商品名

ボリコナゾール錠200mg「JG」 医薬品基本情報

薬効

6179 その他の主としてカビに作用するもの

一般名

ボリコナゾール錠

英名

Voriconazole JG

剤型

薬価

457.90成分一致薬品で比較

規格

200mg 1錠

メーカー

日本ジェネリック

毒劇区分

(劇)

ボリコナゾール錠200mg「JG」の効能効果

侵襲性アスペルギルス症、肺アスペルギローマ、慢性壊死性肺アスペルギルス症、食道カンジダ症、カンジダ血症、カンジダ腹膜炎、気管支カンジダ症、肺カンジダ症、クリプトコックス髄膜炎、肺クリプトコックス症、フサリウム症、スケドスポリウム症、造血幹細胞移植の深在性真菌症の予防

ボリコナゾール錠200mg「JG」の使用制限等

 1.イサブコナゾニウム投与中、リトナビル投与中、ピモジド投与中、キニジン投与中、トリアゾラム投与中、リファブチン投与中、リファンピシン投与中、エファビレンツ投与中、アゼルニジピン投与中、麦角アルカロイド投与中、カルバマゼピン投与中、ロピナビル・リトナビル投与中、ブロナンセリン投与中、フェノバルビタール投与中、リバーロキサバン投与中、リオシグアト投与中、アスナプレビル投与中、スボレキサント投与中、チカグレロル投与中、ロミタピド投与中、オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン投与中、イバブラジン投与中、ルラシドン投与中、ベネトクラクス<再発又は難治性の小リンパ球性リンパ腫の用量漸増期>投与中、ベネトクラクス<再発又は難治性の慢性リンパ性白血病の用量漸増期>投与中、アナモレリン投与中、バルビタール投与中、ニルマトレルビル・リトナビル投与中、フィネレノン投与中、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.CYP3Aにより薬物動態学的相互作用を受けやすい薬剤

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 3.腎機能障害のある患者で注射剤の投与ができない、軽度~中等度肝機能低下、Child Pugh分類クラスA・Bの肝硬変

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 4.薬物過敏症の既往、不整脈を起こし易い体質、不整脈、重度肝機能低下、Child Pugh分類クラスCの肝硬変、軽度~中等度肝機能低下、Child Pugh分類クラスA・Bの肝硬変、肺移植、心肺移植、光線過敏性反応

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ボリコナゾール錠200mg「JG」の副作用等

 1.重篤な肝障害、肝炎、黄疸、肝不全、肝性昏睡

記載場所

重大な副作用

 2.ショック、アナフィラキシー、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、皮疹、死亡、心電図QT延長、心室細動、不整脈、完全房室ブロック、心室性二段脈、心室性期外収縮、頻脈、呼吸窮迫症候群、ギラン・バレー症候群、偽膜性大腸炎、重篤な大腸炎、腹痛、下痢、痙攣、神経障害、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症、重篤な低血糖

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音異常、捻髪音

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 4.心室頻拍、torsade de pointes、心不全、重篤な腎障害、急性腎障害、腎炎、腎尿細管壊死、骨髄抑制、汎血球減少、再生不良性貧血、無顆粒球症、播種性血管内凝固、重篤な血液障害、意識消失、意識レベル低下、意識障害、高カリウム血症

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 5.羞明、霧視、視覚障害、悪心、嘔吐、食欲不振、頭痛、不眠症、ALT増加、AST増加、ALP増加、γ-GTP増加

記載場所

その他の副作用

 6.貧血、リンパ節症、肺水腫、脚ブロック、副腎皮質機能不全、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、眼瞼炎、視神経炎、強膜炎、角膜混濁、視神経萎縮、腹痛、胃腸炎、十二指腸炎、歯肉炎、舌炎、膵炎、舌浮腫、腹膜炎、悪寒、注射部位反応、注射部位炎症、インフルエンザ症候群、胆嚢炎、胆石症、肝腫大、副鼻腔炎、高コレステロール血症、骨膜炎、錯感覚、失調、脳浮腫、筋緊張亢進、眼振、失神、注視痙攣、錐体外路症候群、うつ病、激越、血尿、アルブミン尿、顔面浮腫、斑状丘疹状皮疹、脱毛症、剥脱性皮膚炎、紫斑、固定薬疹、乾癬、血管浮腫、皮膚エリテマトーデス、偽性ポルフィリン症、低血圧、血栓性静脈炎、静脈炎、リンパ管炎

