商品名

ベネクレクスタ錠10mg 医薬品基本情報

薬効

4291 その他の抗悪性腫瘍用剤

一般名

ベネトクラクス錠

英名

Venclexta

剤型

薬価

872.80成分一致薬品で比較

規格

10mg 1錠

メーカー

アッヴィ

毒劇区分

(劇)

ベネクレクスタ錠10mgの効能効果

再発又は難治性の小リンパ球性リンパ腫、再発又は難治性の慢性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病

ベネクレクスタ錠10mgの使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、強いCYP3A阻害剤投与中の小リンパ球性リンパ腫、強いCYP3A阻害剤投与中の慢性リンパ性白血病

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.強力な寛解導入療法の適応となる急性骨髄性白血病

記載場所

効能・効果

注意レベル

注意

 3.電解質異常、中腫瘍量の小リンパ球性リンパ腫、中腫瘍量の慢性リンパ性白血病、低腫瘍量の小リンパ球性リンパ腫、低腫瘍量の慢性リンパ性白血病、クレアチニンクリアランス80mL/分未満の中腫瘍量の小リンパ球性リンパ腫、クレアチニンクリアランス80mL/分未満の中腫瘍量の慢性リンパ性白血病、高腫瘍量の小リンパ球性リンパ腫、高腫瘍量の慢性リンパ性白血病、腫瘍崩壊症候群の危険因子を有する急性骨髄性白血病、重度肝機能障害<Child-Pugh分類C>

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ベネクレクスタ錠10mgの副作用等

 1.Grade4の血液毒性<好中球減少・血小板減少及びリンパ球減少を除く>、Grade3の好中球減少、Grade4の好中球減少、Grade3の血小板減少、Grade4の血小板減少、腫瘍崩壊症候群、Grade3の非血液毒性<腫瘍崩壊症候群を除く>、Grade4の非血液毒性<腫瘍崩壊症候群を除く>、Grade4の好中球減少<寛解達成後初回発現時>、Grade4の好中球減少<寛解達成後2回目以降の発現時>、Grade4の血小板減少<寛解達成後初回発現時>、Grade4の血小板減少<寛解達成後2回目以降の発現時>

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.骨髄抑制、好中球減少、貧血、血小板減少、発熱性好中球減少症、感染症、肺炎

記載場所

重大な副作用

 3.腫瘍崩壊症候群、敗血症

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 4.悪心、下痢、嘔吐、便秘、口内炎、腹痛、疲労、無力症、血中ビリルビン増加、胆嚢炎、胆石症、食欲減退、体重減少、低カリウム血症、関節痛、浮動性めまい、失神、頭痛、血中クレアチニン増加、呼吸困難、出血、低血圧

記載場所

その他の副作用

 5.腫瘍崩壊症候群

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 6.骨髄抑制

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 7.腫瘍崩壊症候群、精原細胞を標的とした精巣毒性、着床後胚損失率上昇、胎仔体重減少、皮膚有棘細胞癌、扁平上皮癌、基底細胞癌、二次性悪性腫瘍

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ベネクレクスタ錠10mgの相互作用

 1.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤

発現事象

腫瘍崩壊症候群の発現が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期

指示

禁止

 3.薬剤名等 : グレープフルーツ含有食品

発現事象

本剤の副作用が増強

理由原因

これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : アジスロマイシン

発現事象

本剤の効果が減弱

理由原因

本剤の血中濃度が低下

投与条件

-

指示

希望禁止

 5.薬剤名等 : リツキシマブ以外の抗悪性腫瘍剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)

指示

注意

 6.薬剤名等 : 中程度のCYP3A阻害剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期、慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期

指示

注意

 7.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期

指示

注意

 8.薬剤名等 : 中程度のCYP3A阻害剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

急性骨髄性白血病の用量漸増期、急性骨髄性白血病の維持投与期

指示

注意

 9.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

急性骨髄性白血病の用量漸増期

指示

注意

10.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

急性骨髄性白血病の維持投与期

指示

注意

11.薬剤名等 : 強いCYP3A阻害剤

発現事象

本剤の副作用が増強

理由原因

これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期、急性骨髄性白血病

指示

注意

12.薬剤名等 : 中程度のCYP3A阻害剤

発現事象

本剤の副作用が増強

理由原因

これらの薬剤等がCYP3Aを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : 強いCYP3A誘導剤

発現事象

本剤の効果が減弱

理由原因

これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : 中程度のCYP3A誘導剤

発現事象

本剤の効果が減弱

理由原因

これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

本剤の効果が減弱

理由原因

これらの薬剤等がCYP3Aを誘導することにより、本剤の血中濃度が低下

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : 生ワクチン

発現事象

原病に基づく症状

理由原因

ワクチン接種に対する応答が不明であり、また、生ワクチンによる二次感染が否定できない

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : 弱毒生ワクチン

発現事象

原病に基づく症状

理由原因

ワクチン接種に対する応答が不明であり、また、生ワクチンによる二次感染が否定できない

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : ワルファリン

発現事象

作用が増強

理由原因

ワルファリンの血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : P-gp阻害剤

発現事象

本剤の副作用が増強

理由原因

これらの薬剤がP-gpを阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : 治療域の狭いP-gpの基質となる薬剤

発現事象

副作用が増強

理由原因

本剤がP-gpを阻害することにより、これらの薬剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

ベネクレクスタ錠10mg

ベネクレクスタ錠10mg

をすると
閲覧履歴を40件まで利用できます