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フロリードDクリーム1% 添付文書情報

フロリードDクリーム1%の用法用量

1日2~3回患部に塗布する。

フロリードDクリーム1%の効能効果

次記の皮膚真菌症の治療。

  • [1]白癬:体部白癬(体部斑状小水疱性白癬、体部頑癬)、股部白癬(股部頑癬)、足部白癬(足汗疱状白癬)。
  • [2]カンジダ症:カンジダ症の指間びらん症、カンジダ症の間擦疹、乳児寄生菌性紅斑、カンジダ症の爪囲炎、外陰カンジダ症、皮膚カンジダ症。
  • [3]癜風。

フロリードDクリーム1%の副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

  • 2.その他の副作用:皮膚:(0.1~5%未満)発赤・紅斑、皮膚そう痒感、皮膚乾燥・皮膚亀裂、丘疹、(頻度不明)接触性皮膚炎、皮膚びらん、皮膚刺激感、皮膚小水疱、落屑、皮膚腫脹等。

フロリードDクリーム1%の使用上の注意

【禁忌】

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

【妊婦】

妊婦<3ヵ月以内>又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。

【相互作用】

  • 2.併用注意:ワルファリンカリウム[ワルファリンの作用を増強することがある(皮膚からの吸収はほとんど認められていないが、外国において、ワルファリンとの併用により出血を来した症例が報告されている)(ミコナゾール硝酸塩がCYP3A及びCYP2C9を阻害することによると考えられる)]。

【適用上の注意】

  • 1.薬剤交付時の注意:本剤の基剤として使用されている油脂性成分は、コンドーム等の避妊用ラテックスゴム製品の品質を劣化・破損する可能性があるため、これらとの接触を避けさせること。
  • 2.薬剤使用時の注意:眼科用として角膜・結膜には使用しないこと。

【保管上の注意】

室温保存。

フロリードDクリーム1%

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