商品名

タダラフィル錠10mgCI「FCI」 医薬品基本情報

薬効

2590 その他の泌尿生殖器官及び肛門用薬

一般名

タダラフィル錠

英名

Tadalafil CI FCI

剤型

薬価

0.00成分一致薬品で比較

規格

10mg 1錠

メーカー

富士化学

毒劇区分

タダラフィル錠10mgCI「FCI」の効能効果

勃起不全

タダラフィル錠10mgCI「FCI」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、硝酸剤投与中、一酸化窒素<NO>供与剤投与中、可溶性グアニル酸シクラーゼ<sGC>刺激剤投与中、性行為が不適当又はその恐れ・疑い、心血管系障害、性交中に狭心症の既往、不安定狭心症、低血圧[血圧<90/50mmHg]、コントロール不良の高血圧[安静時血圧>170/100mmHg]、コントロール不良の不整脈、心筋梗塞の既往歴が最近3ヵ月以内、脳梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内、脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内、重度肝障害、網膜色素変性症

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.チトクロームP450 3A4<CYP3A4>を強く阻害する薬剤投与中

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 3.Peyronie病、陰茎屈曲、陰茎構造上欠陥、陰茎線維化、多発性骨髄腫、白血病、鎌状赤血球性貧血、持続勃起症の素因となり得る疾患、勃起不全治療剤投与中、PDE5阻害剤投与中、消化性潰瘍、出血性疾患、重度勃起不全、コントロールが十分でない高血圧、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙、NAIONの危険因子を有していた、冠動脈障害、アルコールを高用量<0.7g/kg>飲用

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

タダラフィル錠10mgCI「FCI」の副作用等

 1.過敏症、発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.心筋梗塞、心臓突然死、失神、起立性低血圧、色覚変化、回転性眩暈、網膜静脈閉塞、非動脈炎性前部虚血性視神経症、網膜動脈閉塞、中心性漿液性脈絡網膜症、食道炎、脳卒中、感覚鈍麻、持続勃起症、勃起延長、鼻出血、咽頭炎、皮膚そう痒症

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.潮紅、動悸、ほてり、血管拡張、心拍数増加、胸痛、狭心症、頻脈、高血圧、低血圧、霧視、眼充血、眼異常感、耳鳴、視覚障害、眼痛、流涙増加、眼刺激、結膜充血、視野欠損、結膜炎、乾性角結膜炎、眼瞼腫脹、消化不良、上腹部痛、悪心、胃食道逆流性疾患、下痢、口内乾燥、胃炎、嘔吐、腹痛、胃不快感、胸部不快感、便秘、腹部膨満、軟便、胃刺激症状、嚥下障害、肝機能異常、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、ALP上昇、腎機能障害、尿酸値上昇、背部痛、筋痛、四肢痛、関節痛、筋痙攣、筋収縮、筋骨格痛、筋骨格硬直、頚部痛、殿部痛、頭痛、めまい、睡眠障害、錯感覚、傾眠、不安、片頭痛、排尿困難、勃起増強、意図しない勃起、鼻閉、鼻炎、副鼻腔うっ血、呼吸困難、喀血、紅斑、多汗、爪囲炎、疲労、無力症、疼痛、体重増加、倦怠感、熱感、末梢性浮腫、粘膜浮腫、口渇

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 4.死亡、心筋梗塞、重篤な心血管系等の有害事象、4時間以上の勃起延長、持続勃起<6時間以上持続する痛みを伴う勃起>、血圧下降、視力低下、視力喪失、非動脈炎性前部虚血性視神経症、NAION、痙攣発作、急激な聴力低下、突発性難聴、耳鳴り、めまい、起立性低血圧、精巣重量低下、精細管上皮変性、精巣上体精子数減少、平均精子濃度減少

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

タダラフィル錠10mgCI「FCI」の相互作用

 1.薬剤名等 : 硝酸剤

発現事象

降圧作用が増強し過度に血圧を下降

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 一酸化窒素供与剤

発現事象

降圧作用が増強し過度に血圧を下降

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : 硝酸剤

発現事象

降圧作用を増強

理由原因

NOはcGMPの産生を刺激し、一方、本剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介するNOの降圧作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : NO供与剤

発現事象

降圧作用を増強

理由原因

NOはcGMPの産生を刺激し、一方、本剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介するNOの降圧作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : sGC刺激剤

発現事象

血圧低下

理由原因

細胞内cGMP濃度が増加し、全身血圧に相加的な影響を及ぼす

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : ベルイシグアト

発現事象

症候性低血圧

理由原因

細胞内cGMP濃度が増加し、降圧作用を増強

投与条件

-

指示

相対禁止

 7.薬剤名等 : チトクロームP450 3A4を強く阻害する薬剤投与中

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇

理由原因

本剤の血漿中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : PDE5阻害剤投与中

発現事象

-

理由原因

併用使用の経験がない

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : 勃起不全治療剤投与中

発現事象

-

理由原因

併用使用の経験がない

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : CYP3A4阻害剤

発現事象

本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加

理由原因

CYP3A4阻害によるクリアランスの減少

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : グレープフルーツジュース等

発現事象

本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加

理由原因

CYP3A4阻害によるクリアランスの減少

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤

発現事象

本剤のAUCが124%増加

理由原因

CYP3A4阻害によるクリアランスの減少

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : CYP3A4誘導剤

発現事象

本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下

理由原因

CYP3A4誘導によるクリアランスの増加

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : α遮断剤

発現事象

立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降、失神等の症状を伴う血圧低下

理由原因

本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : 降圧剤

発現事象

自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降

理由原因

本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : カルペリチド

発現事象

降圧作用が増強

理由原因

本剤は血管拡張作用による降圧作用を有する

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : 喫煙等

発現事象

視力低下、NAION、視力喪失、非動脈炎性前部虚血性視神経症

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : アルコールを高用量飲用

発現事象

起立性低血圧、めまい

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

タダラフィル錠10mgCI「FCI」

タダラフィル錠10mgCI「FCI」

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