エフピーOD錠2.5の効能・効果
パーキンソン病<レボドパ含有製剤を併用:重症度ステージ1~4>、パーキンソン病<レボドパ含有製剤を併用しない:重症度ステージ1~3>
エフピーOD錠2.5の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、トラマドール塩酸塩投与中、タペンタドール塩酸塩投与中、ペチジン塩酸塩含有製剤投与中、選択的MAO-B阻害剤投与中、統合失調症又はその既往、コカイン依存又はその既往、覚醒剤依存又はその既往、中枢興奮薬依存又はその既往、三環系抗うつ剤投与中、四環系抗うつ剤投与中、選択的セロトニン再取り込み阻害剤投与中、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤投与中、選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害剤投与中、ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤投与中、リスデキサンフェタミンメシル酸塩投与中、セロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節剤投与中、マジンドール投与中、メタンフェタミン塩酸塩投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.レボドパ含有製剤の投与を開始、レボドパ含有製剤投与中
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
3.高用量のレボドパ投与中、心・脳循環器系障害、狭心症、重篤な腎障害、重篤な肝障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
エフピーOD錠2.5の副作用等
1.不随意運動、幻覚、妄想
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.狭心症、狭心症増悪、悪性症候群、高熱、意識障害、高度筋硬直、不随意運動、血清CK上昇、低血糖、低血糖症状、昏睡
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.幻覚、妄想、錯乱、せん妄、胃潰瘍
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
4.不随意運動、めまい、ふらつき、頭痛、頭重感、不眠、眠気、興奮、精神症状、ジストニア、筋緊張異常、構音障害、歩行異常、不安、体のこわばり、しびれ、多夢、うつ症状、意識レベル低下、緊張低下、悪心、嘔吐、食欲不振、口渇、胃痛、腹痛、便秘、下痢、消化不良、起立性低血圧、高血圧、動悸、低血圧、不整脈、心電図異常、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、過敏症、発疹、排尿困難、白血球減少、視野狭窄、血清CK上昇、浮腫、胸痛、胸部不快感、倦怠感、ほてり、のぼせ、味覚異常、多汗、気分不良、疲労感、筋骨格硬直、腰痛、発熱、悪寒、体重減少、味覚低下、舌違和感、意欲低下、筋攣縮、四肢痛、状態悪化
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.起立性低血圧
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
6.非選択的MAO阻害による副作用、精神神経系症状、失神、激越、眠気、幻覚、妄想、痙攣、自殺的行動、認知症、不安、不眠、抑うつ、神経過敏、頭痛、無動症悪化、振戦悪化、循環器系症状、ショック、血圧上昇、起立性低血圧、心悸亢進、紅潮、不整脈、血圧低下、発汗、超高熱、呼吸抑制、呼吸不全、下胸部痛、開口障害、中枢神経系の刺激、自殺、依存性
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
エフピーOD錠2.5の相互作用
1.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : ペチジン塩酸塩含有製剤
- 発現事象
-
精神錯乱、高度の興奮
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : トラマドール塩酸塩
- 発現事象
-
精神錯乱、高度の興奮
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : タペンタドール塩酸塩
- 発現事象
-
精神錯乱、高度の興奮
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : 選択的MAO-B阻害剤
- 発現事象
-
高血圧クリーゼ及びセロトニン症候群等の重篤な副作用
- 理由・原因
-
相加作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤
- 発現事象
-
発汗、死亡、失神、筋強剛、高血圧、不全収縮、てんかん、動作・精神障害の変化
- 理由・原因
-
相加・相乗作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
7.薬剤名等 : 四環系抗うつ剤
- 発現事象
-
発汗、失神、筋強剛、高血圧、不全収縮、てんかん、動作・精神障害の変化
- 理由・原因
-
相加・相乗作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
8.薬剤名等 : 選択的セロトニン再取り込み阻害剤
- 発現事象
-
両薬剤の作用が増強
- 理由・原因
-
セロトニン再取り込み阻害作用があるため脳内セロトニン濃度が高まる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
9.薬剤名等 : セロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節剤
- 発現事象
-
両薬剤の作用が増強
- 理由・原因
-
セロトニン再取り込み阻害作用があるため脳内セロトニン濃度が高まる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
10.薬剤名等 : ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤
- 発現事象
-
両薬剤の作用が増強
- 理由・原因
-
脳内ノルアドレナリン、セロトニンの神経伝達が高まる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
11.薬剤名等 : セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
- 発現事象
-
両薬剤の作用が増強
- 理由・原因
-
脳内モノアミン総量の増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
12.薬剤名等 : 選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
- 発現事象
-
両薬剤の作用が増強
- 理由・原因
-
脳内モノアミン総量の増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
13.薬剤名等 : マジンドール
- 発現事象
-
両薬剤の作用が増強
- 理由・原因
-
脳内モノアミン総量の増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
14.薬剤名等 : メタンフェタミン塩酸塩
- 発現事象
-
両薬剤の作用が増強
- 理由・原因
-
脳内モノアミン総量の増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
15.薬剤名等 : リスデキサンフェタミンメシル酸塩
- 発現事象
-
両薬剤の作用が増強
- 理由・原因
-
脳内モノアミン総量の増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
16.薬剤名等 : トラゾドン塩酸塩
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
セロトニン再取り込み阻害作用があるため脳内セロトニン濃度が高まる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
17.薬剤名等 : レボドパ含有製剤投与中
- 発現事象
-
幻覚、妄想、不随意運動、副作用が増強
- 理由・原因
-
併用効果
- 投与条件
-
維持量投与後
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : レボドパ含有製剤の投与を開始
- 発現事象
-
幻覚、妄想、不随意運動、副作用が増強
- 理由・原因
-
併用効果
- 投与条件
-
維持量投与後
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : 高用量のレボドパ投与中
- 発現事象
-
副作用発現率が高い
- 理由・原因
-
副作用発現率が高い
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : CYP2D6及びCYP3A4の阻害作用を有する製剤
- 発現事象
-
本剤の作用・毒性が大幅に増強
- 理由・原因
-
本剤の血中濃度が上昇し、MAO-Bの選択性が消失、本剤はCYP2D6及びCYP3A4によって代謝されることが判明しており、これを阻害する薬剤との併用により血中濃度の上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
21.薬剤名等 : レセルピン誘導体
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
脳内ドパミンを減少
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
22.薬剤名等 : テトラベナジン
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
脳内ドパミンを減少
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
23.薬剤名等 : バルベナジントシル酸塩
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
脳内ドパミンを減少
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
24.薬剤名等 : フェノチアジン系薬剤
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
脳内ドパミン受容体を遮断
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
25.薬剤名等 : ブチロフェノン系薬剤
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
脳内ドパミン受容体を遮断
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
26.薬剤名等 : スルピリド
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
脳内ドパミン受容体を遮断
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
27.薬剤名等 : メトクロプラミド
- 発現事象
-
本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
脳内ドパミン受容体を遮断
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
28.薬剤名等 : デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
- 発現事象
-
セロトニン症候群
- 理由・原因
-
脳内のセロトニン濃度を上昇させる作用を有するため、併用によりセロトニン濃度が更に高まる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
29.薬剤名等 : 交感神経興奮剤
- 発現事象
-
血圧上昇、頻脈
- 理由・原因
-
本剤のMAO-B選択性が低下した場合、交感神経刺激作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意