ファリーダックカプセル15mgの効能・効果
再発又は難治性の多発性骨髄腫
ファリーダックカプセル15mgの使用制限等
1.平均で450msec以上のQTc間隔延長
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
禁止
2.血小板数減少、抗凝固剤治療中、感染症、QT間隔延長の既往、QT間隔延長又はその恐れ・疑い、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.肝機能障害、血中カリウム異常、血中マグネシウム異常、血中リン異常
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
4.B型肝炎の既往、B型肝炎ウイルスキャリア、HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性、HBs抗原陰性かつHBs抗体陽性
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ファリーダックカプセル15mgの副作用等
1.血小板数25000/μL未満、血小板数50000/μL未満で出血、好中球数500/μL以上1000/μL未満、好中球数500/μL未満、発熱性好中球減少症<1000/μL未満で38.5℃以上の発熱を伴う場合>、グレード2の下痢<止瀉薬の使用にも関わらず持続する場合>、グレード3の下痢<止瀉薬の使用にも関わらず持続する場合>、グレード4の下痢<止瀉薬の使用にも関わらず持続する場合>、グレード3以上の悪心<制吐剤の使用にも関わらず持続する場合>、グレード3以上の嘔吐<制吐剤の使用にも関わらず持続する場合>、480msec以上500msec以下のQTc間隔延長、ベースラインから60msecを超えるQTc間隔延長、500msecを超えるQTc間隔延長、グレード3以上の副作用、グレード2の副作用の再発
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.骨髄抑制、血小板減少症、貧血、好中球減少症
- 記載場所
-
重大な副作用
3.AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、総ビリルビン上昇、肝機能障害
- 記載場所
-
重大な副作用
4.重度下痢、電解質異常、脱水、重篤な感染症、肺炎、頻脈性不整脈、心房細動、心室性頻脈、頻脈、低血圧
- 記載場所
-
重大な副作用
5.B型肝炎ウイルス再活性化による肝炎、狭心症、心障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
6.出血、胃腸出血、肺出血
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
7.QT間隔延長
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
8.脱水症状、敗血症、心筋梗塞、心不全、腎不全、腎機能障害、尿量減少、血清クレアチニン上昇、BUN上昇、肺塞栓症、深部静脈血栓症、静脈血栓塞栓症、起立性低血圧、失神、意識消失
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
9.白血球減少症、リンパ球減少症、食欲減退、低カリウム血症、低リン酸血症、低ナトリウム血症、浮動性眩暈、味覚異常、悪心、嘔吐、腹痛、消化不良、疲労、無力症、末梢性浮腫、発熱、体重減少
- 記載場所
-
その他の副作用
10.ウイルス感染、アスペルギルス症、カンジダ症、徐脈、ラ音、喘鳴、血便排泄、皮膚病変、糸球体濾過率減少
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
11.上気道感染、下気道感染、尿路感染、胃腸炎、B型肝炎、敗血症性ショック、中耳炎、口腔ヘルペス、クロストリジウム・ディフィシレ大腸炎、蜂巣炎、真菌性肺炎、甲状腺機能低下症、低アルブミン血症、低カルシウム血症、高血糖、低マグネシウム血症、高尿酸血症、体液貯留、不眠症、頭痛、振戦、頭蓋内出血、結膜出血、動悸、高血圧、血腫、出血性ショック、呼吸困難、咳嗽、鼻出血、呼吸不全、喀血、腹部膨満、口内乾燥、胃炎、鼓腸、口唇炎、大腸炎、消化器痛、吐血、発疹、紅斑、点状出血、関節腫脹、血尿、尿失禁、倦怠感、悪寒、血中クレアチニン増加、血中尿素増加、Al-P増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
12.血小板減少、好中球減少、貧血
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
13.重度下痢、悪心、嘔吐、便秘
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
14.QT間隔延長、不整脈
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
15.AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、総ビリルビン上昇、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
16.感染症、感染症悪化、日和見感染、日和見感染悪化、B型肝炎ウイルス再活性化による肝炎、下痢、嘔吐、電解質異常、脱水症状、胚毒性、胎仔毒性、胚死亡、胎仔死亡、骨格変異、胎仔体重減少、血小板減少症、汎血球減少症、悪心、食欲不振、前立腺上皮菲薄化、精巣精上皮変性、精巣上体精子減少、精巣上体管腔内残屑増加、コメットアッセイにおいて陽性、核内倍加、卵巣閉鎖卵胞増加、子宮内膜萎縮
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ファリーダックカプセル15mgの相互作用
1.薬剤名等 : 強いCYP3A誘導剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
希望禁止
2.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A誘導作用により、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
希望禁止
3.薬剤名等 : 抗不整脈薬
- 発現事象
-
相加的なQT間隔延長
- 理由・原因
-
これらの薬剤ではQT間隔を延長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
希望禁止
4.薬剤名等 : QT間隔を延長させることが知られている他の薬剤
- 発現事象
-
相加的なQT間隔延長
- 理由・原因
-
これらの薬剤ではQT間隔を延長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
希望禁止
5.薬剤名等 : 抗凝固剤治療中
- 発現事象
-
出血
- 理由・原因
-
出血
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
6.薬剤名等 : ボルテゾミブ及びデキサメタゾン以外の抗悪性腫瘍剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤の強いCYP3A阻害作用により、本剤の代謝・排泄が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : アゾール系抗真菌剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
これらの薬剤の強いCYP3A阻害作用により、本剤の代謝・排泄が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : CYP2D6の基質
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤によるCYP2D6阻害作用により、これらの薬剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : QT間隔を延長させることが知られている制吐剤
- 発現事象
-
相加的なQT間隔延長
- 理由・原因
-
これらの薬剤ではQT間隔を延長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意