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 7.白血球減少症、血小板減少症、動悸、心嚢液貯留、聴覚過敏、耳鳴、回転性眩暈、ADH不適合分泌、眼異常感、眼調節障害、色覚異常、複視、眼瞼浮腫、流涙増加、縮瞳、視神経乳頭浮腫、光視症、網膜滲出物、網膜出血、網膜毛細血管瘤、網膜裂孔、網膜血管炎、黄視症、腹部膨満、口唇ひび割れ、便秘、下痢、消化不良、胃潰瘍、痔核、イレウス、口唇乾燥、口唇粘膜脱落、口唇炎、逆流性食道炎、口内炎、無力症、胸痛、胸部圧迫感、異常感、倦怠感、末梢性浮腫、発熱、口渇、高血糖、低カリウム血症、低ナトリウム血症、背部痛、四肢痛、関節炎、認知不能症、健忘、浮動性めまい、味覚異常、感覚減退、傾眠、会話障害、振戦、視野欠損、末梢性ニューロパチー、錯乱状態、幻覚、幻聴、幻視、不安、喀血、皮膚乾燥、湿疹、紅斑、結節性紅斑、発疹、毛髪変色、光線過敏性反応、多汗、皮膚そう痒症、丘疹、皮膚落屑、蕁麻疹、潮紅、血中ビリルビン増加、血中カルシウム増加、血中クレアチニン増加、LDH増加、血中カリウム減少、血中カリウム増加、血圧低下、血圧上昇、フィブリンDダイマー増加、血清FDP増加、膵アミラーゼ増加、好酸球増加、血小板数減少、BUN増加

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 8.重篤な肝障害

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.重篤な血液障害、重篤な腎障害、高カリウム血症

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

10.心電図QT延長、心室頻拍、torsade de pointes、心室細動、不整脈、完全房室ブロック、心室性二段脈、心室性期外収縮、頻脈

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

11.羞明、霧視、視覚障害、光線過敏性反応、催奇形性、口蓋裂、水腎症、尿管水腫、胎仔毒性、胎仔死亡率増加、胎仔骨格変異、皮膚弾力性低下、皮膚色素沈着、皮膚色素脱失、皮膚光老化、皮膚扁平上皮癌、肝酵素上昇、肝機能検査値異常、悪性黒色腫

