商品名

ゲフィチニブ錠250mg「サンド」 医薬品基本情報

薬効

4291 その他の抗悪性腫瘍用剤

一般名

ゲフィチニブ錠

英名

Gefitinib SANDOZ

剤型

薬価

1494.80成分一致薬品で比較

規格

250mg 1錠

メーカー

ダイト

毒劇区分

(劇)

ゲフィチニブ錠250mg「サンド」の効能効果

EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺癌

ゲフィチニブ錠250mg「サンド」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.間質性肺炎又はその既往、薬剤性肺炎又はその既往、急性肺障害又はその既往、じん肺症又はその既往、特発性肺線維症又はその既往、放射線肺炎又はその既往、全身状態の悪い、肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 3.間質性肺炎、薬剤性肺炎、じん肺症、特発性肺線維症、放射線肺炎、無酸症、著しい低胃酸状態が持続、化学療法歴のない進行非小細胞肺癌、全身状態の悪い、化学療法歴、喫煙歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ゲフィチニブ錠250mg「サンド」の副作用等

 1.急性肺障害、間質性肺炎

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.脱水、腎不全

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.肝炎、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、ビリルビン上昇、肝機能障害、黄疸、肝不全、重度肝機能検査値変動

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.重度下痢、下痢、嘔気、嘔吐、食欲不振、脱水、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、血尿、出血性膀胱炎、急性膵炎、腹痛、血清アミラーゼ値上昇

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 5.消化管穿孔、消化管潰瘍、消化管出血

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 6.結膜炎、眼瞼炎、角膜炎、角膜糜爛、眼乾燥

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 7.無力症、疲労、倦怠感、発疹、皮膚そう痒症、皮膚乾燥、皮膚亀裂、ざ瘡、皮膚症状、爪障害、脱毛、皮下出血、皮膚血管炎、手掌・足底発赤知覚不全症候群、下痢、嘔気、嘔吐、食欲不振、口内炎、口内乾燥、白血球減少、血小板減少、肝機能障害、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、過敏症、血管浮腫、蕁麻疹、鼻出血、INR上昇、出血、クレアチニン上昇、蛋白尿、発熱

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 8.急性肺障害、間質性肺炎

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.急性肺障害、間質性肺炎、致命的経過

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

10.AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、肝機能検査値上昇、重度肝機能検査値変動

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

11.QT延長

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

12.急性肺障害、間質性肺炎、致死的転帰、致死的、息切れ、呼吸困難、咳、発熱、下痢、皮膚の副作用、胎仔重量減少、生存出生仔数減少、出生仔早期死亡、重症好中球減少、発熱性好中球減少、死亡、QT間隔延長、再分極時間延長、心筋再分極阻害、QTc間隔延長、PR間隔延長、2度房室ブロック、角膜における異常、角膜半透明化、角膜混濁、角膜上皮萎縮、痂皮、腎乳頭壊死、黄体数減少、肝細胞腺腫、腸間膜リンパ節血管肉腫

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ゲフィチニブ錠250mg「サンド」の相互作用

 1.薬剤名等 : CYP3A4酵素の活性に影響を及ぼす薬剤

発現事象

-

理由原因

本薬は薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP3A4)で代謝

投与条件

-

指示

注意

 2.薬剤名等 : CYP2D6により代謝される他の薬剤

発現事象

血中濃度を増加

理由原因

本薬は他社が実施したin vitro試験においてCYP2D6を阻害

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : メトプロロール

発現事象

AUCは平均で35%増加

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : CYP3A4誘導剤

発現事象

本剤の血中濃度が低下し作用が減弱

理由原因

本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、併用薬剤のようなCYP3A4誘導剤との併用で、本剤の代謝が亢進

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

本剤の血中濃度が低下し作用が減弱

理由原因

本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、併用薬剤のようなCYP3A4誘導剤との併用で、本剤の代謝が亢進

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : CYP3A4阻害剤

発現事象

本剤の血中濃度が増加し副作用の発現頻度及び重症度が増加

理由原因

本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、併用薬剤のようなCYP3A4阻害剤等との併用で、本剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : アゾール系抗真菌剤

発現事象

本剤の血中濃度が増加し副作用の発現頻度及び重症度が増加

理由原因

本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、併用薬剤のようなCYP3A4阻害剤等との併用で、本剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : マクロライド系抗生物質

発現事象

本剤の血中濃度が増加し副作用の発現頻度及び重症度が増加

理由原因

本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、併用薬剤のようなCYP3A4阻害剤等との併用で、本剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : リトナビル

発現事象

本剤の血中濃度が増加し副作用の発現頻度及び重症度が増加

理由原因

本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、併用薬剤のようなCYP3A4阻害剤等との併用で、本剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : インジナビル硫酸塩エタノール付加物

発現事象

本剤の血中濃度が増加し副作用の発現頻度及び重症度が増加

理由原因

本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、併用薬剤のようなCYP3A4阻害剤等との併用で、本剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : ジルチアゼム塩酸塩

発現事象

本剤の血中濃度が増加し副作用の発現頻度及び重症度が増加

理由原因

本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、併用薬剤のようなCYP3A4阻害剤等との併用で、本剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : ベラパミル塩酸塩等

発現事象

本剤の血中濃度が増加し副作用の発現頻度及び重症度が増加

理由原因

本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、併用薬剤のようなCYP3A4阻害剤等との併用で、本剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : グレープフルーツジュース

発現事象

本剤の血中濃度が増加し副作用の発現頻度及び重症度が増加

理由原因

本剤の代謝には主にCYP3A4が関与しているため、併用薬剤のようなCYP3A4阻害剤等との併用で、本剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : プロトンポンプ阻害剤

発現事象

著しい低胃酸状態が持続することにより本剤の血中濃度が低下、ゲフィチニブ製剤のAUCが約50%減少

理由原因

本剤の溶解性がpHに依存することから、胃内pHが持続的に上昇した条件下において、本剤の吸収が低下し、作用が減弱

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : H2-受容体拮抗剤

発現事象

著しい低胃酸状態が持続することにより本剤の血中濃度が低下、ゲフィチニブ製剤のAUCが約50%減少

理由原因

本剤の溶解性がpHに依存することから、胃内pHが持続的に上昇した条件下において、本剤の吸収が低下し、作用が減弱

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : ワルファリン

発現事象

出血、INR上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : ビノレルビン

発現事象

白血球減少、血小板減少、重篤な好中球減少

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : 喫煙歴

発現事象

間質性肺炎、急性肺障害

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : 化学療法歴

発現事象

間質性肺炎、急性肺障害

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

ゲフィチニブ錠250mg「サンド」

ゲフィチニブ錠250mg「サンド」

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