アンコチル錠500mgの効能・効果
黒色真菌症、消化管真菌症、真菌血症、真菌性呼吸器感染症、真菌性髄膜炎、尿路真菌症
アンコチル錠500mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中止後7日以内
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.血液障害又はその既往、薬物過敏症の既往、腎機能障害、肝機能障害、ジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ<DPD>欠損
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
アンコチル錠500mgの副作用等
1.汎血球減少、無顆粒球症、腎不全
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.食欲不振、嘔気
- 記載場所
-
その他の副作用
3.クレアチニン上昇、腎障害
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.白血球減少、貧血、顆粒球減少、血小板減少、BUN上昇、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、胃部不快感、下痢、嘔吐、腹痛、頭痛、しびれ感、視力低下、幻覚、難聴、傾眠、不随意運動、痙攣、過敏症、発疹、光線過敏症、血清カリウム低下、血清カルシウム低下、血清リン低下
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.外形異常、骨格異常、催奇形作用、口内炎、下痢、血液障害、神経障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
アンコチル錠500mgの相互作用
1.薬剤名等 : テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤
- 発現事象
-
重篤な血液障害
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中止後7日以内
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤
- 発現事象
-
早期に重篤な血液障害や下痢・口内炎等の消化管障害
- 理由・原因
-
ギメラシルがフルオロウラシルの異化代謝を阻害し、血中フルオロウラシル濃度が著しく上昇
- 投与条件
-
テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中及び投与中止後少なくとも7日以内
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : 骨髄抑制を起こすおそれのある薬剤
- 発現事象
-
血液障害等の副作用が増強
- 理由・原因
-
骨髄抑制作用を増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : 放射線照射
- 発現事象
-
血液障害等の副作用が増強
- 理由・原因
-
骨髄抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : アムホテリシンB
- 発現事象
-
本剤の毒性<骨髄抑制作用>が増強
- 理由・原因
-
アムホテリシンBによるフルシトシンの細胞内取り込み促進や腎排泄障害作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : トリフルリジン・チピラシル塩酸塩配合剤
- 発現事象
-
重篤な骨髄抑制
- 理由・原因
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トリフルリジンのDNA取り込みが増加、チピラシル塩酸塩がチミジンホスホリラーゼを阻害することにより、本剤の代謝に影響を及ぼす
- 投与条件
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- 指示
-
注意
アンコチル錠500mgの成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。