ヴァンフリタ錠17.7mgの効能・効果
FLT3-ITD変異陽性の急性骨髄性白血病
ヴァンフリタ錠17.7mgの使用制限等
1.QTcF値が450msecを超えている
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
禁止
2.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
3.血小板数100000/mm3以上の未治療、好中球数1000/mm3以上の未治療
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
4.強力な寛解導入療法の適応とならない未治療
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
5.QT間隔延長又はその既往、QT間隔延長又はその恐れ・疑い、先天性QT延長症候群又はその恐れ・疑い、不整脈につながる心疾患又はその既往、低カリウム血症、低マグネシウム血症、電解質異常、総ビリルビン値が正常値上限の3倍超、重度肝機能障害、Child-Pugh分類C
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ヴァンフリタ錠17.7mgの副作用等
1.QTcF値が450msecを超えた、480msecを超え500msec以下のQT間隔延長、500msecを超えるQT間隔延長、QTcF値が500msecを超えた、QTcF値が再び500msecを超えた、心室性不整脈、生命を脅かす不整脈の症状を伴うQT間隔延長、生命を脅かす不整脈の兆候を伴うQT間隔延長、グレード3以上の非血液系副作用<QT間隔延長を除く>、血小板数100000/mm3未満、好中球数1000/mm3未満、血小板数:100000/mm3未満かつ好中球数:1000/mm3未満
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.QT間隔延長、骨髄抑制、好中球減少症、血小板減少症、貧血、発熱性好中球減少症、白血球減少症
- 記載場所
-
重大な副作用
3.心室性不整脈、Torsade de pointes
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.心停止、心室細動、感染症、敗血症、敗血症ショック、肺炎、上気道感染、菌血症、尿路感染、蜂巣炎、出血、頭蓋内出血、リンパ球減少症、汎血球減少症、心筋梗塞、急性腎障害、肺臓炎、間質性肺疾患
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
5.発疹、悪心、嘔吐、腹痛、口内炎、下痢、ALT増加、AST増加、無力症、食欲減退、低カリウム血症、発熱
- 記載場所
-
その他の副作用
6.急性熱性好中球性皮膚症、点状出血、味覚異常、頭痛、消化不良、血中ALP増加、血中ビリルビン増加、低マグネシウム血症、体重減少、鼻出血、浮腫
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.QT間隔延長
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.骨髄抑制、出血
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.QT間隔延長、胎仔毒性、催奇形性、変異原性
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ヴァンフリタ錠17.7mgの相互作用
1.薬剤名等 : 抗悪性腫瘍剤
- 発現事象
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- 理由・原因
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- 投与条件
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再発又は難治性のFLT3-ITD変異陽性の急性骨髄性白血病
- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤
- 発現事象
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本剤の副作用の発現が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : 強いCYP3A誘導剤
- 発現事象
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本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
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- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : 中程度のCYP3A誘導剤
- 発現事象
-
本剤の効果が減弱
- 理由・原因
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これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
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本剤の効果が減弱
- 理由・原因
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これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
6.薬剤名等 : QT間隔延長を起こすことが知られている薬剤
- 発現事象
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QT間隔延長を増強
- 理由・原因
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本剤はIKs阻害作用を有しており、本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により副作用が増強
- 投与条件
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- 指示
-
注意