商品名

アブラキサン点滴静注用100mg 医薬品基本情報

薬効

4240 抗腫瘍性植物成分製剤

一般名

パクリタキセル(アルブミン懸濁型)注射用

英名

Abraxane

剤型

注射用

薬価

48198.00成分一致薬品で比較

規格

100mg 1瓶

メーカー

大鵬薬品

毒劇区分

(毒)

アブラキサン点滴静注用100mgの効能効果

乳癌、胃癌、非小細胞肺癌、治癒切除不能な膵癌

アブラキサン点滴静注用100mgの使用制限等

 1.重篤な骨髄抑制、感染症、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.次コース投与前の臨床検査で血小板数が100000/mm3未満、次コース投与前の臨床検査で好中球数が1500/mm3未満、同一コース内の投与前の臨床検査で血小板数が50000/mm3未満、同一コース内の投与前の臨床検査で好中球数が500/mm3未満、投与前の臨床検査で血小板数が100000/mm3未満、投与前の臨床検査で好中球数が1500/mm3未満、投与前好中球数1000/mm3超かつ投与前血小板数75000/mm3以上、投与前血小板数50000/mm3以上75000/mm3未満、投与前好中球数500/mm3以上1000/mm3以下、投与前血小板数50000/mm3未満、投与前好中球数500/mm3未満、投与前の臨床検査で血小板数が75000/mm3未満、投与前の臨床検査で好中球数が1000/mm3未満、第1日目の投与前の臨床検査で血小板数が100000/mm3未満、第1日目の投与前の臨床検査で好中球数が1500/mm3未満

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 3.骨髄抑制、間質性肺疾患、腎機能障害、肝機能障害、放射線療法に関連した照射部位の皮膚異常の既往

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

アブラキサン点滴静注用100mgの副作用等

 1.好中球数が7日間以上にわたって500/mm3未満、血小板数が50000/mm3未満、発熱性好中球減少症、次コース投与開始が7日間以上延期となる好中球減少、高度<Grade3>末梢神経障害、好中球数が500/mm3未満、血小板数が25000/mm3未満

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.骨髄抑制、好中球減少、白血球減少、リンパ球減少、貧血、ヘモグロビン減少、血小板減少、しびれ、末梢神経障害

記載場所

重大な副作用

 3.死亡、麻痺、片麻痺、不全麻痺、ショック、呼吸困難、胸痛、低血圧、頻脈、徐脈、潮紅、血管浮腫、発汗、消化管壊死、消化管穿孔、腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹痛、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、麻痺性イレウス、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、播種性血管内凝固症候群、DIC、血小板数異常、血清FDP値異常、血漿フィブリノゲン濃度異常、血液検査異常

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.ヘマトクリット値減少、赤血球減少、汎血球減少、発熱性好中球減少症、感染症、敗血症、アナフィラキシー、間質性肺疾患、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線検査異常、心筋梗塞、うっ血性心不全、肺塞栓、肺水腫、血栓性静脈炎、耳鳴、消化管出血、消化管潰瘍、重篤な腸炎、出血性大腸炎、偽膜性大腸炎、虚血性大腸炎、激しい腹痛、激しい下痢、腸管閉塞、肝機能障害、黄疸、急性腎障害、BUN値異常、血清クレアチニン値異常、クレアチニン・クリアランス値異常

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 5.顔面神経麻痺、声帯麻痺、脳神経麻痺、急性呼吸窮迫症候群、急速に進行する呼吸困難、低酸素症、両側性びまん性肺浸潤影、胸部X線異常、心伝導障害、脳卒中、難聴、膵炎、血清アミラーゼ値異常

記載場所

重大な副作用

頻度

0.1%未満

 6.脱毛、脱毛症、発疹、皮膚そう痒症、爪異常、味覚異常、倦怠感、無力症、発熱、浮腫、悪心、下痢、口内炎、嘔吐、便秘、関節痛、筋肉痛、食欲不振、ALT上昇、AST上昇、鼻出血

