ビダラビン点滴静注用300mg「F」の効能・効果
単純ヘルペス脳炎、免疫抑制患者の帯状疱疹
ビダラビン点滴静注用300mg「F」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、ペントスタチン投与中
- 記載場所
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使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.腎障害、骨髄機能抑制、膠原病
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
ビダラビン点滴静注用300mg「F」の副作用等
1.骨髄機能抑制、赤血球数減少、白血球数減少、血小板数減少、ヘモグロビン低下、ヘマトクリット値低下
- 記載場所
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重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.精神神経障害、振戦、四肢のしびれ、痙攣、意識障害、幻覚、錯乱、一過性精神障害、ショック、アナフィラキシー、血圧低下、胸内苦悶、脈拍異常、呼吸困難、悪心、嘔吐、発疹
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、Al-P上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、頭痛、頭重感、不眠、眩暈、過敏症、発疹、そう痒感、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、便秘、発熱、全身倦怠感、疼痛、筋肉痛、体重減少、注射部位疼痛、性欲減退
- 記載場所
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その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.骨髄機能抑制
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
5.重篤な精神神経系副作用、振戦、しびれ、幻覚、錯乱、催奇形作用、精神神経障害、脳圧亢進
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ビダラビン点滴静注用300mg「F」の相互作用
1.薬剤名等 : ペントスタチン
- 発現事象
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腎不全・肝不全・神経毒性等の重篤な副作用
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : ペントスタチン
- 発現事象
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腎不全・肝不全・神経毒性等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
ペントスタチンが、ビダラビンの代謝に関与するADA(アデノシンデアミナーゼ)酵素の阻害作用を有するため、ビダラビンの血中濃度が高まる
- 投与条件
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- 指示
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禁止
3.薬剤名等 : キサンチンオキシダーゼ阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
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精神神経障害・骨髄機能抑制等のビダラビンの副作用を増強
- 理由・原因
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これらの薬剤が、ビダラビンの主代謝物であるAra-Hxの代謝に関与するキサンチンオキシダーゼの阻害作用を有するため、Ara-Hxの血中濃度が高まる
- 投与条件
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- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : エラペグアデマーゼ
- 発現事象
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ビダラビンの作用に影響
- 理由・原因
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エラペグアデマーゼ(遺伝子組換え)のADA活性により、ビダラビンが代謝
- 投与条件
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- 指示
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注意
ビダラビン点滴静注用300mg「F」の配合変化
1.薬剤名等 : 他剤
- 発現事象
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本剤が析出
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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原則禁止