オキノーム散20mgの効能・効果
中等度から高度の疼痛を伴う各種癌の鎮痛
オキノーム散20mgの使用制限等
1.重篤な呼吸抑制、重篤な慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息発作中、慢性肺疾患に続発する心不全、痙攣状態、ストリキニーネ中毒、てんかん重積症、破傷風、麻痺性イレウス、急性アルコール中毒、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、出血性大腸炎、重篤な細菌性下痢、ナルメフェン塩酸塩水和物投与中、ナルメフェン塩酸塩水和物投与中止後1週間以内
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.細菌性下痢
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
原則禁止
3.オピオイド鎮痛薬を使用していない
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
4.心機能障害、低血圧、呼吸機能障害、脳器質的障害、ショック状態、代謝性アシドーシス、甲状腺機能低下症、粘液水腫、アジソン病、副腎皮質機能低下症、薬物依存又はその既往、アルコール依存又はその既往、アルコールによる精神障害、薬物による精神障害、尿道狭窄、前立腺肥大による排尿障害、尿路手術術後、器質的幽門狭窄、最近消化管手術を行った、痙攣の既往、膵炎、胆石症、胆嚢障害、重篤な炎症性腸疾患、腎機能障害、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
オキノーム散20mgの副作用等
1.退薬症候
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.ショック、アナフィラキシー、顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹、薬物依存、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、痙攣、振戦、全身筋肉痛、全身関節痛、呼吸促迫、動悸、退薬症候、息切れ、呼吸緩慢、不規則呼吸、呼吸異常、呼吸抑制、錯乱、無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫、麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいAl-P上昇、肝機能障害
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.譫妄
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.眠気、傾眠、眩暈、便秘、嘔気、嘔吐
- 記載場所
-
その他の副作用
5.過敏症、発疹、蕁麻疹、不整脈、血圧変動、起立性低血圧、失神、発汗、幻覚、意識障害、しびれ、筋れん縮、焦燥、不安、異夢、悪夢、興奮、視調節障害、縮瞳、神経過敏、感覚異常、痙攣、振戦、筋緊張亢進、健忘、抑うつ、感情不安定、多幸感、思考異常、構語障害、痛覚過敏、痛みが増悪、アロディニア、腹痛、おくび、鼓腸、味覚異常、嚥下障害、悪寒、頭蓋内圧亢進、脱力感、胸部圧迫感、排尿障害、尿閉、脱水、無月経、性欲減退、勃起障害、浮腫、皮膚乾燥
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
6.低血圧、頭痛、頭重感、不眠、下痢、食欲不振、胃不快感、口渇、そう痒感、発熱、倦怠感、血管拡張、顔面潮紅、熱感、呼吸困難
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.脊髄刺激効果、薬物依存、便秘、嘔気、嘔吐、強い眠気、呼吸抑制、頭蓋内圧上昇、昏睡、巨大結腸症、催奇形作用、退薬症候、多動、神経過敏、不眠、振戦、意識不明、痙攣、錯乱、血圧低下、重篤な脱力感、重篤な眩暈、嗜眠、心拍数減少、不安、縮瞳、皮膚冷感
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
オキノーム散20mgの相互作用
1.薬剤名等 : ナルメフェン塩酸塩水和物投与中止後1週間以内
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : ナルメフェン塩酸塩水和物
- 発現事象
-
本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候
- 理由・原因
-
μオピオイド受容体拮抗作用により、本剤の作用が競合的に阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤
- 発現事象
-
呼吸抑制、昏睡、低血圧、顕著な鎮静
- 理由・原因
-
相加的に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
4.薬剤名等 : 吸入麻酔剤
- 発現事象
-
呼吸抑制、昏睡、低血圧、顕著な鎮静
- 理由・原因
-
相加的に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
5.薬剤名等 : MAO阻害剤
- 発現事象
-
呼吸抑制、昏睡、低血圧、顕著な鎮静
- 理由・原因
-
相加的に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
6.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤
- 発現事象
-
呼吸抑制、昏睡、低血圧、顕著な鎮静
- 理由・原因
-
相加的に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
7.薬剤名等 : β遮断剤
- 発現事象
-
呼吸抑制、昏睡、低血圧、顕著な鎮静
- 理由・原因
-
相加的に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
8.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
呼吸抑制、昏睡、低血圧、顕著な鎮静
- 理由・原因
-
相加的に中枢神経抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
9.薬剤名等 : クマリン系抗凝血剤
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
10.薬剤名等 : CYP3A4阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現
- 理由・原因
-
CYP3A4を介する本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
11.薬剤名等 : CYP3A4誘導作用を有する薬剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し作用が減弱、これらの薬剤の中止後に本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現
- 理由・原因
-
CYP3A4を介する本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
12.薬剤名等 : 抗コリン作用を有する薬剤
- 発現事象
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尿貯留、麻痺性イレウスに至る重篤な便秘
- 理由・原因
-
相加的に抗コリン作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : ブプレノルフィン
- 発現事象
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本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候
- 理由・原因
-
ブプレノルフィン、ペンタゾシン等は本剤の作用するμ受容体の部分アゴニスト
- 投与条件
-
-
- 指示
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注意
14.薬剤名等 : ペンタゾシン等
- 発現事象
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本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候
- 理由・原因
-
ブプレノルフィン、ペンタゾシン等は本剤の作用するμ受容体の部分アゴニスト
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意