ピコプレップ配合内用剤の効能・効果
(大腸内視鏡検査前処置、大腸手術時前処置) の腸管内容物の排除
ピコプレップ配合内用剤の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、胃腸管閉塞症又はその恐れ・疑い、腸閉塞又はその恐れ・疑い、腸管穿孔、中毒性巨大結腸症、急性腹症又はその恐れ・疑い、重度腎機能障害、クレアチニンクリアランスが30mL/分未満
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.心機能障害、腎機能障害、電解質異常のリスク、うっ血性心不全、高マグネシウム血症、腹部外科手術の既往、高度便秘、腸管狭窄、腸管憩室、重度活動性炎症性腸疾患、誤嚥を起こす又はその恐れ・疑い、嚥下困難、糖尿病用薬投与中、軽度腎機能障害、中等度腎機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ピコプレップ配合内用剤の副作用等
1.腸管穿孔、腸閉塞、鼠径ヘルニア嵌頓
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.高マグネシウム血症、呼吸抑制、意識障害、不整脈、心停止、嘔気、嘔吐、筋力低下、傾眠、血圧低下、徐脈、皮膚潮紅
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.アナフィラキシー、顔面蒼白、血圧低下、嘔吐、嘔気持続、気分不良、眩暈、冷感、蕁麻疹、呼吸困難、顔面浮腫、虚血性大腸炎、低ナトリウム血症、低カリウム血症、意識障害、痙攣
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.過敏症、てんかん、大発作痙攣、痙攣、錯乱状態、睡眠障害、嘔吐、肛門周囲痛、アフタ性回腸潰瘍、下痢、発疹、紅斑性皮疹、斑状丘疹状皮疹、蕁麻疹、紫斑
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.血中マグネシウム増加、血中ビリルビン増加、血中リン減少、血中カリウム増加、頭痛、右脚ブロック、悪心、直腸炎、腹痛、便失禁、大腸炎、AST上昇、ALT上昇、肝機能検査異常、尿中血陽性、血中尿素減少、尿中蛋白陽性、APTT延長、リンパ球数減少、好中球数増加、血小板数増加、白血球数減少、白血球数増加、異常感、悪寒
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.腹痛、消化器症状
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
7.低ナトリウム血症、低カリウム血症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.腹痛、嘔吐
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.腸管穿孔、腸管粘膜虚血、腸閉塞、腹膜炎、重篤な合併症、穿孔、腸管出血、虚血性大腸炎、高マグネシウム血症、めまい、ふらつき、一過性血圧低下、呼吸困難、肺炎、低血糖、電解質異常、重篤な転帰、激しい下痢、重篤な電解質異常
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ピコプレップ配合内用剤の相互作用
1.薬剤名等 : 経口投与された薬剤
- 発現事象
-
吸収を妨げる
- 理由・原因
-
本剤による腸管洗浄
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : テトラサイクリン系抗生物質
- 発現事象
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効果が減弱
- 理由・原因
-
マグネシウムイオンがこれらの薬剤との間で難溶性キレートを形成することにより、もしくは本剤の投与により消化管内のpHが上昇することにより、各薬剤の吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : フルオロキノロン系抗菌剤
- 発現事象
-
効果が減弱
- 理由・原因
-
マグネシウムイオンがこれらの薬剤との間で難溶性キレートを形成することにより、もしくは本剤の投与により消化管内のpHが上昇することにより、各薬剤の吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : 鉄剤
- 発現事象
-
効果が減弱
- 理由・原因
-
マグネシウムイオンがこれらの薬剤との間で難溶性キレートを形成することにより、もしくは本剤の投与により消化管内のpHが上昇することにより、各薬剤の吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
-
効果が減弱
- 理由・原因
-
マグネシウムイオンがこれらの薬剤との間で難溶性キレートを形成することにより、もしくは本剤の投与により消化管内のpHが上昇することにより、各薬剤の吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : クロルプロマジン
- 発現事象
-
効果が減弱
- 理由・原因
-
マグネシウムイオンがこれらの薬剤との間で難溶性キレートを形成することにより、もしくは本剤の投与により消化管内のpHが上昇することにより、各薬剤の吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : ペニシラミン等
- 発現事象
-
効果が減弱
- 理由・原因
-
マグネシウムイオンがこれらの薬剤との間で難溶性キレートを形成することにより、もしくは本剤の投与により消化管内のpHが上昇することにより、各薬剤の吸収が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : 利尿剤
- 発現事象
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低カリウム血症
- 理由・原因
-
カリウムの排出が増加
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : 副腎皮質ステロイド剤
- 発現事象
-
低カリウム血症
- 理由・原因
-
カリウムの排出が増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : 強心配糖体を有する薬剤
- 発現事象
-
低カリウム血症
- 理由・原因
-
カリウムの排出が増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : リチウム
- 発現事象
-
低カリウム血症
- 理由・原因
-
カリウムの排出が増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : NSAID
- 発現事象
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電解質異常、水分貯留
- 理由・原因
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水分貯留及び/又は電解質バランス異常のリスクを増加
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : SIADHの誘発が知られている薬剤
- 発現事象
-
電解質異常、水分貯留
- 理由・原因
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水分貯留及び/又は電解質バランス異常のリスクを増加
- 投与条件
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- 指示
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注意
14.薬剤名等 : 酸性薬物
- 発現事象
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効果が減弱
- 理由・原因
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本剤が尿pHを上昇させることにより、排泄を促進
- 投与条件
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- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : 塩基性薬物
- 発現事象
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効果が増強
- 理由・原因
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本剤が尿pHを上昇させることにより、排泄を阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
ピコプレップ配合内用剤の成分一致薬品
成分一致薬品は見つかりませんでした。