商品名

乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」 医薬品基本情報

薬効

6313 ウイルスワクチン類

一般名

乾燥弱毒生水痘ワクチン(岡株)

英名

Varicella vaccine live attenuated BIKEN

剤型

注射用

薬価

0.00成分一致薬品で比較

規格

1瓶(溶解液付)

メーカー

阪大微生物病研究会

毒劇区分

(劇)

乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」の効能効果

水痘の予防、帯状疱疹の予防

乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」の使用制限等

 1.接種後2週間以内に末梢血リンパ球数減少又はその恐れ・疑い、接種後2週間以内に免疫機能低下又はその恐れ・疑い、急性リンパ性白血病で免疫抑制作用の強い治療中、急性リンパ性白血病で広範な放射線治療中、急性リンパ性白血病で白血病の強化療法中、免疫機能が特に障害を受けている又はその恐れ・疑い、リンパ球数500/mm3以下、免疫機能に異常のある疾患、免疫抑制をきたす治療中

記載場所

用法・用量

注意レベル

禁止

 2.発熱、重篤な急性疾患、本剤成分又は含有成分でアナフィラキシーの既往歴、予防接種を行うことが不適当な状態、免疫機能に異常のある疾患、免疫抑制をきたす治療中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 3.急性リンパ性白血病、悪性固形腫瘍、悪性リンパ腫、急性骨髄性白血病、T細胞白血病、ACTH使用、コルチコステロイド使用、続発性免疫不全又はその恐れ・疑い、感受性白血病児が水痘患者と密に接触し帯状ヘルペス免疫グロブリンが利用不可、緊急時で帯状ヘルペス免疫グロブリンが利用不可、ガンマグロブリン製剤の投与を受けた、輸血の投与を受けた、ガンマグロブリン製剤の大量療法において200mg/kg以上投与を受けた、生ワクチン<注射剤>の接種を受けた

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 4.急性リンパ性白血病

記載場所

その他の副作用

注意レベル

注意

 5.肝臓疾患、血液疾患、心臓血管系疾患、腎臓疾患、発育障害、全身性発疹の既往、予防接種で接種後2日以内に発熱の既往、アレルギー又はその恐れ・疑い、けいれんの既往、先天性免疫不全症の家族歴、免疫不全の既往、本剤成分又は含有成分でアレルギーの既往歴、免疫機能に異常のある疾患、免疫抑制をきたす治療中、腎機能障害、肝機能障害、ガンマグロブリン製剤の大量療法において200mg/kg以上投与を受けた

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」の副作用等

 1.血小板減少性紫斑病、紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.アナフィラキシー、蕁麻疹、呼吸困難、口唇浮腫、咽頭浮腫、無菌性髄膜炎、項部硬直、発熱、頭痛、悪心、嘔吐、意識混濁

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.発熱、丘疹、水疱性発疹、発赤、そう痒感、熱感、腫脹、疼痛、硬結

記載場所

その他の副作用

 4.硬結、注射部位反応、過敏症、蕁麻疹、紅斑、そう痒、丘疹、帯状疱疹、小脳性運動失調、発熱、発疹、水疱性発疹、播種性症状

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 5.発赤、腫脹、発熱、発疹、水疱性発疹、紅斑、皮膚そう痒、関節痛、筋骨格痛、倦怠感、動悸、疼痛

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」の相互作用

 1.薬剤名等 : 副腎皮質ステロイド剤

発現事象

播種性の症状を呈するなどワクチンウイルスの感染を増強

理由原因

免疫機能抑制下にあるため、ワクチンウイルスの感染を増強あるいは持続

投与条件

帯状疱疹の予防

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 免疫抑制剤

発現事象

播種性の症状を呈するなどワクチンウイルスの感染を増強

理由原因

免疫機能抑制下にあるため、ワクチンウイルスの感染を増強あるいは持続

投与条件

帯状疱疹の予防

指示

禁止

 3.薬剤名等 : ACTH使用

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

水痘予防

指示

注意

 4.薬剤名等 : コルチコステロイド使用

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

水痘予防

指示

注意

 5.薬剤名等 : 輸血の投与を受けた

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : ガンマグロブリン製剤の投与を受けた

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : ガンマグロブリン製剤の大量療法において200mg/kg以上投与を受けた

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : 生ワクチンの接種を受けた

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : 輸血

発現事象

-

理由原因

水痘・帯状疱疹ウイルス抗体が含まれると、ワクチンウイルスが中和されて増殖の抑制が起こり、本剤の効果が得られない

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : ガンマグロブリン製剤

発現事象

-

理由原因

水痘・帯状疱疹ウイルス抗体が含まれると、ワクチンウイルスが中和されて増殖の抑制が起こり、本剤の効果が得られない

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : 接種前3か月以内に輸血の投与を受けた

発現事象

-

理由原因

水痘・帯状疱疹ウイルス抗体が含まれると、ワクチンウイルスが中和されて増殖の抑制が起こり、本剤の効果が得られない

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : 接種前3か月以内にガンマグロブリン製剤の投与を受けた

発現事象

-

理由原因

水痘・帯状疱疹ウイルス抗体が含まれると、ワクチンウイルスが中和されて増殖の抑制が起こり、本剤の効果が得られない

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : ガンマグロブリン製剤の大量療法において200mg/kg以上投与を受けた

発現事象

-

理由原因

水痘・帯状疱疹ウイルス抗体が含まれると、ワクチンウイルスが中和されて増殖の抑制が起こり、本剤の効果が得られない

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : 本剤接種後14日以内にガンマグロブリン製剤を投与した

発現事象

-

理由原因

水痘・帯状疱疹ウイルス抗体が含まれると、ワクチンウイルスが中和されて増殖の抑制が起こり、本剤の効果が得られない

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : 生ワクチン

発現事象

-

理由原因

他の生ワクチン(注射剤)の干渉作用により本剤のウイルスが増殖せず免疫が獲得できない

投与条件

-

指示

注意

乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」の配合変化

 1.薬剤名等 : ワクチン

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」の成分一致薬品

成分一致薬品は見つかりませんでした。

乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」

乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」

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