ホスコE-75の用法・用量
日本薬局方製剤総則坐剤の規定にしたがい、基剤として使用する。
ホスコE-75の効能・効果
坐剤基剤。
ホスコE-75の使用上の注意
【適用上の注意】
- 1.薬剤調製時の注意:
- 1)製品物性により、まれに固まっている場合があるが、品質には影響はない。
- 2)融解は、50℃付近で行うこと。
- 3)主薬は100~200メッシュの粉末とし、少量ずつ基剤に加え均質となるように調製すること。
- 4)コンテナ又は鋳型への注加は、38℃で行うこと(その際、基剤はわずかに白濁し、粘度は上昇するが充填に支障はない)。
- 5)室温で放冷固化後、冷蔵庫(4℃)で冷却すること。
- 8)体温よりも高い融点を示すので、他のタイプの坐薬基剤と配合することにより融点の調整用に好適であるほか、融点降下作用のある主薬を配合する場合に使用される。
【取扱い上の注意】
外箱開封後は、冷所で保存すること。
【保管上の注意】
室温保存。