クロロマイセチン錠250の効能・効果
慢性膿皮症、リンパ管炎、リンパ節炎、深在性皮膚感染症、表在性皮膚感染症、 (外傷、熱傷、手術創) の二次感染、咽頭炎、急性気管支炎、喉頭炎、骨髄炎、乳腺炎、膿胸、肺炎、肺膿瘍、扁桃炎、慢性呼吸器病変の二次感染、角膜炎、ガス壊疽、子宮内感染、歯冠周囲炎、子宮付属器炎、歯周組織炎、猩紅熱、腎盂腎炎、鼠径リンパ肉芽腫、中耳炎、腸チフス、軟性下疳、尿道炎、発疹チフス、発疹熱、パラチフス、百日咳、副鼻腔炎、腹膜炎、膀胱炎、野兎病、涙嚢炎、感染性腸炎、つつが虫病、淋菌感染症、性病性リンパ肉芽腫
クロロマイセチン錠250の使用制限等
1.造血機能低下、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.経口摂取の不良、全身状態の悪い、非経口栄養、腎機能障害、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
クロロマイセチン錠250の副作用等
1.再生不良性貧血、Gray syndrome、視神経炎、末梢神経炎、視覚異常、四肢のしびれ、四肢異常感
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.顆粒球減少、血小板減少症、肝障害、胃部圧迫感、悪心、嘔吐、軟便、下痢、腸炎、過敏症状、菌交代症、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.再生不良性貧血
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
4.再生不良性貧血、顆粒球減少、血小板減少、重篤で致命的血液障害、出血傾向、流早産、胎仔生存率低下、胎仔毒性、Gray syndrome、腹部膨張、嘔吐、下痢、皮膚蒼白、虚脱、呼吸停止
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
クロロマイセチン錠250の相互作用
1.薬剤名等 : 骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤
- 発現事象
-
骨髄抑制作用が増強
- 理由・原因
-
本剤の副作用で、重篤な血液障害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : クマリン系抗凝血剤
- 発現事象
-
作用を増強
- 理由・原因
-
本剤がこれらの肝薬物代謝酵素を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : スルホニル尿素系経口血糖降下薬
- 発現事象
-
血糖降下作用を増強
- 理由・原因
-
本剤がこれらの肝薬物代謝酵素を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : インスリン製剤
- 発現事象
-
血糖降下作用を増強
- 理由・原因
-
本剤がこれらの肝薬物代謝酵素を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
リファンピシンが肝薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を亢進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : シクロホスファミド水和物
- 発現事象
-
作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤がシクロホスファミド水和物の肝薬物代謝酵素を阻害し、シクロホスファミド水和物活性代謝物の生成を減少
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : メトトレキサート
- 発現事象
-
作用を増強
- 理由・原因
-
本剤がメトトレキサートと血漿中蛋白結合部位で置換し、遊離型血漿中メトトレキサート濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : バルビツール酸誘導体
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
バルビツール酸誘導体が肝薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を亢進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : シクロスポリン
- 発現事象
-
血中濃度を上昇
- 理由・原因
-
本剤がシクロスポリンの肝薬物代謝酵素を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意