商品名

ウチダの八味丸M 添付文書情報

ウチダの八味丸Mの組成成分

1日量60丸(6.154g)中

ジオウ:8

サンシュユ:4

サンヤク:4

タクシャ:3

ブクリョウ:3

ボタンピ:3

ケイヒ:1

ブシ2(炮附子):1

以上の粉末:5.128g

ウチダの八味丸Mの用法用量

1回20丸、1日3回、食前又は食間に経口投与する。なお症状により適宜増減する。

ウチダの八味丸Mの効能効果

疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿で口渇がある次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ。

ウチダの八味丸Mの副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

  • 1.過敏症:(頻度不明)発疹、発赤、そう痒等[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
  • 2.肝臓:(頻度不明)肝機能異常(AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、T-Bil上昇等)。
  • 3.消化器:(頻度不明)食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、便秘等。
  • 4.その他:(頻度不明)心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ等。

ウチダの八味丸Mの使用上の注意

【慎重投与】

  • 1.体力の充実している患者[副作用が現れやすくなり、その症状が増強される恐れがある]。
  • 2.暑がりでのぼせが強く赤ら顔の患者[心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等が現れることがある]。
  • 3.著しく胃腸虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、便秘等が現れることがある]。
  • 4.食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化する恐れがある]。

【重要な基本的注意】

  • 1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与する。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避ける。
  • 2.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意し、ブシを含む製剤との併用には、特に注意する。

【高齢者への投与】

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

【妊婦・産婦・授乳婦等への投与】

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[本剤に含まれるボタンピにより流早産の危険性があり、また炮附子の副作用が現れやすくなる]。

【保管上の注意】

  • 1.気密容器。
  • 2.直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない場所に保管する。
ウチダの八味丸M

ウチダの八味丸M

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