トスフロキサシントシル酸塩細粒小児用15%「TCK」の効能・効果
コレラ、炭疽、中耳炎、肺炎
トスフロキサシントシル酸塩細粒小児用15%「TCK」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、〈中耳炎〉妊婦又は妊娠している可能性、〈肺炎〉妊婦又は妊娠している可能性
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.〈コレラ〉妊婦又は妊娠している可能性、〈炭疽〉妊婦又は妊娠している可能性
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
相対禁止
3.高度腎障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
4.肺炎球菌[ペニシリンGに対するMIC≧4μg/mL]
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
5.痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、重症筋無力症、大動脈瘤の家族歴、大動脈解離の家族歴、大動脈瘤又はその既往、大動脈解離又はその既往、マルファン症候群、大動脈解離のリスク因子を有する、大動脈瘤のリスク因子を有する、関節症状を有する小児、関節症状を有する幼児
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
トスフロキサシントシル酸塩細粒小児用15%「TCK」の副作用等
1.関節障害
- 記載場所
-
効能・効果
- 頻度
-
頻度不明
2.無顆粒球症、血小板減少、発熱、咽頭痛、皮下出血、粘膜出血
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、浮腫、発赤、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、痙攣、意識障害、意識喪失、急性腎障害、間質性腎炎、腎性尿崩症、重篤な腎障害、肝機能障害、黄疸、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、発熱、咳嗽、胸部X線異常、好酸球増多、間質性肺炎、好酸球性肺炎、急激な腎機能悪化、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、低血糖、大動脈瘤、大動脈解離、末梢神経障害、しびれ、筋力低下、痛み、アキレス腱炎、腱断裂、腱障害、腱周辺の痛み、幻覚、せん妄、精神症状、重症筋無力症悪化
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.下痢
- 記載場所
-
その他の副作用
5.過敏症、光線過敏性反応、血中クレアチニン増加、血小板数減少、貧血、幻覚、味覚異常
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
6.発熱、発疹、紅斑、潮紅、そう痒症、湿疹、蕁麻疹、尿円柱、尿中血陽性、尿中赤血球陽性、遺尿、BUN増加、血尿、AST増加、ALT増加、ALP増加、LDH増加、γ-GTP増加、ビリルビン増加、嘔吐、食欲不振、腹痛、口渇、便秘、悪心、口唇水疱、腹部膨満、胃部不快感、腹部不快感、口内炎、舌炎、好酸球数増加、白血球数減少、単球数増加、傾眠、せん妄、頭痛、浮動性めまい、しびれ、不眠症、振戦、関節痛、蒼白、血中CK増加、血中クロール減少、血中クロール増加、亀頭包皮炎、倦怠感
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.急性腎障害、間質性腎炎、腎性尿崩症、重篤な腎障害、肝機能障害、黄疸
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.関節障害、大動脈瘤、大動脈解離、副作用、臨床検査値異常変動、腱障害、筋骨格系障害、関節痛、関節炎、関節異常、上腕骨近位端軟骨に微小水疱、上腕骨近位端軟骨にびらん
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.関節痛
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
5%未満
トスフロキサシントシル酸塩細粒小児用15%「TCK」の相互作用
1.薬剤名等 : 副腎皮質ホルモン剤
- 発現事象
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腱障害のリスクが増大
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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相対禁止
2.薬剤名等 : テオフィリン
- 発現事象
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最高血中濃度は併用3日目で1.13倍・5日目では1.23倍の上昇、中毒症状<消化器障害・頭痛・不整脈・痙攣等>
- 理由・原因
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テオフィリンの肝での代謝を抑制し、血中濃度を上昇
- 投与条件
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テオフィリン1日400mgとトスフロキサシントシル酸塩水和物(錠剤)1日450mgを併用
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : アミノフィリン水和物
- 発現事象
-
最高血中濃度は併用3日目で1.13倍・5日目では1.23倍の上昇、中毒症状<消化器障害・頭痛・不整脈・痙攣等>
- 理由・原因
-
テオフィリンの肝での代謝を抑制し、血中濃度を上昇
- 投与条件
-
テオフィリン1日400mgとトスフロキサシントシル酸塩水和物(錠剤)1日450mgを併用
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : フェニル酢酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
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痙攣
- 理由・原因
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中枢神経におけるGABAA受容体への結合阻害作用が非ステロイド性消炎鎮痛剤により増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : プロピオン酸系非ステロイド性消炎鎮痛剤
- 発現事象
-
痙攣
- 理由・原因
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中枢神経におけるGABAA受容体への結合阻害作用が非ステロイド性消炎鎮痛剤により増強
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
6.薬剤名等 : アルミニウム含有の制酸剤
- 発現事象
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本剤の効果が減弱
- 理由・原因
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金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下
- 投与条件
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- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : マグネシウム含有の制酸剤
- 発現事象
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本剤の効果が減弱
- 理由・原因
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金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
8.薬剤名等 : 鉄剤
- 発現事象
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本剤の効果が減弱
- 理由・原因
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金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
9.薬剤名等 : カルシウム含有製剤
- 発現事象
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本剤の効果が減弱
- 理由・原因
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金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意