ブコラム口腔用液5mgの効能・効果
てんかん重積状態
ブコラム口腔用液5mgの使用制限等
1.重症筋無力症、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、HIVプロテアーゼ阻害剤投与中、エファビレンツ投与中、コビシスタット含有製剤投与中、急性閉塞隅角緑内障、昏睡、ショック、バイタルサインの抑制がみられる急性アルコール中毒
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.非けいれん性てんかん重積状態
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
3.呼吸不全、睡眠時無呼吸症候群、呼吸機能障害<呼吸不全を除く>、心不全、心疾患<心不全を除く>、薬物乱用の既往、アルコール乱用の既往、脱水、重症の水分障害のある急性期、重症の電解質障害のある急性期、体液が不足、脳器質的障害、慢性腎不全、重度肝機能障害、Child-Pugh分類C、中等度肝機能障害、軽度肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ブコラム口腔用液5mgの副作用等
1.呼吸抑制、無呼吸、呼吸困難、呼吸停止
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
2.鎮静、傾眠、悪心、嘔吐
- 記載場所
-
その他の副作用
3.意識レベル低下、皮膚そう痒症、発疹、じん麻疹、血管浮腫
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.無呼吸、呼吸抑制、舌根沈下、血圧低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
5.呼吸抑制、徐脈、無呼吸、脈拍数低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
6.呼吸抑制、血圧低下、急激な血圧低下、口唇裂、口蓋裂、心拍数不整、低血圧、哺乳困難、低体温、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、頻脈、離脱症状、新生児仮死、黄疸増強、体重減少、遅発性呼吸抑制、激越、不随意運動、強直性痙攣、間代性痙攣、筋振戦、運動亢進、敵意、激しい怒り、攻撃性、発作性興奮、暴行、逆説反応、錯乱状態、運動失調、昏睡、死亡
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ブコラム口腔用液5mgの相互作用
1.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤
- 発現事象
-
呼吸抑制、過度の鎮静
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : エファビレンツ
- 発現事象
-
呼吸抑制、過度の鎮静
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : コビシスタットを含有する製剤
- 発現事象
-
呼吸抑制、過度の鎮静
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤
- 発現事象
-
鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
- 理由・原因
-
これらの薬剤の中枢神経抑制作用により、本剤の中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤
- 発現事象
-
鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
- 理由・原因
-
これらの薬剤の中枢神経抑制作用により、本剤の中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
- 理由・原因
-
これらの薬剤の中枢神経抑制作用により、本剤の中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 飲酒
- 発現事象
-
鎮静・麻酔作用が増強、呼吸数・収縮期血圧・拡張期血圧・平均動脈圧及び心拍出量が低下
- 理由・原因
-
これらの薬剤の中枢神経抑制作用により、本剤の中枢神経抑制作用(鎮静・麻酔作用、呼吸及び循環動態への作用)が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : CYP3A4で代謝される薬剤
- 発現事象
-
本剤又はこれらの薬剤の作用が増強
- 理由・原因
-
代謝が競合的に阻害され、本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : CYP3A4を阻害する薬剤
- 発現事象
-
呼吸抑制、鎮静
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : 抗悪性腫瘍剤
- 発現事象
-
骨髄抑制等の副作用が増強
- 理由・原因
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本剤がチトクロームP450を阻害し、これらの薬剤の代謝を阻害し血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : グレープフルーツジュース
- 発現事象
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呼吸抑制、鎮静
- 理由・原因
-
グレープフルーツジュースのCYP3A4に対する阻害作用により、本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : CYP3A4を誘導する薬剤
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤のCYP3A4の誘導作用により、本剤の血中濃度が減少
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : ドパミン作動薬
- 発現事象
-
作用に影響
- 理由・原因
-
本剤がドパミン作動性神経系に影響を及ぼす
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : キサンチン製剤
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
キサンチンにより本剤の作用が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意