ディアコミットカプセル250mgの効能・効果
Dravet症候群の (強直間代発作、間代発作)
ディアコミットカプセル250mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.肝機能障害、腎機能障害
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
3.血液障害、呼吸器疾患、QT延長、腎機能障害、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ディアコミットカプセル250mgの副作用等
1.食欲減退、傾眠、ふらつき
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.好中球減少症、血小板減少症
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.傾眠、運動失調、ふらつき、振戦、不眠症、激越、筋緊張低下、便秘、下痢、皮膚乾燥、食欲減退、体重減少、AST上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、好中球減少、血小板減少、白血球減少
- 記載場所
-
その他の副作用
4.攻撃性、易刺激性、行動障害、敵対行動、興奮性亢進、ジストニー、複視、発疹、皮膚アレルギー、蕁麻疹、疲労、肝機能検査異常
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.気管支炎、麦粒腫、肺炎、注意欠陥多動性障害、多弁、注意力障害、睡眠期リズム障害、睡眠障害、運動過多、悪心、嘔吐、アトピー性皮膚炎、皮膚そう痒、排尿困難、不規則月経、無力症、栄養障害、アンモニア増加、転倒
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.血液障害、好中球減少症、血小板減少症、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
7.腎機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.不整脈、QT延長
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.体重減少
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.出生仔生存率低下、胎仔体重低下、出生仔体重低下、骨化遅延、反射に影響、死亡、瀕死、呼吸困難、腎障害、網膜点状出血、眼圧上昇
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
11.自殺念慮、自殺企図
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
5%未満
ディアコミットカプセル250mgの相互作用
1.薬剤名等 : 麦角アルカロイド
- 発現事象
-
血中濃度が上昇し麦角中毒
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : ピモジド
- 発現事象
-
血中濃度が上昇することによりQT延長・心室性不整脈
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4、CYP2D6、CYP1A2等)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : キニジン硫酸塩水和物
- 発現事象
-
血中濃度が上昇することによりQT延長・心室性不整脈
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4、CYP2D6、CYP1A2等)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : ベプリジル塩酸塩水和物
- 発現事象
-
血中濃度が上昇することによりQT延長・心室性不整脈
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4、CYP2D6、CYP1A2等)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強、本剤の血中濃度が低下
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2C9、CYP2C19、CYP3A4等)を阻害、代謝酵素(CYP1A2、CYP3A4等)誘導作用により本剤の代謝が促進、本剤とこれらの薬剤は共に中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : フェノバルビタール
- 発現事象
-
血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強、本剤の血中濃度が低下
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2C9、CYP2C19、CYP3A4等)を阻害、代謝酵素(CYP1A2、CYP3A4等)誘導作用により本剤の代謝が促進、本剤とこれらの薬剤は共に中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
-
血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強、本剤の血中濃度が低下
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2C9、CYP2C19、CYP3A4等)を阻害、代謝酵素(CYP1A2、CYP3A4等)誘導作用により本剤の代謝が促進、本剤とこれらの薬剤は共に中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : 抗てんかん薬
- 発現事象
-
血中濃度上昇や薬理学的相互作用により中枢神経抑制作用が増強
- 理由・原因
-
本剤とこれらの薬剤は共に中枢神経抑制作用を有する、本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2C19、CYP3A4等)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : ベンゾジアゼピン系薬剤
- 発現事象
-
血中濃度上昇や薬理学的相互作用により過度の鎮静
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害、本剤とこれらの薬剤は共に中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : スタチン系薬剤
- 発現事象
-
血中濃度が上昇し横紋筋融解症などの副作用の発現頻度が増加
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4等)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : 免疫抑制剤
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : キサンチン系薬剤
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP1A2)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : テオフィリン
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP1A2)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : カフェイン含有食品
- 発現事象
-
食品に含まれるカフェインの血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤の肝薬物代謝酵素(CYP1A2)に対する阻害作用により、これらの食品に含まれるカフェインの代謝を抑制
- 投与条件
-
同時
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : チョコレート
- 発現事象
-
食品に含まれるカフェインの血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤の肝薬物代謝酵素(CYP1A2)に対する阻害作用により、これらの食品に含まれるカフェインの代謝を抑制
- 投与条件
-
同時
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : コーヒー
- 発現事象
-
