商品名

リボフラビン注射液10mg「日医工」 添付文書情報

リボフラビン注射液10mg「日医工」の用法用量

リボフラビンとして、通常成人1日2~30mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

リボフラビン注射液10mg「日医工」の効能効果

  • 1.ビタミンB2欠乏症の予防及び治療。
  • 2.ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)。
  • 3.次記疾患のうち、ビタミンB2欠乏又はビタミンB2代謝障害が関与すると推定される場合:1)口角炎、口唇炎、舌炎、2)肛門周囲びらん及び陰部びらん、3)急性湿疹・慢性湿疹、脂漏性湿疹、4)ペラグラ、5)尋常性ざ瘡、酒さ、6)日光皮膚炎、7)結膜炎、8)びまん性表層角膜炎。
  • 3.の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

リボフラビン注射液10mg「日医工」の使用上の注意

【小児等】

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

【臨床検査結果に及ぼす影響】

尿を黄変させ、臨床検査値に影響を与えることがある。

【適用上の注意】

  • 1.薬剤投与時の注意:
    • 1)筋肉内注射時:組織・神経等への影響を避けるため、次の点に注意すること。・ 筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わないこと。また、低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児には特に注意すること。・ 筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意すること。・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。

【取扱い上の注意】

  • 1.外箱開封後は遮光して保存すること。
  • 2.長期保存中、液の色が黒味を帯びることがあるが、これは成分中のビタミンB2がわずかに還元型となるためである。

【保管上の注意】

室温保存。

リボフラビン注射液10mg「日医工」

リボフラビン注射液10mg「日医工」

をすると
閲覧履歴を40件まで利用できます