トリプタノール錠10の効能・効果
うつ状態、うつ病、夜尿症、末梢性神経障害性疼痛
トリプタノール錠10の使用制限等
1.閉塞隅角緑内障、類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、心筋梗塞の回復初期、尿閉、前立腺疾患、モノアミン酸化酵素阻害剤投与中、モノアミン酸化酵素阻害剤投与中止後2週間以内
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.小児等に対するうつ病治療
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
希望禁止
3.排尿困難、開放隅角緑内障、眼内圧亢進、狭心症、刺激伝導障害、心不全、発作性頻拍、不整脈、心筋梗塞<回復初期を除く>、心疾患<心筋梗塞の回復初期を除く>、甲状腺機能亢進症、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、躁うつ病、脳器質障害、統合失調症素因、衝動性が高い併存障害、自殺企図の既往、自殺念慮又はその既往
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
トリプタノール錠10の副作用等
1.自殺念慮、自殺企図
- 記載場所
-
効能・効果
- 頻度
-
頻度不明
2.悪性症候群、Syndrome malin、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、死亡、セロトニン症候群、不安、焦燥、せん妄、興奮、振戦、ミオクロヌス、反射亢進、下痢、心筋梗塞、幻覚、精神錯乱、痙攣、無顆粒球症、骨髄抑制、麻痺性イレウス、腸管麻痺、食欲不振、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、悪心、嘔吐、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.顔浮腫、舌部浮腫
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
4.眠気、口渇
- 記載場所
-
その他の副作用
5.血圧上昇、動悸、不整脈、心発作、心ブロック、不眠、不安、口周部不随意運動、不随意運動、白血球減少、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、尿閉、体重増加
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
6.血圧低下、頻脈、振戦、パーキンソン症状、運動失調、四肢知覚異常、焦燥、過敏症、発疹、悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、便秘、排尿困難、ふらつき、頭痛、眩暈、倦怠感、発汗、視調節障害
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
7.構音障害、蕁麻疹、黄疸、味覚異常、眼内圧亢進
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
8.重篤な血液障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア、精神運動不穏、軽躁、躁病、自殺念慮、自殺企図、他害行為、不安増悪、焦燥増悪、興奮増悪、パニック発作増悪、不眠増悪、易刺激性増悪、敵意増悪、攻撃性増悪、衝動性増悪、アカシジア増悪、精神運動不穏増悪、軽躁増悪、躁病増悪、嘔気、頭痛、倦怠感、情動不安、睡眠障害、離脱症状、躁転、催奇形作用、起立性低血圧、ふらつき、口渇、排尿困難、便秘、眼内圧亢進、嗜眠、昏迷、幻視、錯乱、激越、痙攣、筋硬直、反射亢進、中枢神経症状、重篤な低血圧、頻脈、不整脈、QT延長、伝導障害、心不全、循環器症状、呼吸抑制、低体温、異常高熱、嘔吐、散瞳、骨折
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
トリプタノール錠10の相互作用
1.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤投与中止後2週間以内
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤
- 発現事象
-
異常高熱、昏睡、全身痙攣、発汗、不穏
- 理由・原因
-
相加・相乗作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
アルコールが肝での本剤の代謝を阻害し、血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : 抗コリン作動薬
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
受容体部位での抗コリン作用が相加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : コリン作動薬
- 発現事象
-
作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤がこれらの薬剤の作用に拮抗
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : アドレナリン作動薬
- 発現事象
-
作用が増強
- 理由・原因
-
三環系抗うつ剤は交感神経末梢へのノルアドレナリンの取り込みを抑制し、受容体のアドレナリン作動性を上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が減少
- 理由・原因
-
本剤の治療量において、本剤の肝での代謝が増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
本剤の中毒量における有害作用を増強
- 投与条件
-
本剤の中毒量
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : 降圧剤
- 発現事象
-
作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤はアドレナリン作動性神経末でのグアネチジンの取り込みを阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : スルファメトキサゾール・トリメトプリム
- 発現事象
-
本剤の作用を減弱
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : カリウム製剤
- 発現事象
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消化管粘膜刺激
- 理由・原因
-
本剤の抗コリン作用により消化管運動が抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : カリウム製剤
- 発現事象
-
消化管粘膜刺激
- 理由・原因
-
本剤の抗コリン作用により消化管運動が抑制
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : クマリン系抗凝血剤
- 発現事象
-
抗凝血作用を増強
- 理由・原因
-
ワルファリンの肝での代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : トラマドール塩酸塩
- 発現事象
-
痙攣発作の危険性が増大
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : 血糖降下剤
- 発現事象
-
血糖降下作用を増強
- 理由・原因
-
他の三環系抗うつ剤でインスリン感受性を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : バルプロ酸ナトリウム
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
-
本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : CYP3A4誘導作用を有する薬剤等
- 発現事象
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本剤の作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤の血中濃度を減少
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
18.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
-
本剤の作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤の血中濃度を減少
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
19.薬剤名等 : CYP3A4阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
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本剤の作用を増強
- 理由・原因
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本剤の血中濃度を増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
20.薬剤名等 : CYP2D6阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
-
本剤の作用を増強
- 理由・原因
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本剤の血中濃度を増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意