ドルミカムシロップ2mg/mLの効能・効果
麻酔前投薬
ドルミカムシロップ2mg/mLの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、急性閉塞隅角緑内障、重症筋無力症、ロナファルニブ投与中、HIVプロテアーゼ阻害剤投与中、コビシスタット含有薬剤投与中、ニルマトレルビル・リトナビル投与中、昏睡、ショック、バイタルサインの抑制がみられる急性アルコール中毒
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.高度肥満症、睡眠時無呼吸症候群、小顎症、上気道閉塞、扁桃肥大
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.肥満の小児、肝機能障害、心不全、局所麻酔薬併用、中枢神経系抑制薬併用、鎮痛薬併用、麻酔薬併用
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
4.呼吸機能障害、重症心不全、心疾患、脳器質的障害、脱水、重症の水分障害のある急性期、重症の電解質障害のある急性期、体液が不足、手術中に多量の出血、多量の輸液を必要、薬物乱用の既往、アルコール乱用の既往、腎機能障害、肝機能障害、投与された薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ドルミカムシロップ2mg/mLの副作用等
1.呼吸抑制、無呼吸、呼吸困難、呼吸停止、舌根沈下
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.しゃっくり、咳、喀痰、不整脈、徐脈、頻脈、心房細動、血圧低下、血圧上昇、血圧変動、悪夢、めまい、頭痛、不穏、興奮、ふるえ、不随意運動、視覚異常、せん妄、悪心、嘔吐、嘔気、AST上昇、ALT上昇、ALT低下、γ-GTP上昇、総ビリルビン上昇、LDH上昇、Al-P上昇、過敏症、紅斑、蕁麻疹、発疹、そう痒感、体動、発汗、顔面浮腫、体温低下、白血球数上昇、CK上昇
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.覚醒遅延、高カリウム血症
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
4.無呼吸、呼吸抑制、舌根沈下、血圧低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
5.呼吸抑制、呼吸停止、死亡、低酸素脳症、血圧低下、心電図異常、口唇裂、口蓋裂、心拍数不整、低血圧、哺乳困難、低体温、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、頻脈、離脱症状、新生児仮死、黄疸増強、激越、不随意運動、強直性痙攣、間代性痙攣、筋振戦、運動亢進、敵意、激しい怒り、攻撃性、発作性興奮、暴行、逆説反応、過鎮静、錯乱、昏睡、作用が変化、作用が遅延
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ドルミカムシロップ2mg/mLの相互作用
1.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤
- 発現事象
-
呼吸抑制、過度の鎮静
- 理由・原因
-
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : コビシスタットを含有する薬剤
- 発現事象
-
呼吸抑制、過度の鎮静
- 理由・原因
-
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : ニルマトレルビル・リトナビル
- 発現事象
-
呼吸抑制、過度の鎮静
- 理由・原因
-
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : ロナファルニブ
- 発現事象
-
呼吸抑制、過度の鎮静
- 理由・原因
-
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : 麻酔薬併用
- 発現事象
-
作用が強くあらわれやすい
- 理由・原因
-
作用が強くあらわれやすい
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 鎮痛薬併用
- 発現事象
-
作用が強くあらわれやすい
- 理由・原因
-
作用が強くあらわれやすい
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 局所麻酔薬併用
- 発現事象
-
作用が強くあらわれやすい
- 理由・原因
-
作用が強くあらわれやすい
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : 中枢神経系抑制薬併用等
- 発現事象
-
作用が強くあらわれやすい
- 理由・原因
-
作用が強くあらわれやすい
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤
- 発現事象
-
鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
- 理由・原因
-
相加的に中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤
- 発現事象
-
鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
- 理由・原因
-
相加的に中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
- 理由・原因
-
相加的に中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : 飲酒
- 発現事象
-
鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
- 理由・原因
-
相加的に中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : CYP3Aで代謝される薬剤
- 発現事象
-
本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
- 理由・原因
-
代謝が阻害され、本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : CYP3Aを阻害する薬剤
- 発現事象
-
中枢神経抑制作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : グレープフルーツジュース等
- 発現事象
-
中枢神経抑制作用が増強
- 理由・原因
-
これらの薬剤によるCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : 抗悪性腫瘍剤
- 発現事象
-
骨髄抑制等の副作用が増強
- 理由・原因
-
本剤がCYP3Aを阻害し、これらの薬剤の代謝を阻害し血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : プロポフォール
- 発現事象
-
麻酔・鎮静作用が増強、収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
- 理由・原因
-
相互に作用(麻酔・鎮静作用、血圧低下作用)を増強、CYP3Aに対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : CYP3Aを誘導する薬剤
- 発現事象
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本剤の作用を減弱
- 理由・原因
-
CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
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- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
本剤の作用を減弱
- 理由・原因
-
CYP3Aが誘導され、本剤の代謝が促進
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意



