商品名

ビクタルビ配合錠 医薬品基本情報

ビクタルビ配合錠の効能効果

HIV-1感染症

ビクタルビ配合錠の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、リファンピシン投与中、カルバマゼピン投与中、フェノバルビタール投与中、セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品摂取中、フェニトイン投与中、ホスフェニトイン投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.維持血液透析

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 3.腎機能障害の既往、腎毒性のある薬剤投与中、肝疾患の危険因子を有する

記載場所

重大な副作用

注意レベル

注意

 4.B型慢性肝炎、非代償性B型慢性肝炎、HBV感染症、病的骨折の既往、慢性骨疾患、B型肝炎ウイルス感染、腎機能障害のリスクを有する、重度腎機能障害、維持血液透析を行っていないCcrが15mL/分以上30mL/分未満、維持血液透析を行っていない重度腎機能障害、末期腎不全、維持血液透析を行っていないクレアチニンクリアランスが15mL/分未満、維持血液透析を行っていない末期腎不全、重度肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ビクタルビ配合錠の副作用等

 1.クレアチニンクリアランスが30mL/分未満に低下

記載場所

用法・用量

頻度

頻度不明

 2.腎機能不全、腎不全、急性腎障害、近位腎尿細管機能障害、ファンコニー症候群、急性腎尿細管壊死、腎性尿崩症、腎炎、重度腎機能障害、脂肪沈着による重度肝腫大、脂肪肝、乳酸アシドーシス、肝細胞毒性が疑われる臨床症状、肝細胞毒性が疑われる検査値異常、アミノトランスフェラーゼの急激な上昇、重篤な乳酸アシドーシス

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.血管性浮腫、蕁麻疹、体脂肪再分布、体脂肪蓄積

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 4.動悸、頭痛、浮動性めまい、傾眠、悪心、下痢、便秘、腹部膨満、嘔吐、腹痛、鼓腸、消化不良、腹部不快感、軟便、頻尿、寝汗、脱毛症、皮膚そう痒症、発疹、関節痛、食欲減退、ほてり、疲労、倦怠感、免疫再構築炎症反応症候群、不眠症、異常な夢、睡眠障害、抑うつ気分、悪夢、リビドー減退、腎クレアチニンクリアランス減少

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 5.免疫再構築炎症反応症候群、日和見感染に対する炎症反応、自己免疫疾患、甲状腺機能亢進症、多発性筋炎、ギラン・バレー症候群、ブドウ膜炎、Cmax上昇、皮膚変色、骨密度低下、骨代謝生化学マーカー上昇、骨代謝亢進、無脳症、二分脊椎、神経管閉鎖障害

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ビクタルビ配合錠の相互作用

 1.薬剤名等 : ビクテグラビルナトリウムを含む製剤

発現事象

-

理由原因

本剤はビクテグラビルナトリウム、エムトリシタビン及びテノホビル アラフェナミドフマル酸塩の3成分を含有した配合錠

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : エムトリシタビンを含む製剤

発現事象

-

理由原因

本剤はビクテグラビルナトリウム、エムトリシタビン及びテノホビル アラフェナミドフマル酸塩の3成分を含有した配合錠

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : テノホビル アラフェナミドフマル酸塩を含む製剤

発現事象

-

理由原因

本剤はビクテグラビルナトリウム、エムトリシタビン及びテノホビル アラフェナミドフマル酸塩の3成分を含有した配合錠

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含む製剤

発現事象

-

理由原因

本剤はビクテグラビルナトリウム、エムトリシタビン及びテノホビル アラフェナミドフマル酸塩の3成分を含有した配合錠

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : 抗HIV薬

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : ラミブジンを含む製剤

発現事象

-

理由原因

エムトリシタビンと類似の薬剤耐性、ウイルス学的特性を有している

投与条件

-

指示

禁止

 7.薬剤名等 : リファンピシン

発現事象

テノホビル アラフェナミドの血漿中濃度も低下、ビクテグラビルの血漿中濃度が低下、本剤の効果が減弱し本剤に対する耐性が発現

理由原因

リファンピシンのCYP3A、UGT1A1及びP-gpの誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