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ボリコナゾール錠200mg「JG」の相互作用

 1.薬剤名等 : リファンピシン

発現事象

本剤のCmaxは93%・AUCは96%減少

理由原因

リファンピシンは、本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : リファブチン

発現事象

本剤のCmaxは69%・AUCは78%減少

理由原因

リファブチンは、本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : リファブチン

発現事象

Cmaxは3.0倍・AUCは4.3倍増加

理由原因

本剤はリファブチンの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : エファビレンツ

発現事象

本剤のCmaxは61%・AUCは77%減少

理由原因

エファビレンツは、本剤の代謝酵素(CYP2C19及びCYP2C9)を誘導

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : エファビレンツ

発現事象

Cmaxは1.4倍・AUCは1.4倍増加

理由原因

本剤はエファビレンツの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : リトナビル

発現事象

本剤のCmaxは66%・AUCは82%減少

理由原因

リトナビルは、本剤の代謝酵素(CYP2C19及びCYP2C9)を誘導

投与条件

-

指示

禁止

 7.薬剤名等 : ロピナビル・リトナビル

発現事象

本剤のCmaxは66%・AUCは82%減少

理由原因

リトナビルは、本剤の代謝酵素(CYP2C19及びCYP2C9)を誘導

投与条件

-

指示

禁止

 8.薬剤名等 : ニルマトレルビル・リトナビル

発現事象

本剤のCmaxは66%・AUCは82%減少

理由原因

リトナビルは、本剤の代謝酵素(CYP2C19及びCYP2C9)を誘導

投与条件

-

指示

禁止

 9.薬剤名等 : カルバマゼピン

発現事象

本剤の代謝が促進され血中濃度が減少

理由原因

これらの薬剤は、本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導

投与条件

-

指示

禁止

10.薬剤名等 : 長時間作用型バルビツール酸誘導体

発現事象

本剤の代謝が促進され血中濃度が減少

理由原因

これらの薬剤は、本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導

投与条件

-

指示

禁止

11.薬剤名等 : ピモジド

発現事象

血中濃度が増加、QT延長、心血管系の副作用、心室性不整脈<torsade de pointesを含む>

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

12.薬剤名等 : キニジン

発現事象

血中濃度が増加、QT延長、心血管系の副作用、心室性不整脈<torsade de pointesを含む>

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

13.薬剤名等 : イバブラジン

発現事象

血中濃度が増加し過度の徐脈

理由原因

本剤はイバブラジンの代謝酵素(CYP3A)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

14.薬剤名等 : 麦角アルカロイド

発現事象

血中濃度が増加し麦角中毒

理由原因

本剤はこれら薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

15.薬剤名等 : トリアゾラム

発現事象

血中濃度が増加し作用の増強や作用時間延長

理由原因

本剤はトリアゾラムの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

16.薬剤名等 : チカグレロル

発現事象

血中濃度が上昇し血小板凝集抑制作用が増強

理由原因

本剤はチカグレロルの代謝酵素(CYP3A)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

17.薬剤名等 : アスナプレビル

発現事象

血中濃度が上昇し肝臓に関連した有害事象が発現又は重症化

理由原因

本剤はアスナプレビルの代謝酵素(CYP3A)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

18.薬剤名等 : ロミタピド

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

本剤はロミタピドの代謝酵素(CYP3A)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

19.薬剤名等 : ブロナンセリン

発現事象

血中濃度が上昇し作用が増強

理由原因

本剤はブロナンセリンの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

20.薬剤名等 : スボレキサント

発現事象

血中濃度が上昇し作用が増強

理由原因

本剤はスボレキサントの代謝酵素(CYP3A)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

21.薬剤名等 : リバーロキサバン

発現事象

血中濃度が上昇し抗凝固作用が増強することにより出血の危険性が増大

理由原因

本剤はリバーロキサバンの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

22.薬剤名等 : リオシグアト

発現事象

血中濃度が上昇

理由原因

本剤はリオシグアトの代謝酵素である複数のCYP分子種(CYP1A1、CYP3A等)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

23.薬剤名等 : アゼルニジピン

発現事象

アゼルニジピンの血中濃度が上昇

理由原因

本剤はアゼルニジピンの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

24.薬剤名等 : オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン

発現事象

アゼルニジピンの血中濃度が上昇

理由原因

本剤はアゼルニジピンの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

25.薬剤名等 : ベネトクラクス

発現事象

血中濃度が増加し腫瘍崩壊症候群の発現が増強

理由原因

本剤はベネトクラクスの代謝酵素(CYP3A)を阻害

投与条件

再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期

指示

禁止

26.薬剤名等 : アナモレリン

発現事象

血中濃度が増加し副作用の発現が増強

理由原因

本剤はアナモレリンの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

27.薬剤名等 : ルラシドン

発現事象

血中濃度が上昇し作用が増強

理由原因

本剤はルラシドンの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

28.薬剤名等 : イサブコナゾニウム

発現事象

血中濃度が上昇し作用が増強

理由原因

本剤はイサブコナゾールの代謝酵素(CYP3A)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

29.薬剤名等 : フィネレノン

発現事象

血中濃度が上昇し作用が増強

理由原因

本剤はフィネレノンの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

禁止

30.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

本剤のAUCは59%減少

理由原因

セイヨウオトギリソウは、本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導

投与条件

-

指示

禁止

31.薬剤名等 : CYP3Aにより薬物動態学的相互作用を受けやすい薬剤

発現事象

-

理由原因

本剤はCYP3Aに対する強い阻害作用を有する

投与条件

-

指示

慎重投与

32.薬剤名等 : クマリン系抗凝血薬

発現事象

作用が増強し著しいINR上昇、プロトロンビン時間が1.9倍延長

理由原因

本剤はワルファリンの代謝酵素(CYP2C9)を阻害

投与条件

-

指示

慎重投与

33.薬剤名等 : 電解質異常を生じさせる可能性のある血液製剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

34.薬剤名等 : ベネトクラクス

発現事象

血中濃度が増加

理由原因

本剤はベネトクラクスの代謝酵素(CYP3A)を阻害

投与条件

再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の維持投与期、急性骨髄性白血病

指示

注意

35.薬剤名等 : バレメトスタット

発現事象

血中濃度が増加

理由原因

本剤はバレメトスタットの代謝酵素(CYP3A)を阻害

投与条件

-

指示

注意

36.薬剤名等 : フェニトイン

発現事象

本剤のCmaxは49%・AUCは69%減少

理由原因

フェニトインは、本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導

投与条件

-

指示

注意

37.薬剤名等 : フェニトイン

発現事象

Cmaxは1.7倍・AUCは1.8倍増加

理由原因

本剤はフェニトインの代謝酵素(CYP2C9)を阻害

投与条件

-

指示

注意

38.薬剤名等 : レテルモビル

発現事象

作用が減弱、本剤のCmaxは39%・AUC0-12は44%減少

理由原因

レテルモビルは本剤の代謝酵素(CYP2C19及びCYP2C9)を誘導

投与条件

-

指示

注意

39.薬剤名等 : チロシンキナーゼ阻害剤

発現事象

血中濃度が増加

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A)を阻害

投与条件

-

指示

注意

40.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害薬

発現事象

活性代謝物であるアンプレナビルの血中濃度が増加

理由原因

In vitro試験結果において、本剤はアンプレナビルの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