食品に含まれるカフェインの血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤の肝薬物代謝酵素(CYP1A2)に対する阻害作用により、これらの食品に含まれるカフェインの代謝を抑制
- 投与条件
-
同時
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : 紅茶
- 発現事象
-
食品に含まれるカフェインの血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤の肝薬物代謝酵素(CYP1A2)に対する阻害作用により、これらの食品に含まれるカフェインの代謝を抑制
- 投与条件
-
同時
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : 日本茶
- 発現事象
-
食品に含まれるカフェインの血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤の肝薬物代謝酵素(CYP1A2)に対する阻害作用により、これらの食品に含まれるカフェインの代謝を抑制
- 投与条件
-
同時
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : コーラ等
- 発現事象
-
食品に含まれるカフェインの血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤の肝薬物代謝酵素(CYP1A2)に対する阻害作用により、これらの食品に含まれるカフェインの代謝を抑制
- 投与条件
-
同時
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : プロトンポンプ阻害薬
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2C19)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
21.薬剤名等 : 非ステロイド性抗炎症薬
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
22.薬剤名等 : クマリン系抗血液凝固薬
- 発現事象
-
抗凝血作用が増強
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるワルファリンカリウムの代謝酵素(CYP2C9等)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
23.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
24.薬剤名等 : クロルフェニラミンマレイン酸塩
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
25.薬剤名等 : カルシウム拮抗薬
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
26.薬剤名等 : 経口避妊薬
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
27.薬剤名等 : マクロライド系抗生物質
- 発現事象
-
本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤及びこれらの薬剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)に対する阻害作用により、相互に代謝を抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
28.薬剤名等 : アゾール系抗真菌剤
- 発現事象
-
本剤及びこれらの薬剤の血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤及びこれらの薬剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)に対する阻害作用により、相互に代謝を抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
29.薬剤名等 : β遮断薬
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2D6)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
30.薬剤名等 : 抗うつ薬
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2D6)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
31.薬剤名等 : ハロペリドール
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2D6)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
32.薬剤名等 : コデインリン酸塩水和物
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2D6)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
33.薬剤名等 : デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2D6)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
34.薬剤名等 : トラマドール塩酸塩
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は肝臓で代謝されるこれらの薬剤の代謝酵素(CYP2D6)を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
35.薬剤名等 : クロルプロマジン塩酸塩
- 発現事象
-
中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
- 理由・原因
-
共に中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
36.薬剤名等 : フルニトラゼパム
- 発現事象
-
中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
- 理由・原因
-
共に中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
37.薬剤名等 : オキサゾラム
- 発現事象
-
中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
- 理由・原因
-
共に中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
38.薬剤名等 : ロラゼパム
- 発現事象
-
中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
- 理由・原因
-
共に中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
39.薬剤名等 : ハロタン
- 発現事象
-
中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
- 理由・原因
-
共に中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
40.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
- 理由・原因
-
共に中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
41.薬剤名等 : 飲酒
- 発現事象
-
中枢神経抑制作用が増強され過度の鎮静
- 理由・原因
-
共に中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
42.薬剤名等 : グリベンクラミド
- 発現事象
-
血糖降下作用が増強
- 理由・原因
-
本剤の肝薬物代謝酵素に対する阻害作用により、グリベンクラミドの代謝を抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
43.薬剤名等 : QT延長を起こすことが知られている薬剤
- 発現事象
-
QT間隔を過度に延長
- 理由・原因
-
QT延長作用が相加的に増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意