 8.薬剤名等 : カルバマゼピン

発現事象

ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下、本剤の効果が減弱し本剤に対する耐性が発現

理由原因

これらの薬剤のCYP3A及びP-gpの誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

 9.薬剤名等 : フェノバルビタール

発現事象

ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下、本剤の効果が減弱し本剤に対する耐性が発現

理由原因

これらの薬剤のCYP3A及びP-gpの誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

10.薬剤名等 : フェニトイン

発現事象

ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下、本剤の効果が減弱し本剤に対する耐性が発現

理由原因

これらの薬剤のCYP3A及びP-gpの誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

11.薬剤名等 : ホスフェニトイン

発現事象

ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下、本剤の効果が減弱し本剤に対する耐性が発現

理由原因

これらの薬剤のCYP3A及びP-gpの誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

12.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下、本剤の効果が減弱し本剤に対する耐性が発現

理由原因

これらの薬剤のCYP3A及びP-gpの誘導作用

投与条件

-

指示

禁止

13.薬剤名等 : 腎毒性を有する薬剤

発現事象

-

理由原因

テノホビル及びエムトリシタビンは主に腎臓での糸球体ろ過と尿細管への能動輸送により排泄

投与条件

-

指示

希望禁止

14.薬剤名等 : メトホルミン

発現事象

血漿中濃度が上昇

理由原因

ビクテグラビルのOCT2及びMATE1の阻害作用

投与条件

-

指示

慎重投与

15.薬剤名等 : 腎毒性のある薬剤投与中

発現事象

腎不全、ファンコニー症候群、急性腎尿細管壊死、近位腎尿細管機能障害、重度腎機能障害、腎機能不全、腎炎、腎性尿崩症、急性腎障害

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : ピルシカイニド

発現事象

血漿中濃度が上昇、心室性頻脈・洞停止及び心室細動等が発現又は増悪

理由原因

ビクテグラビルのOCT2及びMATE1の阻害作用により、ピルシカイニドの排出が阻害される可能性があり、ピルシカイニドの治療域が狭い

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : リファブチン

発現事象

ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下、本剤の効果が減弱し本剤に対する耐性が発現

理由原因

これらの薬剤のCYP3A及びP-gpの誘導作用

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : アタザナビル

発現事象

ビクテグラビルの血漿中濃度が上昇

理由原因

アタザナビルのCYP3A及びUGT1A1の阻害作用

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : マグネシウム制酸剤

発現事象

ビクテグラビルの血漿中濃度が低下

理由原因

ビクテグラビルが多価陽イオンと錯体(キレート)を形成し吸収が抑制

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : アルミニウム制酸剤

発現事象

ビクテグラビルの血漿中濃度が低下

理由原因

ビクテグラビルが多価陽イオンと錯体(キレート)を形成し吸収が抑制

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : 鉄剤

発現事象

ビクテグラビルの血漿中濃度が低下

理由原因

ビクテグラビルが多価陽イオンと錯体(キレート)を形成し吸収が抑制

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : カルシウム含有製剤

発現事象

ビクテグラビルの血漿中濃度が低下

理由原因

ビクテグラビルが多価陽イオンと錯体(キレート)を形成し吸収が抑制

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : 鉄サプリメント

発現事象

ビクテグラビルの血漿中濃度が低下

理由原因

ビクテグラビルが多価陽イオンと錯体(キレート)を形成し吸収が抑制

投与条件

-

指示

注意

24.薬剤名等 : カルシウム含有サプリメント等

発現事象

ビクテグラビルの血漿中濃度が低下

理由原因

ビクテグラビルが多価陽イオンと錯体(キレート)を形成し吸収が抑制

投与条件

-

指示

注意

25.薬剤名等 : アシクロビル

発現事象

これらの薬剤・テノホビル又はエムトリシタビンの血漿中濃度が上昇、これらの薬剤又は本剤による有害事象を増強

理由原因

排泄経路の競合

投与条件

-

指示

注意

26.薬剤名等 : バラシクロビル塩酸塩

発現事象

これらの薬剤・テノホビル又はエムトリシタビンの血漿中濃度が上昇、これらの薬剤又は本剤による有害事象を増強

理由原因

排泄経路の競合

投与条件

-

指示

注意

27.薬剤名等 : バルガンシクロビル塩酸塩

発現事象

これらの薬剤・テノホビル又はエムトリシタビンの血漿中濃度が上昇、これらの薬剤又は本剤による有害事象を増強

理由原因

排泄経路の競合

投与条件

-

指示

注意

ビクタルビ配合錠の成分一致薬品

成分一致薬品は見つかりませんでした。

ビクタルビ配合錠

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