商品名

エクラーローション0.3% 添付文書情報

エクラーローション0.3%の用法用量

1日1~数回、適量を患部に塗布する。

エクラーローション0.3%の効能効果

湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、日光皮膚炎、皮脂欠乏性湿疹、脂漏性皮膚炎を含む)、薬疹・中毒疹、虫さされ、痒疹群[蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、結節性痒疹(固定蕁麻疹)を含む]、乾癬、紅皮症、紅斑症(多形滲出性紅斑、ダリエ遠心性環状紅斑)、ジベル薔薇色粃糠疹、掌蹠膿疱症、特発性色素性紫斑(マヨッキー紫斑、シャンバーグ病)、円形脱毛症。

エクラーローション0.3%の副作用

728例中副作用が報告されたのは12例(1.65%)で、その主なものは皮膚の刺激感6件(0.82%)、そう痒感5件(0.69%)、皮膚乾燥4件(0.55%)等であった。また、臨床検査値の変動では、203例中1例にAST(GOT)・ALT(GPT)の軽度上昇がみられた(承認時)。

また、エクラーローション0.3%においては、使用成績調査等を実施していない。

なお、デプロドンプロピオン酸エステルのクリーム剤において報告された副作用(承認時及び再審査終了時までの調査)は、2,119例中34例(1.60%)で、その主なものは皮膚の刺激感13件(0.61%)、熱感7件(0.54%)、接触皮膚炎6件(0.28%)、そう痒感5件(0.24%)、毛嚢炎5件(0.24%)等であった。

なお、本項には頻度が算出できない副作用報告を含む。

  • 1.重大な副作用
    • 緑内障、後嚢白内障:眼瞼皮膚への使用に際しては眼圧亢進、緑内障を起こすことがあるので注意する。大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、後嚢白内障、緑内障等の症状が現れることがある。
  • 2.その他の副作用
    • 1)皮膚感染症:(5%以上又は頻度不明)皮膚真菌性感染症(皮膚カンジダ症、皮膚白癬等)・皮膚細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)、皮膚ウイルス感染症[密封法(ODT)の場合、起こりやすい][このような症状が現れた場合には、適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止する]。
    • 2)その他の皮膚症状:(5%以上又は頻度不明)長期連用により、ステロイドざ瘡(尋常性ざ瘡に似るが、白色面皰が多発する傾向がある)、ステロイド酒さ・口囲皮膚炎(顔面紅斑、丘疹、毛細血管拡張、痂皮、鱗屑を生じる)、(0.1~5%未満)長期連用により、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)、魚鱗癬様皮膚変化、紫斑、多毛、皮膚色素脱失等[このような症状が現れた場合には徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替える]。
    • 3)過敏症:(5%以上又は頻度不明)皮膚刺激感、発疹等[このような症状が現れた場合には使用を中止する]。
    • 4)下垂体・副腎皮質系機能:(5%以上又は頻度不明)大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)により、下垂体・副腎皮質系機能抑制。

エクラーローション0.3%の使用上の注意

【禁忌】

  • 1.細菌皮膚感染症・真菌皮膚感染症・スピロヘータ皮膚感染症・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等)[これらの疾患が増悪する恐れがある]。
  • 2.本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
  • 3.鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[穿孔部位の治癒の遅延及び感染の恐れがある]。
  • 4.潰瘍<ベーチェット病は除く>、第2度深在性以上の熱傷・第2度深在性以上の凍傷[皮膚の再生が抑制され、治癒が遅延する恐れがある]。

【重要な基本的注意】

  • 1.皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮する。
  • 2.大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身的投与した場合と同様な症状が現れることがある。
  • 3.本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止する。
  • 4.症状改善後は、できるだけ速やかに使用を中止する。

【高齢者への使用】

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、大量又は長期にわたる使用に際しては特に注意する。

【妊婦・産婦・授乳婦等への使用】

妊婦又は妊娠している可能性のある女性に対しては大量又は長期にわたる広範囲の使用を避ける[妊婦に対する安全性は確立していない]。

【小児等への使用】

乳児・幼児及び小児では、長期・大量使用又は密封法(ODT)により発育障害を来す恐れがある。

【適用上の注意】

  • 1.使用部位:眼科用として使用しない。
  • 2.使用方法:患者に化粧下、ひげそり後等に使用することのないよう注意する。

【取扱い上の注意】

よく振ってから使用する。

【保管上の注意】

遮光。

エクラーローション0.3%

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