ドパストン散98.5%の効能・効果
パーキンソン病、パーキンソン症候群
ドパストン散98.5%の使用制限等
1.閉塞隅角緑内障、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.閉塞隅角緑内障又はその恐れ・疑い、胃潰瘍又はその既往、十二指腸潰瘍又はその既往、糖尿病、気管支喘息、重篤な心疾患、内分泌系疾患、重篤な肺疾患、慢性開放隅角緑内障、自殺傾向、精神症状、腎機能障害、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ドパストン散98.5%の副作用等
1.悪性症候群、高熱、意識障害、高度筋硬直、不随意運動、ショック状態、錯乱、溶血性貧血、血小板減少、突発的睡眠、急激な眼圧上昇、閉塞隅角緑内障、霧視、眼痛、充血、頭痛、嘔気
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.幻覚、抑うつ
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
3.不随意運動、嘔気、嘔吐、食欲不振、起立性低血圧
- 記載場所
-
その他の副作用
4.多弁、見当識障害、病的賭博、病的性欲亢進、ドパミン調節障害症候群、白血球減少、嗄声、痰の変色、口腔内粘膜の変色、汗の変色、便の変色、痰の黒色変色、口腔内粘膜の黒色変色、汗の黒色変色、便の黒色変色
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.AST上昇、ALT上昇
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.興奮、めまい、頭痛、倦怠感、不眠、妄想、傾眠、味覚異常、口渇、便秘、胸やけ、下痢、唾液分泌過多、腹痛、腹部膨満感、排尿異常、貧血、過敏症、発疹、血圧低下、血圧上昇、心悸亢進、不整脈、視覚異常、浮腫、発汗、熱感、体重減少、筋肉痛、耳鳴、脱毛、唾液の変色、尿の変色、唾液の黒色変色、尿の黒色変色
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.溶血性貧血、血小板減少
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
8.wearing off現象、up and down現象、on and off現象、病的賭博、持続的にギャンブルを繰り返す状態、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食、衝動制御障害、ドパミン調節障害症候群、初期発生への影響、胎仔毒性、乳汁分泌抑制、不安、不眠、幻覚、血圧低下、異常な不随意運動、混乱、嘔気、嘔吐、不整脈、悪性黒色腫
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ドパストン散98.5%の相互作用
1.薬剤名等 : レセルピン製剤
- 発現事象
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脳内ドパミンが減少し本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
脳内のドパミンを減少させてパーキンソン症状を悪化
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : テトラベナジン
- 発現事象
-
脳内ドパミンが減少し本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
脳内のドパミンを減少させてパーキンソン症状を悪化
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : 血圧降下剤
- 発現事象
-
作用を増強
- 理由・原因
-
レボドパに血圧降下作用がある
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : フェノチアジン系薬剤
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤によりドパミン受容体が遮断
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : ブチロフェノン系薬剤
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
これらの薬剤によりドパミン受容体が遮断
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : 全身麻酔剤
- 発現事象
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不整脈
- 理由・原因
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ハロタン等は交感神経のα、βレセプターの感受性を高め、一方、レボドパとの併用ではレボドパから転換したドパミンがα、βレセプターに作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : ピリドキシン
- 発現事象
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本剤の作用が減弱、末梢での本剤の脱炭酸化を促進
- 理由・原因
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ピリドキシンはレボドパ脱炭酸酵素の補酵素であり、併用によりレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減少
- 投与条件
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- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : 抗パーキンソン剤
- 発現事象
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精神神経系の副作用が増強
- 理由・原因
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レボドパの効果増加につながるが、同時に精神神経系の副作用が増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
9.薬剤名等 : NMDA受容体拮抗剤
- 発現事象
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本剤の作用を増強
- 理由・原因
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これらの薬剤により、ドパミン遊離が促進
- 投与条件
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- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : パパベリン塩酸塩
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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パパベリン塩酸塩が線条体にあるドパミンレセプターをブロック
- 投与条件
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- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : 鉄剤
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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キレートを形成し、本剤の吸収が減少
- 投与条件
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- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : イソニアジド
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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イソニアジドによりドパ脱炭酸酵素が阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : 高蛋白食
- 発現事象
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レボドパの吸収が低下
- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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注意