記載場所

その他の副作用

 7.皮膚強皮症様変化

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 8.顔面腫脹、蕁麻疹、手足症候群、皮膚乾燥、皮膚色素沈着、光線過敏症、嗜眠、めまい、頭痛、運動失調、振戦、反射減弱、注意力障害、疼痛、胸痛、注射部位反応、悪寒、腹痛、消化不良、腹部膨満、腹部膨満感、口内乾燥、嚥下障害、口唇炎、舌痛、四肢痛、骨痛、背部痛、胸壁痛、筋力低下、筋痙縮、脱水、脱水症、γ-GTP上昇、Al-P上昇、クレアチニン上昇、カリウム上昇、カリウム低下、ビリルビン上昇、アルブミン減少、カルシウム低下、ナトリウム低下、好酸球数増多、総蛋白減少、血糖値上昇、尿糖陽性、尿蛋白陽性、体重減少、呼吸困難、咽喉頭痛、咳嗽、胸水、鼻炎、喀血、発声障害、しゃっくり、視力異常、眼痛、眼乾燥、角膜炎、結膜炎、流涙、黄斑浮腫、不眠症、不安、うつ病、高血圧、潮紅、低血圧、尿失禁、頻脈、不整脈、徐脈、耳痛、乳房痛

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 9.骨髄抑制、好中球減少

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

10.骨髄抑制

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

11.重篤な過敏反応、重篤な過敏症状、呼吸困難、胸痛、低血圧、頻脈、徐脈、潮紅、血管浮腫、発汗

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

12.低血圧、高血圧、徐脈、重篤な刺激伝導障害

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

13.末梢神経障害、関節痛、筋肉痛、発熱、出血傾向、出血傾向増悪、遺伝毒性、催奇形性作用、胚死亡、胎仔死亡、硬結、壊死、Recall現象、Radiation recall現象、急性白血病、骨髄異形成症候群、MDS

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

アブラキサン点滴静注用100mgの相互作用

 1.薬剤名等 : 胸部への放射線照射

発現事象

重篤な食道炎又は肺臓炎、肺陰影

理由原因

動物試験(マウス)でパクリタキセルによる放射線感受性増加

投与条件

-

指示

注意

 2.薬剤名等 : 放射線照射

発現事象

骨髄抑制等を増強

理由原因

骨髄抑制等の予想される副作用項目が重複

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : 抗悪性腫瘍剤

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

骨髄抑制等の予想される副作用が重複

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : シスプラチン

発現事象

骨髄抑制が増強

理由原因

パクリタキセルをシスプラチンの後に投与した場合、パクリタキセルのクリアランスが低下し、パクリタキセルの血中濃度が上昇

投与条件

パクリタキセルをシスプラチンの後に投与

指示

注意

 5.薬剤名等 : シスプラチン

発現事象

末梢神経障害が増強

理由原因

末梢神経障害が予想される副作用として重複

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : ドキソルビシン塩酸塩

発現事象

骨髄抑制が増強

理由原因

パクリタキセルをドキソルビシンの前に投与した場合、ドキソルビシンのクリアランスが低下し、ドキソルビシンの血中濃度が上昇

投与条件

パクリタキセルをドキソルビシンの前に投与

指示

注意

 7.薬剤名等 : ドキソルビシン塩酸塩

発現事象

心毒性が増強

理由原因

胆汁排泄の競合により、ドキソルビシン及びその代謝物であるドキソルビシノールの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : ビタミンA

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

併用薬剤がCYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : アゾール系抗真菌剤

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

併用薬剤がCYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : マクロライド系抗生剤

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

併用薬剤がCYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : ステロイド系ホルモン剤

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

併用薬剤がCYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : ジヒドロピリジン系カルシウムチャンネルブロッカー

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

併用薬剤がCYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

併用薬剤がCYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : ベラパミル塩酸塩

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

併用薬剤がCYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : キニジン硫酸塩水和物

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

併用薬剤がCYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : ミダゾラム

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

併用薬剤がCYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : ラパチニブトシル酸塩水和物

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

併用薬剤がCYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

アブラキサン点滴静注用100mgの配合変化

 1.薬剤名等 : 他の薬剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 他の薬剤等

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

アブラキサン点滴静注用100mgの成分一致薬品

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アブラキサン点滴静注用100mg

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