メファキン「ヒサミツ」錠275の効能・効果
マラリア
メファキン「ヒサミツ」錠275の使用制限等
1.類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、てんかん又はその既往、精神病又はその既往、キニーネ投与中、ハロファントリン投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.心臓伝導障害、腎機能障害、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
メファキン「ヒサミツ」錠275の副作用等
1.中毒性表皮壊死症、痙攣、錯乱、妄想、肺炎、肝炎、循環不全、心ブロック、脳症、呼吸抑制、ショック、ミオパシー、視野欠損、網膜障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、幻覚、呼吸困難
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
3.めまい
- 記載場所
-
その他の副作用
4.異常感覚、落ち着きのなさ、協調異常、筋痙直、行動障害、神経症、睡眠障害、精神病様症状、ニューロパシー、パニック発作、偏執反応、末梢神経障害、末梢性運動障害、無気力、前庭障害、霧視、歯肉腫脹、舌浮腫、唾液増加、期外収縮、高血圧、徐脈、心房細動、低血圧、頻脈、不整脈、房室ブロック、好酸球上昇、白血球増多、フィブリノーゲン上昇、過敏症、多形紅斑、潮紅、LAP上昇、TTT上昇、ZTT上昇、BUN下降、CK上昇、アキレス腱炎、関節炎、血沈上昇、失神、多汗、トリグリセリド上昇、無力
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.ふらつき、不眠、魔夢、傾眠、頭痛、不安、関節痛、筋肉痛、振戦、健忘、平衡障害、視力障害、耳鳴、聴力低下、下痢、嘔気、食欲不振、腹痛、胃部不快感、嘔吐、便秘、腹部膨満、心悸亢進、じん麻疹、発疹、そう痒、AST上昇、ALT上昇、倦怠感、疲労、脱力感、発熱、胸痛、悪寒、顔面浮腫
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.感情不安定、異夢、抑うつ状態、胃痛、潰瘍性口内炎、消化不良、白血球減少、血小板減少、LDH上昇、脱毛、鼻出血
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
7.外表異常、内臓異常、骨格異常、口蓋裂、めまい、頭痛、嘔吐、網膜変性、網膜浮腫、水晶体混濁、精巣上体萎縮、精巣上体変性、前立腺萎縮、授胎率低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
メファキン「ヒサミツ」錠275の相互作用
1.薬剤名等 : キニーネ等
- 発現事象
-
呼吸困難、貧血、暗赤色尿、急性脳症候群、溶血、心毒性
- 理由・原因
-
心臓に対して累積的に毒性を与える
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : キニーネ類似化合物
- 発現事象
-
呼吸困難、貧血、暗赤色尿、急性脳症候群、溶血、心毒性
- 理由・原因
-
心臓に対して累積的に毒性を与える
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : ハロファントリン
- 発現事象
-
致死的なQTc間隔の延長
- 理由・原因
-
本剤は消失半減期が長い、QTc間隔延長作用の増大
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : 抗不整脈剤
- 発現事象
-
不整脈などの心血管系に障害
- 理由・原因
-
QTc間隔を延長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : カルシウム拮抗剤
- 発現事象
-
不整脈などの心血管系に障害
- 理由・原因
-
QTc間隔を延長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : β-遮断剤
- 発現事象
-
不整脈などの心血管系に障害
- 理由・原因
-
QTc間隔を延長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 抗ヒスタミン剤
- 発現事象
-
不整脈などの心血管系に障害
- 理由・原因
-
QTc間隔を延長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : フェノチアジン系誘導体
- 発現事象
-
不整脈などの心血管系に障害
- 理由・原因
-
QTc間隔を延長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤
- 発現事象
-
不整脈などの心血管系に障害
- 理由・原因
-
QTc間隔を延長
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
-
作用増強
- 理由・原因
-
類似薬のキニーネにおいて、強心剤であるジゴキシンとの併用により、ジゴキシンの血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
幻覚、妄想、幻聴、自殺願望
- 理由・原因
-
本剤による中枢毒性を強める可能性、あるいはアルコールの代謝阻害による急性アルコール精神病発症の可能性がある
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : 飲酒
- 発現事象
-
幻覚、妄想、幻聴、自殺願望
- 理由・原因
-
本剤による中枢毒性を強める可能性、あるいはアルコールの代謝阻害による急性アルコール精神病発症の可能性がある
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : 経口腸チフス生ワクチン
- 発現事象
-
効果を減弱
- 理由・原因
-
腸チフス菌の増殖阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : 抗てんかん剤
- 発現事象
-
作用を減弱
- 理由・原因
-
抗てんかん剤の半減期を短縮
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : HDCV
- 発現事象
-
効果を減弱
- 理由・原因
-
狂犬病ワクチンに対する免疫応答の阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : CYP3A4酵素阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度又は併用薬剤の血中濃度が変動
- 理由・原因
-
本剤は肝チトクロームP-450 3Aにより代謝されることが示唆されているため、相互に影響を受ける
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : グレープフルーツジュース等
- 発現事象
-
本剤の血中濃度又は併用薬剤の血中濃度が変動
- 理由・原因
-
本剤は肝チトクロームP-450 3Aにより代謝されることが示唆されているため、相互に影響を受ける
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : CYP3A4酵素誘導作用を有する薬剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度又は併用薬剤の血中濃度が変動
- 理由・原因
-
本剤は肝チトクロームP-450 3Aにより代謝されることが示唆されているため、相互に影響を受ける
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : CYP3A4酵素で代謝を受ける薬剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度又は併用薬剤の血中濃度が変動
- 理由・原因
-
本剤は肝チトクロームP-450 3Aにより代謝されることが示唆されているため、相互に影響を受ける
- 投与条件
-
-
- 指示
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注意
20.薬剤名等 : 胃内pHを上昇させる薬剤
- 発現事象
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本剤の溶解性が低下し吸収が低下
- 理由・原因
-
本剤は、pH5.5以上で溶解性が低下
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
メファキン「ヒサミツ」錠275の成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。