イソプロパノール「カナダ」の用法・用量
通常イソプロパノールとして、50~70%液を用いる。
イソプロパノール「カナダ」の効能・効果
手指・皮膚の消毒、医療用具の消毒。
イソプロパノール「カナダ」の副作用
- 1.過敏症:発疹等の過敏症状が現れることがあるので、このような場合には使用を中止する。
- 2.皮膚:皮膚刺激症状が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には使用を中止する。
イソプロパノール「カナダ」の使用上の注意
【禁忌】
損傷皮膚及び粘膜(刺激作用を有するので)。
【臨床検査値への影響】
注射部位に発赤を起こすことがあるので、アレルギーテストの判断を妨害することがある。
【適用上の注意】
- 1.人体:
- 1)外用にのみ使用する。
- 2)眼に入らないよう注意する(入った場合には水でよく洗い流す)。
- 3)広範囲又は長期間使用する場合には、蒸気の吸入に注意する。
- 4)同一部位に反復使用した場合には、脱脂等による皮膚荒れを起こすことがあるので注意する。
- 2.その他:本剤は血清、膿汁等の蛋白質を凝固させ、内部にまで浸透しないことがあるので、これらが付着している医療器具等に用いる場合には、十分に洗い落としてから使用する。
【保管上の注意】
火気厳禁。