商品名

セルトラリン錠25mg「タカタ」 医薬品基本情報

薬効

1179 その他の精神神経用剤

一般名

セルトラリン塩酸塩25mg錠

英名

Sertraline TAKATA

剤型

薬価

10.30成分一致薬品で比較

規格

25mg 1錠

メーカー

高田製薬

毒劇区分

(劇)

セルトラリン錠25mg「タカタ」の効能効果

うつ状態、うつ病、パニック障害、外傷後ストレス障害

セルトラリン錠25mg「タカタ」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、MAO阻害剤投与中あるいは投与中止後14日間以内、ピモジド投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.躁うつ病、自殺企図の既往、自殺念慮又はその既往、脳器質的障害、統合失調症素因、衝動性が高い併存障害、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、QT延長又はその既往、低カリウム血症、著明な徐脈、出血傾向、出血性素因、出血の危険性を高める薬剤を併用、緑内障又はその既往、肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

セルトラリン錠25mg「タカタ」の副作用等

 1.自殺念慮、自殺企図

記載場所

効能・効果

頻度

頻度不明

 2.肝機能障害、肝不全、肝炎、黄疸

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発汗、下痢、発熱、高血圧、固縮、頻脈、ミオクロヌス、自律神経不安定、悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、血圧変動、白血球増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、痙攣、昏睡、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、意識障害、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、アナフィラキシー、呼吸困難、喘鳴、血管浮腫、QT延長、心室頻拍、torsade de pointes、血小板減少

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.傾眠、悪心、嘔吐

記載場所

その他の副作用

 5.攻撃的反応、不安、焦燥、興奮、幻覚、不随意性筋収縮、ジスキネジー、ジストニー、片頭痛、失神、散瞳、血小板機能異常、紫斑、斑状出血、皮下出血、膵炎、過敏症、光線過敏性反応、尿失禁、夜尿、乳汁漏出症、女性化乳房、開口障害、甲状腺機能低下症、低ナトリウム血症、高プロラクチン血症、血糖異常、気管支痙攣、好酸球性肺炎

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 6.睡眠障害、不眠、錯乱状態、悪夢、易刺激性、易興奮性、うつ病、躁病、精神症、多幸症、リビドー減退、記憶障害、注意力障害、頭痛、浮動性めまい、振戦、感覚減退、起立性めまい、味覚異常、頭部不快感、運動障害、アカシジア、錐体外路症状、運動過多、歯ぎしり、歩行異常、錯感覚、調節障害、視覚異常、霧視、羞明、視力低下、耳鳴、耳閉感、回転性眩暈、動悸、起立性低血圧、血圧低下、血圧上昇、頻脈、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、LDH増加、Al-P増加、総ビリルビン増加、直接ビリルビン増加、白血球数増加、白血球数減少、単球増加、出血傾向、鼻出血、胃腸出血、血尿、口内乾燥、下痢、軟便、便秘、腹部不快感、腹痛、腹部膨満、消化不良、食欲不振、胃腸障害、食欲亢進、発疹、蕁麻疹、そう痒症、顔面浮腫、眼窩周囲浮腫、排尿困難、尿閉、頻尿、性機能障害、射精遅延、持続勃起症、月経障害、背部痛、関節痛、筋緊張異常、筋硬直、筋緊張亢進、筋痙攣、総蛋白減少、総コレステロール増加、尿糖、尿蛋白、倦怠感、多汗、発汗、寝汗、無力症、熱感、異常感、胸痛、胸部圧迫感、疲労、発熱、ほてり、悪寒、体重減少、体重増加、末梢性浮腫、あくび、脱毛症

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 7.血小板減少

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 8.不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア、精神運動不穏、軽躁、躁病、自殺念慮、自殺企図、他害行為、不安増悪、焦燥増悪、興奮増悪、パニック発作増悪、不眠増悪、易刺激性増悪、敵意増悪、攻撃性増悪、衝動性増悪、アカシジア増悪、精神運動不穏増悪、軽躁増悪、躁病増悪、浮動性めまい、錯感覚、頭痛、悪心、躁転、QT延長、心室頻拍、torsade de pointes、鼻出血、胃腸出血、血尿、入院期間の延長・呼吸補助・経管栄養を必要とする離脱症状と同様の症状、呼吸窮迫、チアノーゼ、無呼吸、発作、体温調節障害、哺乳障害、嘔吐、低血糖症、筋緊張低下、筋緊張亢進、反射亢進、振戦、ぴくつき、持続性の泣き、新生児遷延性肺高血圧症、出血傾向増強、死亡、傾眠、胃腸障害、頻脈、セロトニン性副作用、昏睡、骨折、受精率に影響

