商品名

スピール膏M 添付文書情報

スピール膏Mの用法用量

本剤を患部大(患部と同じ大きさ)に切って貼付し、移動しないように固定する。2~5日目ごとに取りかえる。

スピール膏Mの効能効果

疣贅、鶏眼、胼胝腫の角質剥離。

スピール膏Mの副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

  • 2.その他の副作用:
    • [1]長期・大量使用:(頻度不明)食欲不振、悪心・嘔吐、消化管出血。
    • [2]過敏症:(頻度不明)過敏症状。
    • [3]皮膚:(頻度不明)発赤、紅斑。

スピール膏Mの使用上の注意

【禁忌】

本剤に対し過敏症の既往のある患者。

【合併症・既往歴等のある患者】

  • (1)患部が化膿している等著しい湿潤、著しいびらんのある患者:あらかじめ適当な処置を行った後使用すること。
  • (2)糖尿病患者:糖尿病患者は感染抵抗力が低下しており、糖尿病患者は、角質を取る際に皮膚を傷つけてしまった場合は感染しやすくなるので注意して使用すること。

【妊婦】

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。シクロオキシゲナーゼ阻害剤(経口剤、坐剤)を妊婦に使用し、胎児の腎機能障害及び尿量減少、それに伴う羊水過少症が起きたとの報告がある。シクロオキシゲナーゼ阻害剤を妊娠中期以降の妊婦に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。経口投与による動物実験で催奇形性が報告されている。

【授乳婦】

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。

【小児等】

小児等では副作用が発現しやすいので慎重に投与すること(小児等を対象とした臨床試験は実施していない)。

【適用上の注意】

  • 1.薬剤投与時の注意:
    • (1)長期間使用しても症状の改善が認められない場合には、改めて診断し適切な治療を行うことが望ましい。
    • (2)患部以外の健常皮膚に適用しないこと(健常皮膚の角質を剥離する)。
    • (3)広範囲の病巣に使用した場合は、副作用が現れやすいので注意して使用すること。
    • (4)眼科用に使用しない。

【取扱い上の注意】

本剤は、遮光した密閉容器に保存すること。

【保管上の注意】

遮光した密閉容器。

スピール膏M

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