商品名

ランツジールコーワ錠30mg 医薬品基本情報

薬効

1145 インドメタシン製剤

一般名

アセメタシン錠

英名

Rantudil KOWA

剤型

薬価

10.10成分一致薬品で比較

規格

30mg 1錠

メーカー

興和

毒劇区分

(劇)

ランツジールコーワ錠30mgの効能効果

(肩関節周囲炎、変形性関節症、腰痛症、関節リウマチ、頸肩腕症候群) の (消炎、鎮痛) 、 (外傷後、手術後) の (消炎、鎮痛) 、 (急性上気道炎、急性気管支炎を伴う急性上気道炎) の (解熱、鎮痛)

ランツジールコーワ錠30mgの使用制限等

 1.消化性潰瘍、重篤な血液異常、重篤な腎障害、重篤な肝障害、重篤な心機能不全、重篤な高血圧症、重篤な膵炎、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、アスピリン喘息又はその既往、非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作又はその既往、トリアムテレン投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍、感染症

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 3.消耗性疾患、消化性潰瘍の既往、血液異常<重篤な血液異常を除く>又はその既往、出血傾向、高血圧症<重篤な高血圧症を除く>、心機能異常<重篤な心機能不全を除く>、膵炎<重篤な膵炎を除く>、気管支喘息<アスピリン喘息又はその既往歴を除く>、中枢神経系疾患、てんかん、パーキンソン症候群、SLE、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、クローン病、腎障害<重篤な腎障害を除く>又はその既往、肝障害<重篤な肝障害を除く>又はその既往

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ランツジールコーワ錠30mgの副作用等

 1.アナフィラキシー、冷汗、顔面蒼白、呼吸困難、血圧低下、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、出血性大腸炎、腸管狭窄、腸管閉塞、潰瘍性大腸炎、無顆粒球症、再生不良性貧血、溶血性貧血、骨髄抑制、急性腎障害、間質性腎炎、ネフローゼ症候群、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、剥脱性皮膚炎、喘息発作、アスピリン喘息、急性呼吸障害、痙攣、昏睡、錯乱、性器出血、うっ血性心不全、肺水腫、血管浮腫、肝機能障害、黄疸

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.ショック

記載場所

重大な副作用

頻度

0.1%未満

 3.顆粒球減少、血小板機能低下、出血時間延長、角膜混濁、網膜障害、霧視、視覚異常

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 4.胃痛、胃部不快感、悪心、嘔気、嘔吐、食欲不振、胸やけ、下痢、軟便、口内炎、過敏症、発疹、頭痛、浮腫

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 5.胃重、胃もたれ、腹痛、腹部膨満感、便秘、舌荒れ、口渇、口唇ヘルペス、口中の苦み、便潜血、貧血、血小板減少、そう痒感、AST上昇、ALT上昇、頭重、昏迷、クレアチニン値上昇、尿回数減少、流涙、霧視、しびれ感、手しびれ感、口唇しびれ感、顔面ほてり感、胸部しめつけ感、手のこわばり、歯肉腫脹

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 6.異常

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 7.無顆粒球症、再生不良性貧血、溶血性貧血、骨髄抑制

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 8.肝機能障害、黄疸

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.過度の体温下降、虚脱、四肢冷却、血小板機能異常、感染症を不顕性化、胎児循環持続症、PFC、動脈管収縮、動脈管開存症、胎児腎不全、胎児腸穿孔、羊水過少症、壊死性腸炎、催奇形作用、胎仔動脈管収縮、感染症不顕化、肝炎、一時的不妊

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ランツジールコーワ錠30mgの相互作用

 1.薬剤名等 : トリアムテレン

発現事象

相互に副作用が増強され急性腎障害

理由原因

トリアムテレンによる腎血流量の低下に基づく腎障害のために代償的に腎でのプロスタグランジン合成が亢進されるが、インドメタシンによりそのプロスタグランジン合成が阻害

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 消炎鎮痛剤

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

希望禁止

 3.薬剤名等 : アスピリン

発現事象

インドメタシンの作用が減弱、消化器系の副作用の発現率が上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

希望禁止

 4.薬剤名等 : プロベネシド

発現事象

インドメタシンの血中濃度が上昇し作用が増強

理由原因

腎尿細管での両薬の排泄部位での競合、インドメタシンの胆汁排泄減少により、インドメタシンの排泄が抑制

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : 抗凝血剤

発現事象

作用を増強し出血の危険性が増大

理由原因

インドメタシンのプロスタグランジン生合成阻害作用により血小板凝集が抑制

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : 抗血小板薬

発現事象

作用を増強し出血の危険性が増大

理由原因

インドメタシンのプロスタグランジン生合成阻害作用により血小板凝集が抑制

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : メトトレキサート

発現事象

血中濃度が上昇しその副作用を増強

理由原因

インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、メトトレキサートの尿細管分泌を抑制

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : リチウム

発現事象

血中リチウム濃度が上昇しリチウム中毒

理由原因

インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、リチウムの腎排泄が減少

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : β-遮断剤

発現事象

作用を減弱

理由原因

インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により、これらの医薬品の血圧低下作用を減弱

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : ACE阻害剤

発現事象

作用を減弱

理由原因

インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により、これらの医薬品の血圧低下作用を減弱

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : ループ利尿剤

発現事象

利尿降圧作用を減弱

理由原因

インドメタシンがプロスタグランジン合成を阻害して、水、塩類の体内貯留が生じ、利尿剤の水、塩類排泄作用に拮抗

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : チアジド系及びその類似降圧利尿剤

発現事象

利尿降圧作用を減弱

理由原因

インドメタシンがプロスタグランジン合成を阻害して、水、塩類の体内貯留が生じ、利尿剤の水、塩類排泄作用に拮抗

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : カリウム保持性利尿剤

発現事象

降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症

理由原因

インドメタシンの腎におけるプロスタグランジン生合成阻害

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : エプレレノン

発現事象

降圧作用の減弱、腎機能障害患者で重度の高カリウム血症

理由原因

インドメタシンの腎におけるプロスタグランジン生合成阻害

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : ジゴキシン

発現事象

血中ジゴキシン濃度が上昇し作用が増強

理由原因

インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により腎血流量が減少し、ジゴキシンの腎排泄が減少

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

腎毒性が増強

理由原因

インドメタシンのプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が減少

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : レンチナン

発現事象

本剤の活性代謝物であるインドメタシンで消化管潰瘍・消化管穿孔

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

ランツジールコーワ錠30mg

ランツジールコーワ錠30mg

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