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.自殺念慮

記載場所

使用上の注意

頻度

5%未満

セルトラリン錠25mg「タカタ」の相互作用

 1.薬剤名等 : MAO阻害剤投与中あるいは投与中止後14日間以内

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : MAO阻害剤

発現事象

異常高熱、昏睡、全身痙攣、発汗、不穏

理由原因

セロトニンの分解が阻害され、脳内セロトニン濃度が高まる

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : ピモジド

発現事象

AUC及びCmaxがそれぞれ1.4倍増加、QT延長

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : アルコール

発現事象

-

理由原因

他の抗うつ剤で作用の増強

投与条件

-

指示

希望禁止

 5.薬剤名等 : 飲酒

発現事象

-

理由原因

他の抗うつ剤で作用の増強

投与条件

-

指示

希望禁止

 6.薬剤名等 : メチルチオニニウム塩化物水和物

発現事象

セロトニン症候群

理由原因

併用薬剤のMAO阻害作用によりセロトニン作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : リネゾリド

発現事象

血圧上昇、錯乱、協調運動障害、セロトニン症候群の症状

理由原因

リネゾリドは非選択的、可逆的MAO阻害作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : 5-HT1B/1D受容体作動薬

発現事象

興奮、錯乱、反射亢進、不安、協調運動障害、焦燥、脱力

理由原因

相互に作用を増強

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : トラマドール塩酸塩含有製剤

発現事象

セロトニン作用が増強

理由原因

これらの薬剤はセロトニン作用を有する

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : メサドン塩酸塩

発現事象

セロトニン作用が増強

理由原因

これらの薬剤はセロトニン作用を有する

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : ペンタゾシン含有製剤

発現事象

セロトニン作用が増強

理由原因

これらの薬剤はセロトニン作用を有する

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : ペチジン塩酸塩含有製剤

発現事象

セロトニン作用が増強

理由原因

これらの薬剤はセロトニン作用を有する

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : タペンタドール塩酸塩

発現事象

セロトニン作用が増強

理由原因

これらの薬剤はセロトニン作用を有する

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物含有製剤

発現事象

セロトニン作用が増強

理由原因

これらの薬剤はセロトニン作用を有する

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : フェンタニル含有製剤

発現事象

セロトニン作用が増強

理由原因

これらの薬剤はセロトニン作用を有する

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : L-トリプトファンを含有する製剤

発現事象

セロトニン作用が増強

理由原因

L-トリプトファンはセロトニンの前駆物質であるため、脳内セロトニン濃度が高まる

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品

発現事象

セロトニン作用が増強

理由原因

セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)はセロトニン作用を有する

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : 炭酸リチウム

発現事象

セロトニンに関連した副作用<振戦等>が増大

理由原因

相互に作用を増強

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤

発現事象

薬剤の血中濃度が上昇し作用が増強

理由原因

本剤がこれらの薬剤の代謝を阻害

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : ワルファリン

発現事象

プロトロンビン反応時間曲線下面積が軽度増加<8%>

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : 出血傾向が増強する薬剤

発現事象

異常出血<鼻出血・胃腸出血・血尿等>

理由原因

SSRIの投与により血小板凝集能が阻害され、これらの薬剤との併用により出血傾向が増大

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : トルブタミド

発現事象

クリアランスが減少<16%>

理由原因

本剤がこの薬剤の代謝を阻害

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : シメチジン

発現事象

本剤のAUC及びCmaxの増大<50%・24%>、本剤のt1/2の延長<26%>

理由原因

本剤の代謝が阻害

投与条件

-

指示

注意

24.薬剤名等 : QT延長を起こすことが知られている薬剤

発現事象

QT延長

理由原因

QT延長作用が相加的に増加

投与条件

-

指示

注意

25.薬剤名等 : スルピリン水和物

発現事象

本剤の血漿中濃度が低下し有効性が減弱

理由原因

CYP2B6及びCYP3A4が誘導され、本剤の代謝が促進

投与条件

-

指示

注意

26.薬剤名等 : 電気けいれん療法

発現事象

-

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

セルトラリン錠25mg「タカタ」

セルトラリン錠25mg「タカタ」

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