ベネクレクスタ錠10mgの効能・効果
再発又は難治性の小リンパ球性リンパ腫、再発又は難治性の慢性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病
ベネクレクスタ錠10mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、強いCYP3A阻害剤投与中の小リンパ球性リンパ腫、強いCYP3A阻害剤投与中の慢性リンパ性白血病
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.強力な寛解導入療法の適応となる急性骨髄性白血病
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
3.電解質異常、中腫瘍量の小リンパ球性リンパ腫、中腫瘍量の慢性リンパ性白血病、低腫瘍量の小リンパ球性リンパ腫、低腫瘍量の慢性リンパ性白血病、クレアチニンクリアランス80mL/分未満の中腫瘍量の小リンパ球性リンパ腫、クレアチニンクリアランス80mL/分未満の中腫瘍量の慢性リンパ性白血病、高腫瘍量の小リンパ球性リンパ腫、高腫瘍量の慢性リンパ性白血病、腫瘍崩壊症候群の危険因子を有する急性骨髄性白血病、重度肝機能障害<Child-Pugh分類C>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ベネクレクスタ錠10mgの副作用等
1.Grade4の血液毒性<好中球減少・血小板減少及びリンパ球減少を除く>、Grade3の好中球減少、Grade4の好中球減少、Grade3の血小板減少、Grade4の血小板減少、腫瘍崩壊症候群、Grade3の非血液毒性<腫瘍崩壊症候群を除く>、Grade4の非血液毒性<腫瘍崩壊症候群を除く>、Grade4の好中球減少<寛解達成後初回発現時>、Grade4の好中球減少<寛解達成後2回目以降の発現時>、Grade4の血小板減少<寛解達成後初回発現時>、Grade4の血小板減少<寛解達成後2回目以降の発現時>
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.骨髄抑制、好中球減少、貧血、血小板減少、発熱性好中球減少症、感染症、肺炎
- 記載場所
-
重大な副作用
3.腫瘍崩壊症候群、敗血症
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.悪心、下痢、嘔吐、便秘、口内炎、腹痛、疲労、無力症、血中ビリルビン増加、胆嚢炎、胆石症、食欲減退、体重減少、低カリウム血症、関節痛、浮動性めまい、失神、頭痛、血中クレアチニン増加、呼吸困難、出血、低血圧
- 記載場所
-
その他の副作用
5.腫瘍崩壊症候群
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
6.骨髄抑制
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
7.腫瘍崩壊症候群、精原細胞を標的とした精巣毒性、着床後胚損失率上昇、胎仔体重減少、皮膚有棘細胞癌、扁平上皮癌、基底細胞癌、二次性悪性腫瘍
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ベネクレクスタ錠10mgの相互作用
1.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
腫瘍崩壊症候群の発現が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : グレープフルーツ含有食品
- 発現事象
-
本剤の副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : アジスロマイシン
- 発現事象
-
本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
希望禁止
5.薬剤名等 : リツキシマブ以外の抗悪性腫瘍剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 中程度のCYP3A阻害剤
- 発現事象
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-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期、慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : 中程度のCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
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-
- 投与条件
-
急性骨髄性白血病の用量漸増期、急性骨髄性白血病の維持投与期
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
急性骨髄性白血病の用量漸増期
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
急性骨髄性白血病の維持投与期
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
本剤の副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期、急性骨髄性白血病
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : 中程度のCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
本剤の副作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : 強いCYP3A誘導剤
- 発現事象
-
本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : 中程度のCYP3A誘導剤
- 発現事象
-
本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : 生ワクチン
- 発現事象
-
原病に基づく症状
- 理由・原因
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ワクチン接種に対する応答が不明であり、また、生ワクチンによる二次感染が否定できない
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : 弱毒生ワクチン
- 発現事象
-
原病に基づく症状
- 理由・原因
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ワクチン接種に対する応答が不明であり、また、生ワクチンによる二次感染が否定できない
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : ワルファリン
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
ワルファリンの血中濃度が上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : P-gp阻害剤
- 発現事象
-
本剤の副作用が増強
- 理由・原因
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これらの薬剤がP-gpを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : 治療域の狭いP-gpの基質となる薬剤
- 発現事象
-
副作用が増強
- 理由・原因
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本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意