41.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害薬

発現事象

本剤の血中濃度が増加

理由原因

In vitro試験において、アンプレナビルは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

42.薬剤名等 : 非ヌクレオシド逆転写酵素阻害薬

発現事象

本剤の血中濃度が増加

理由原因

In vitro試験結果において、これらの薬剤は本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

43.薬剤名等 : 非ヌクレオシド逆転写酵素阻害薬

発現事象

本剤の血中濃度が減少

理由原因

これらの薬剤は本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導

投与条件

-

指示

注意

44.薬剤名等 : 非ヌクレオシド逆転写酵素阻害薬

発現事象

血中濃度が増加

理由原因

In vitro試験結果において、本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

45.薬剤名等 : トレチノイン

発現事象

血中濃度が増加

理由原因

本剤はトレチノインの代謝酵素(CYP)を阻害

投与条件

-

指示

注意

46.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

Cmaxは1.1倍にAUCは1.7倍に増加

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

47.薬剤名等 : タクロリムス

発現事象

Cmaxは2.2倍にAUCは3.2倍に増加

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

48.薬剤名等 : エベロリムス

発現事象

血中濃度が増加

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

49.薬剤名等 : プロトンポンプ阻害薬

発現事象

Cmaxは2.2倍・AUCは3.8倍増加

理由原因

本剤はオメプラゾールの代謝酵素(CYP2C19及びCYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

50.薬剤名等 : ミダゾラム

発現事象

AUCは3.7倍に増加

理由原因

本剤はミダゾラムの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

ミダゾラム0.05mg/kg単回静脈内投与

指示

注意

51.薬剤名等 : ミダゾラム

発現事象

Cmaxは3.8倍にAUCは10.3倍に増加

理由原因

本剤はミダゾラムの代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

ミダゾラム7.5mg単回経口投与(本邦未承認)

指示

注意

52.薬剤名等 : HMG-CoA還元酵素阻害薬

発現事象

血中濃度が増加

理由原因

In vitro試験において、本剤はHMG-CoA還元酵素阻害薬の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

53.薬剤名等 : ジアゼパム

発現事象

AUCは増加し血中濃度半減期は延長

理由原因

本剤はジアゼパムの代謝酵素(CYP3A4及びCYP2C19)を阻害

投与条件

-

指示

注意

54.薬剤名等 : ゾルピデム

発現事象

Cmaxは1.2倍・AUCは1.5倍増加

理由原因

本剤はゾルピデムの代謝酵素(CYP3A4及びCYP2C9)を阻害

投与条件

-

指示

注意

55.薬剤名等 : スルホニル尿素系血糖降下薬

発現事象

血中濃度が増加

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害

投与条件

-

指示

注意

56.薬剤名等 : ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍薬

発現事象

血中濃度が増加

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

57.薬剤名等 : メサドン

発現事象

Cmaxが30.7%・AUCが47.2%増加

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

58.薬剤名等 : オキシコドン

発現事象

CmaxとAUCが増加

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

59.薬剤名等 : フェンタニル

発現事象

AUCが増加

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

60.薬剤名等 : イブプロフェン

発現事象

CmaxとAUCが増加

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害

投与条件

-

指示

注意

61.薬剤名等 : ジクロフェナク

発現事象

CmaxとAUCが増加

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害

投与条件

-

指示

注意

62.薬剤名等 : 経口避妊薬

発現事象

本剤のCmaxは14%・AUCは46%増加

理由原因

これらの薬剤は本剤の代謝酵素(CYP2C19)を阻害

投与条件

-

指示

注意

63.薬剤名等 : 経口避妊薬

発現事象

エチニルエストラジオールのCmaxは36%・AUCは61%増加、ノルエチステロンのCmaxは15%・AUCは53%増加

理由原因

本剤はこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害

投与条件

-

指示

注意

ボリコナゾール錠200mg「JG」

ボリコナゾール錠200mg「JG」

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