商品名

ドルミカムシロップ2mg/mL 医薬品基本情報

薬効

1124 ベンゾジアゼピン系製剤

一般名

ミダゾラムシロップ

英名

Dormicum

剤型

シロップ

薬価

1117.80成分一致薬品で比較

規格

0.2% 1mL

メーカー

丸石製薬

毒劇区分

(向)

ドルミカムシロップ2mg/mLの効能効果

麻酔前投薬

ドルミカムシロップ2mg/mLの使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、急性閉塞隅角緑内障、重症筋無力症、ロナファルニブ投与中、HIVプロテアーゼ阻害剤投与中、コビシスタット含有薬剤投与中、ニルマトレルビル・リトナビル投与中、昏睡、ショック、バイタルサインの抑制がみられる急性アルコール中毒

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.高度肥満症、睡眠時無呼吸症候群、小顎症、上気道閉塞、扁桃肥大

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 3.肥満の小児、肝機能障害、心不全、局所麻酔薬併用、中枢神経系抑制薬併用、鎮痛薬併用、麻酔薬併用

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 4.呼吸機能障害、重症心不全、心疾患、脳器質的障害、脱水、重症の水分障害のある急性期、重症の電解質障害のある急性期、体液が不足、手術中に多量の出血、多量の輸液を必要、薬物乱用の既往、アルコール乱用の既往、腎機能障害、肝機能障害、投与された薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ドルミカムシロップ2mg/mLの副作用等

 1.呼吸抑制、無呼吸、呼吸困難、呼吸停止、舌根沈下

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.しゃっくり、咳、喀痰、不整脈、徐脈、頻脈、心房細動、血圧低下、血圧上昇、血圧変動、悪夢、めまい、頭痛、不穏、興奮、ふるえ、不随意運動、視覚異常、せん妄、悪心、嘔吐、嘔気、AST上昇、ALT上昇、ALT低下、γ-GTP上昇、総ビリルビン上昇、LDH上昇、Al-P上昇、過敏症、紅斑、蕁麻疹、発疹、そう痒感、体動、発汗、顔面浮腫、体温低下、白血球数上昇、CK上昇

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.覚醒遅延、高カリウム血症

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 4.無呼吸、呼吸抑制、舌根沈下、血圧低下

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 5.呼吸抑制、呼吸停止、死亡、低酸素脳症、血圧低下、心電図異常、口唇裂、口蓋裂、心拍数不整、低血圧、哺乳困難、低体温、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、頻脈、離脱症状、新生児仮死、黄疸増強、激越、不随意運動、強直性痙攣、間代性痙攣、筋振戦、運動亢進、敵意、激しい怒り、攻撃性、発作性興奮、暴行、逆説反応、過鎮静、錯乱、昏睡、作用が変化、作用が遅延

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ドルミカムシロップ2mg/mLの相互作用

 1.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤

発現事象

呼吸抑制、過度の鎮静

理由原因

これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : コビシスタットを含有する薬剤

発現事象

呼吸抑制、過度の鎮静

理由原因

これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : ニルマトレルビル・リトナビル

発現事象

呼吸抑制、過度の鎮静

理由原因

これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : ロナファルニブ

発現事象

呼吸抑制、過度の鎮静

理由原因

これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : 麻酔薬併用

発現事象

作用が強くあらわれやすい

理由原因

作用が強くあらわれやすい

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : 鎮痛薬併用

発現事象

作用が強くあらわれやすい

理由原因

作用が強くあらわれやすい

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : 局所麻酔薬併用

発現事象

作用が強くあらわれやすい

理由原因

作用が強くあらわれやすい

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : 中枢神経系抑制薬併用等

発現事象

作用が強くあらわれやすい

理由原因

作用が強くあらわれやすい

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤

発現事象

鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下

理由原因

相加的に中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤

発現事象

鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下

理由原因

相加的に中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : アルコール

発現事象

鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下

理由原因

相加的に中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : 飲酒

発現事象

鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下

理由原因

相加的に中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : CYP3Aで代謝される薬剤

発現事象

本剤又はこれらの薬剤の作用が増強

理由原因

代謝が阻害され、本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : CYP3Aを阻害する薬剤

発現事象

中枢神経抑制作用が増強

理由原因

これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : グレープフルーツジュース等

発現事象

中枢神経抑制作用が増強

理由原因

これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : 抗悪性腫瘍剤

発現事象

骨髄抑制等の副作用が増強

理由原因

本剤がCYP3Aを阻害し、これらの薬剤の代謝を阻害し血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : プロポフォール

発現事象

麻酔・鎮静作用が増強、収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下

理由原因

相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用)を増強、CYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : CYP3Aを誘導する薬剤

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

本剤の作用を減弱

理由原因

CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進

投与条件

-

指示

注意

ドルミカムシロップ2mg/mL

ドルミカムシロップ2mg/mL

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