商品名

オンキャスパー点滴静注用3750 医薬品基本情報

薬効

4291 その他の抗悪性腫瘍用剤

一般名

ペグアスパルガーゼ注射用

英名

Oncaspar

剤型

注射用

薬価

230637.00成分一致薬品で比較

規格

3,750国際単位1瓶

メーカー

日本セルヴィエ

毒劇区分

(劇)

オンキャスパー点滴静注用3750の効能効果

悪性リンパ腫、急性リンパ性白血病

オンキャスパー点滴静注用3750の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で重篤な過敏症の既往歴、トランスアミナーゼULN10倍超、ビリルビン基準値上限<ULN>3倍超、重度肝機能障害、L-アスパラギナーゼによる重篤な血栓症の既往、膵炎の既往、L-アスパラギナーゼによる膵炎の既往、L-アスパラギナーゼによる重篤な出血性イベントの既往、ビリルビンULN3倍超

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.L-アスパラギナーゼに対し過敏症の既往

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

オンキャスパー点滴静注用3750の副作用等

 1.Grade1の注入部位反応、Grade1のアレルギー反応、Grade1のアナフィラキシー、Grade2の注入部位反応、Grade2のアレルギー反応、Grade2のアナフィラキシー、Grade3以上の注入部位反応、Grade3以上のアレルギー反応、Grade3以上のアナフィラキシー、Grade3以上の出血、ULN3倍超のリパーゼ増加のみで他に膵炎の症候を認めない、ULN3倍超のアミラーゼ増加のみで他に膵炎の症候を認めない、Grade3以上の膵炎、合併症を伴わない深部静脈血栓症、Grade3以上の血栓症、ULN3倍超~10倍以下の総ビリルビン増加、ULN10倍超の総ビリルビン増加

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.ALT増加、AST増加、肝機能障害、骨髄抑制、好中球減少、白血球減少、血小板減少、発熱性好中球減少症、脂質異常症、高トリグリセリド血症、高血糖

記載場所

重大な副作用

 3.再発性膵炎、膵壊死、出血、小腸出血、血栓塞栓症、塞栓症、脳虚血、播種性血管内凝固、感染症、レンサ球菌性菌血症、皮膚感染、敗血症、中枢神経障害、痙攣発作、失神

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.過敏症、アナフィラキシー反応、急性膵炎、膵炎、血中コレステロール増加

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 5.低蛋白血症、食欲減退、低アルブミン血症、栄養障害、貧血、凝血異常、低グロブリン血症、アンチトロンビン3減少、プラスミン・インヒビター減少、プラスミノーゲン減少、リンパ球数減少、活性化部分トロンボプラスチン時間延長、アミラーゼ増加、血中アルブミン減少、凝固検査異常、総蛋白減少、脱毛症、倦怠感、発熱、嘔吐、悪心、口内炎、便秘、下痢、低γグロブリン血症

記載場所

その他の副作用

 6.高アンモニア血症、末梢神経障害

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 7.低血糖、低カリウム血症、脱水、体重減少、血中乳酸脱水素酵素増加、血中尿素増加、フィブリンDダイマー増加、免疫グロブリン減少、蕁麻疹、菌血症、毛包炎、真菌感染、肺炎、自律神経失調症、頭痛、潮紅、胃食道逆流性疾患、血便排泄、気分の落ち込み、不眠症、脂肪性肝炎

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 8.膵炎

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.出血傾向、血栓塞栓症

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

10.肝機能障害

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

11.骨髄抑制

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

12.高血糖

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

13.アナフィラキシー、過敏症、催奇形性、胚吸収、炎症、抗体産生

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

オンキャスパー点滴静注用3750の相互作用

 1.薬剤名等 : 経口避妊薬

発現事象

副作用が増強

理由原因

本剤は経口避妊薬の肝クリアランスを低下

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 経口避妊薬

発現事象

-

理由原因

本剤は経口避妊薬の肝クリアランスを阻害しうる肝毒性を有する

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : 代謝拮抗剤

発現事象

抗腫瘍効果を減弱

理由原因

本剤が代謝拮抗剤の効果発現に必要な細胞複製を阻害

投与条件

同時投与又は本剤投与後に代謝拮抗剤を投与

指示

注意

 4.薬剤名等 : 副腎皮質ホルモン剤

発現事象

骨壊死を増強、凝固パラメータの変化<フィブリノゲン低下・AT3欠乏など>

理由原因

本剤により副腎皮質ホルモン剤の排泄が減少し曝露が増加

投与条件

同時

指示

注意

 5.薬剤名等 : ビンクリスチン硫酸塩

発現事象

神経系及び造血器系の副作用が増強

理由原因

本剤がビンクリスチンの肝クリアランスを低下

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : イマチニブメシル酸塩

発現事象

肝障害の発現率が増加

理由原因

本剤がイマチニブのクリアランスを低下、本剤による肝臓でのタンパク合成の減少により、イマチニブによる肝毒性を増加

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : CYPの基質となる抗悪性腫瘍剤

発現事象

副作用が増強

理由原因

本剤による肝臓でのタンパク合成の減少によるクリアランスの低下により、CYPの基質となる抗悪性腫瘍剤の代謝及び消失を妨げる

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : 抗凝固剤

発現事象

出血や血栓症の傾向が増強

理由原因

本剤により、凝固因子の増減

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : 生ワクチン

発現事象

原病に基づく症状

理由原因

本剤の免疫抑制作用により、重篤な感染症を引き起こす

投与条件

-

指示

注意

オンキャスパー点滴静注用3750の配合変化

 1.薬剤名等 : 他の薬剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

同じ静注ライン

指示

禁止

オンキャスパー点滴静注用3750の成分一致薬品

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オンキャスパー点滴静注用3750

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