ビブラマイシン錠100mgの効能・効果
慢性膿皮症、リンパ管炎、リンパ節炎、深在性皮膚感染症、表在性皮膚感染症、 (外傷、熱傷、手術創) の二次感染、咽頭炎、急性気管支炎、喉頭炎、骨髄炎、乳腺炎、肺炎、扁桃炎、慢性呼吸器病変の二次感染、オウム病、角膜潰瘍、化膿性唾液腺炎、眼瞼膿瘍、子宮内感染、コレラ、歯冠周囲炎、子宮付属器炎、猩紅熱、腎盂腎炎、炭疽、中耳炎、尿道炎、麦粒腫、副鼻腔炎、ブルセラ症、膀胱炎、涙嚢炎、感染性腸炎、ペスト、Q熱、淋菌感染症、前立腺炎<急性症>、前立腺炎<慢性症>、角膜炎
ビブラマイシン錠100mgの使用制限等
1.類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.食道通過障害、経口摂取の不良、全身状態の悪い、非経口栄養、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ビブラマイシン錠100mgの副作用等
1.ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、血管神経性浮腫、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、剥脱性皮膚炎、薬剤性過敏症症候群、発疹、発熱、肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、肝炎、黄疸
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.AST上昇、ALT上昇、膵炎、食道潰瘍、食道炎、嚥下障害、消化不良、腸炎、肛門周囲炎、顆粒球減少、血小板減少、溶血性貧血、好酸球増多、潮紅、低血圧、心膜炎、末梢性浮腫、頻脈、BUN上昇、過敏症、発熱、蕁麻疹、光線過敏症、爪甲剥離症、多形紅斑、固定薬疹、皮膚色素沈着、関節痛、筋肉痛、頭蓋内圧上昇、嘔吐、頭痛、複視、うっ血乳頭、大泉門膨隆、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎、全身性エリテマトーデス悪化、血清病、耳鳴
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.食欲不振、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、口内炎、舌炎、発疹、斑状丘疹性皮疹、紅斑性発疹
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
4.食道潰瘍、出血傾向、一過性骨発育不全、歯牙着色、エナメル質形成不全、胎仔毒性
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ビブラマイシン錠100mgの相互作用
1.薬剤名等 : カルシウム
- 発現事象
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本剤の吸収が低下し効果が減弱
- 理由・原因
-
金属イオンとテトラサイクリンがキレートを形成することにより腸管からの吸収が阻害
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : マグネシウム
- 発現事象
-
本剤の吸収が低下し効果が減弱
- 理由・原因
-
金属イオンとテトラサイクリンがキレートを形成することにより腸管からの吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : アルミニウム
- 発現事象
-
本剤の吸収が低下し効果が減弱
- 理由・原因
-
金属イオンとテトラサイクリンがキレートを形成することにより腸管からの吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : 鉄剤
- 発現事象
-
本剤の吸収が低下し効果が減弱
- 理由・原因
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金属イオンとテトラサイクリンがキレートを形成することにより腸管からの吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : ビスマス塩
- 発現事象
-
本剤の吸収が低下し効果が減弱
- 理由・原因
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金属イオンとテトラサイクリンがキレートを形成することにより腸管からの吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 抗凝血剤
- 発現事象
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血漿プロトロンビン活性が抑制、プロトロンビン時間の延長
- 理由・原因
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TC系抗生物質によりビタミンK産生性の腸内細菌叢を抑制し、ビタミンK欠乏を引き起こす
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
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本剤の血中濃度半減期が短縮
- 理由・原因
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これらの薬剤が肝臓の薬物代謝酵素の誘導作用を有する
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
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本剤の血中濃度半減期が短縮
- 理由・原因
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これらの薬剤が肝臓の薬物代謝酵素の誘導作用を有する
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
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本剤の血中濃度半減期が短縮
- 理由・原因
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これらの薬剤が肝臓の薬物代謝酵素の誘導作用を有する
- 投与条件
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- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : バルビツール酸誘導体
- 発現事象
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本剤の血中濃度半減期が短縮
- 理由・原因
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これらの薬剤が肝臓の薬物代謝酵素の誘導作用を有する
- 投与条件
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- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : スルホニル尿素系血糖降下薬
- 発現事象
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血糖降下作用が増強
- 理由・原因
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オキシテトラサイクリンがインスリンの半減期を延長したり、エピネフリンの作用を阻害することにより、インスリンの作用を増強、インスリンに対する膵臓外の反応の増加による血糖値の低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
12.薬剤名等 : 経口避妊薬
- 発現事象
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効果を減弱
- 理由・原因
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本剤は腸内細菌叢を変化させ、経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制
- 投与条件
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- 指示
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注意