ザイボックス錠600mgの効能・効果
敗血症、慢性膿皮症、深在性皮膚感染症、 (外傷、熱傷、手術創) の二次感染、肺炎、感染症
ザイボックス錠600mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.14日を超えて本剤を投与又はその恐れ・疑い、骨髄抑制作用を有する薬剤との併用が必要、長期にわたり他の抗菌薬を本剤の投与前に投薬、投与前に貧血、投与前に白血球減少症、投与前に汎血球減少症、投与前に血小板減少症、投与前に骨髄抑制、抗菌薬を本剤と併用、重度腎機能障害、血液透析、重度肝機能障害、中等度肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ザイボックス錠600mgの副作用等
1.血小板減少症、骨髄抑制
- 記載場所
-
重大な副作用
2.血小板減少症、アシドーシス、血中重炭酸塩減少、視神経症、ショック、アナフィラキシー、偽膜性大腸炎、腹痛、頻回の下痢、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、急性腎障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.貧血、白血球減少症、汎血球減少症、乳酸アシドーシス、代謝性アシドーシス、嘔気、嘔吐、間質性肺炎、クレアチニン上昇、BUN上昇、腎不全、意識障害、食欲不振、低ナトリウム血症
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.好中球減少症、紫斑、痛風、低カルシウム血症、体重増加、末梢神経障害、一過性脳虚血発作、回転性めまい、感覚鈍麻、錯感覚、不眠症、不安、多幸症、幻覚、霧視、眼障害、視覚異常、瞳孔反射障害、耳鳴、耳障害、味覚消失、味覚倒錯、QT延長、頻脈、低血圧、血管拡張、静脈炎、咳嗽、喘鳴、咽頭炎、気管炎、気管支炎、胸水、鼻出血、腹部膨満、口唇炎、口内炎、口腔内潰瘍、口腔内白斑症、舌障害、舌炎、舌変色、歯変色、食欲亢進、膵炎、消化不良、便秘、メレナ、LDH増加、肝炎、皮膚炎、斑状丘疹状皮疹、剥脱性皮膚炎、皮膚単純疱疹、湿疹、紅斑、蕁麻疹、皮膚感染、真菌性皮膚炎、皮膚びらん、皮膚そう痒、皮膚刺激、過敏性血管炎、腟痛、腟感染、性器分泌物、不正子宮出血、陰茎感染、血管神経性浮腫、顔面浮腫、アレルギー反応、光線過敏性反応、無力症、疲労、悪寒、発汗、粘膜乾燥、膿瘍、真菌感染、浮腫、そう痒感、疼痛、血栓性静脈炎、反応
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.好酸球増加症、リパーゼ増加、アミラーゼ増加、低クロール血症、高血糖、高カリウム血症、低カリウム血症、高尿酸血症、浮動性めまい、呼吸困難、下痢、悪心、嘔吐、食欲不振、食道炎、胃腸炎、肝機能検査値異常、ビリルビン血症、AST増加、ALT増加、γ-GTP増加、ALP増加、発疹、網状赤血球減少症、血管痛、浮腫、倦怠感、網状赤血球数増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.血小板血症、白血球増加症、CK増加、脱水、痙攣、意識消失、振戦、落ち着きのなさ、傾眠、失見当識、上室性期外収縮、高血圧、動悸、血栓性静脈炎、肺炎、肺水腫、気胸、胃腸出血、腹痛、麻痺性イレウス、口渇、胃食道逆流、皮膚水疱、筋痛、排尿困難、頻尿、多尿、頭痛、背部痛、発熱、カンジダ症、下肢脱力、β-HCG増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
7.骨髄抑制
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.低ナトリウム血症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.貧血、白血球減少症、汎血球減少症、血小板減少症、骨髄抑制、貧血悪化、白血球減少症悪化、汎血球減少症悪化、血小板減少症悪化、骨髄抑制悪化
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.乳酸アシドーシス、代謝性アシドーシス、発熱、腹痛、白血球増多、粘液便、血液便、激症下痢、重篤な大腸炎、偽膜性大腸炎、電解質失調、低蛋白血症、視神経障害、視力喪失、貧血、血小板減少症、前立腺低形成、精巣低形成、精巣上体低形成、精子運動能低下、可逆的な精子運動性低下、可逆的な精子形態変化、授胎能低下、生後1~4日における新生仔生存率低下、テストステロン値減少
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ザイボックス錠600mgの相互作用
1.薬剤名等 : 骨髄抑制作用を有する薬剤との併用が必要
- 発現事象
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骨髄抑制、貧血、白血球減少症、血小板減少症、汎血球減少症、血小板減少症悪化、骨髄抑制悪化、白血球減少症悪化、汎血球減少症悪化、貧血悪化
- 理由・原因
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-
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : 長期にわたり他の抗菌薬を本剤の投与前に投薬
- 発現事象
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骨髄抑制、貧血、白血球減少症、血小板減少症、汎血球減少症、血小板減少症悪化、骨髄抑制悪化、白血球減少症悪化、汎血球減少症悪化、貧血悪化
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : 抗菌薬を本剤と併用
- 発現事象
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骨髄抑制、貧血、白血球減少症、血小板減少症、汎血球減少症、血小板減少症悪化、骨髄抑制悪化、白血球減少症悪化、汎血球減少症悪化、貧血悪化
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤
- 発現事象
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両薬剤が相加的に作用し血圧上昇
- 理由・原因
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本剤は非選択的、可逆的MAO阻害作用を有する
- 投与条件
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- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : アドレナリン作動薬
- 発現事象
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血圧上昇、動悸
- 理由・原因
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本剤は非選択的、可逆的MAO阻害作用を有する
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
6.薬剤名等 : セロトニン作動薬
- 発現事象
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錯乱、振戦、潮紅、発汗、セロトニン症候群の徴候及び症状、情緒不安、超高熱、せん妄
- 理由・原因
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本剤は非選択的、可逆的MAO阻害作用を有する
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
7.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
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本剤のCmax及びAUCがそれぞれ21%及び32%低下
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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注意
8.薬剤名等 : チラミンを多く含有する飲食物
- 発現事象
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血圧上昇、動悸
- 理由・原因
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本剤は非選択的、可逆的MAO阻害作用を有する
- 投与条件
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- 指示
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注意
9.薬剤名等 : チーズ
- 発現事象
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血圧上昇、動悸
- 理由・原因
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本剤は非選択的、可逆的MAO阻害作用を有する
- 投与条件
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- 指示
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注意
10.薬剤名等 : ビール
- 発現事象
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血圧上昇、動悸
- 理由・原因
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本剤は非選択的、可逆的MAO阻害作用を有する
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : 赤ワイン等
- 発現事象
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血圧上昇、動悸
- 理由・原因
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本剤は非選択的、可逆的MAO阻害作用を有する
- 投与条件
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-
- 指示
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注意