ハーボニー配合錠の効能・効果
(セログループ1のC型慢性肝炎、セログループ1のC型代償性肝硬変、セログループ2のC型慢性肝炎、セログループ2のC型代償性肝硬変) のウイルス血症の改善
ハーボニー配合錠の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、透析を必要とする腎不全、重度腎機能障害、eGFR<30mL/分/1.73㎡、リファンピシン投与中、カルバマゼピン投与中、セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品摂取中、フェニトイン投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.B型肝炎ウイルス感染又はその既往、HBs抗原陰性かつHBc抗体陽性、HBs抗原陰性かつHBs抗体陽性
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ハーボニー配合錠の副作用等
1.高血圧、収縮期血圧180mmHg以上、拡張期血圧110mmHg以上、脳梗塞、脳出血、脳血管障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.徐脈、房室ブロック、心房細動、血管性浮腫、疲労
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
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頻度不明
3.鼻咽頭炎、貧血、頭痛、悪心、便秘、口内炎、腹部不快感、皮膚そう痒症、発疹、倦怠感
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
4.B型肝炎ウイルス再活性化
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
5.高血圧
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
6.徐脈、不整脈
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ハーボニー配合錠の相互作用
1.薬剤名等 : ソホスブビルを含む製剤
- 発現事象
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- 理由・原因
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本剤は、有効成分としてレジパスビル及びソホスブビルを含有した配合錠
- 投与条件
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-
- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
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本剤の血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤の強力なP-gpの誘導作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤の強力なP-gpの誘導作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤の強力なP-gpの誘導作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
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本剤の血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤の強力なP-gpの誘導作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : アミオダロン
- 発現事象
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死亡、徐脈等の不整脈
- 理由・原因
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- 投与条件
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-
- 指示
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原則禁止
7.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
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血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
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レジパスビルの腸管でのP-gpの阻害作用により、ジゴキシンのバイオアベイラビリティが増加
- 投与条件
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- 指示
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慎重投与
8.薬剤名等 : 肝臓で代謝される治療域の狭い薬剤
- 発現事象
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- 理由・原因
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ワルファリンやタクロリムスの増量、低血糖によりインスリン等の糖尿病治療薬の減量が必要となった症例が報告
- 投与条件
-
-
- 指示
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注意
9.薬剤名等 : 糖尿病治療薬
- 発現事象
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- 理由・原因
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ワルファリンやタクロリムスの増量、低血糖によりインスリン等の糖尿病治療薬の減量が必要となった症例が報告
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : 制酸剤
- 発現事象
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レジパスビルの血漿中濃度が低下しレジパスビルの効果が減弱
- 理由・原因
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レジパスビルの溶解性は胃内pHの上昇により低下
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
11.薬剤名等 : H2受容体拮抗剤
- 発現事象
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レジパスビルの血漿中濃度が低下しレジパスビルの効果が減弱
- 理由・原因
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レジパスビルの溶解性は胃内pHの上昇により低下
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
12.薬剤名等 : プロトンポンプ阻害剤
- 発現事象
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レジパスビルの血漿中濃度が低下しレジパスビルの効果が減弱
- 理由・原因
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レジパスビルの溶解性は胃内pHの上昇により低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
13.薬剤名等 : β遮断剤投与中
- 発現事象
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徐脈、不整脈
- 理由・原因
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- 投与条件
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アミオダロンの併用
- 指示
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注意
14.薬剤名等 : リファブチン
- 発現事象
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レジパスビル及びソホスブビルの血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
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これら薬剤のP-gpの誘導作用により、レジパスビル及びソホスブビルの消化管における吸収が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
15.薬剤名等 : フェノバルビタール
- 発現事象
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レジパスビル及びソホスブビルの血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱
- 理由・原因
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これら薬剤のP-gpの誘導作用により、レジパスビル及びソホスブビルの消化管における吸収が低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
16.薬剤名等 : テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含有する製剤
- 発現事象
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血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
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テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩が基質となるP-gp及びBCRPに対するレジパスビルの阻害作用が関与
- 投与条件
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- 指示
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注意
17.薬剤名等 : ロスバスタチン
- 発現事象
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血漿中濃度が上昇し横紋筋融解症を含むミオパチーの発現リスクが高くなる
- 理由・原因
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レジパスビルのBCRP阻害作用により、ロスバスタチンのバイオアベイラビリティが増加
- 投与条件
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- 指示
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注意
ハーボニー配合錠の成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。