商品名

インヴェガ錠9mg 医薬品基本情報

薬効

1179 その他の精神神経用剤

一般名

パリペリドン徐放錠

英名

Invega

剤型

徐放錠

薬価

560.00成分一致薬品で比較

規格

9mg 1錠

メーカー

ヤンセンファーマ

毒劇区分

(劇)

インヴェガ錠9mgの効能効果

統合失調症

インヴェガ錠9mgの使用制限等

 1.昏睡状態、中枢神経抑制剤の強い影響下、アドレナリン投与中<アナフィラキシー救急治療・歯科浸潤又は伝達麻酔除く>、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、リスペリドンに対し過敏症の既往、中等度から重度腎機能障害、クレアチニン・クリアランス50mL/分未満、クレアチニン・クリアランス50mL/分未満の腎機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.軽度腎機能障害、クレアチニン・クリアランス50mL/分以上80mL/分未満

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 3.糖尿病又はその既往、糖尿病の危険因子を有する、低血圧又はその恐れ・疑い、心・血管系疾患又はその恐れ・疑い、不整脈の既往、先天性QT延長症候群、パーキンソン病、レビー小体型認知症、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、自殺企図の既往、自殺念慮、糖尿病の家族歴、高血糖、肥満、栄養不良状態を伴う身体的疲弊、脱水を伴う身体的疲弊、脱水状態、長期臥床、不動状態、高度消化管狭窄、軽度腎機能障害、肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

インヴェガ錠9mgの副作用等

 1.高血糖悪化、糖尿病悪化、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、口渇、多飲、多尿、頻尿

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.悪性症候群、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、発熱、白血球増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、高熱が持続、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害、死亡、遅発性ジスキネジア、口周部不随意運動、不随意運動、腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、麻痺性イレウス、悪心を不顕性化、嘔吐を不顕性化、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、黄疸、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症、脳血管障害、無顆粒球症、深部静脈血栓症、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫、持続勃起症

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.高血糖

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 4.AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、肝機能障害、不整脈、心房細動、心室性期外収縮、低血糖、脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害、低血糖症状、白血球減少

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 5.血中プロラクチン増加、トリグリセリド増加、不眠症、錐体外路障害、便秘、体重増加、CK増加

記載場所

その他の副作用

 6.気道感染、アナフィラキシー反応、過敏症、糖尿病、悪夢、幻聴、妄想、自殺念慮、自殺既遂、被害妄想、身体妄想、睡眠時遊行症、筋緊張亢進、大発作痙攣、失神、嗜眠、運動過多、後弓反張、会話障害、舌麻痺、頭部動揺、眼球回転運動、霧視、房室ブロック、洞性不整脈、左脚ブロック、右脚ブロック、上室性期外収縮、起立性低血圧、虚血、低血圧、咽喉頭疼痛、鼻閉、咳嗽、鼻出血、口内乾燥、鼓腸、舌腫脹、嚥下障害、腹部不快感、筋痙縮、筋固縮、筋骨格痛、筋拘縮、斜頚、頚部痛、尿失禁、神経因性膀胱、頻尿、女性化乳房、勃起不全、乳房分泌、性機能不全、無力症、疲労、浮腫

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 7.鼻咽頭炎、咽頭炎、鼻炎、肺炎、腟感染、皮膚真菌感染、白癬感染、脂肪腫、白血球数増加、血小板数増加、好酸球数増加、好塩基球数増加、貧血、脾腫、ヘモグロビン減少、血中鉄減少、ヘマトクリット減少、好中球百分率増加、好酸球百分率増加、リンパ球数増加、季節性アレルギー、高プロラクチン血症、多飲症、過食、血中コレステロール増加、血中ブドウ糖増加、電解質失調、食欲亢進、食欲不振、食欲減退、高脂血症、高コレステロール血症、低蛋白血症、低ナトリウム血症、総蛋白減少、血中電解質異常、血中インスリン増加、インスリンCペプチド増加、精神症状、セルフケア障害、不安、激越、初期不眠症、睡眠障害、自傷行動、自殺企図、攻撃性、幻覚、抑うつ症状、落ち着きのなさ、リビドー減退、アカシジア、頭痛、パーキンソニズム、振戦、ジストニー、傾眠、浮動性めまい、体位性めまい、ジスキネジア、感覚鈍麻、運動緩慢、パーキンソン歩行、鎮静、構音障害、構語障害、痙攣、てんかん、健忘、精神的機能障害、末梢性ニューロパシー、注視麻痺、眼部不快感、眼精疲労、結膜炎、回転性めまい、耳鳴、耳痛、耳管障害、頻脈、心電図QT補正間隔延長、徐脈、洞性徐脈、洞性頻脈、動悸、心拍数増加、心電図QT延長、心電図異常、高血圧、誤嚥、嚥下性肺炎、間質性肺疾患、下痢、嘔吐、胃不快感、上腹部痛、流涎過多、腹痛、悪心、下腹部痛、胃炎、逆流性食道炎、胃腸障害、胃潰瘍、痔核、腸管虚血、齲歯、歯痛、歯肉炎、口唇炎、口内炎、舌痛、ALP増加、ALT増加、AST増加、γ-GTP増加、肝機能検査異常、LDH増加、脂肪肝、血中ビリルビン増加、湿疹、皮膚そう痒症、皮膚炎、脂漏性皮膚炎、皮膚乾燥、顔面感覚鈍麻、発疹、皮膚剥脱、ざ瘡、紅色汗疹、寝汗、逆むけ、全身性蕁麻疹、血管浮腫、筋骨格硬直、背部痛、四肢痛、関節痛、関節周囲炎、椎間板突出、筋痛、排尿困難、蛋白尿、尿潜血、尿閉、無月経、不規則月経、月経困難症、乳房痛、乳汁漏出症、射精障害、前立腺炎、口渇、倦怠感、発熱、易刺激性、胸部不快感、不快感、末梢性浮腫、低体温、薬剤離脱症候群、体温上昇、体温低下、血圧上昇、体重減少、血中尿酸増加、尿糖陽性、血圧低下、血中尿素減少、血中クレアチニン増加、グリコヘモグロビン増加、尿中ウロビリン陽性、転倒

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 8.高血糖悪化、糖尿病悪化、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、口渇、多飲、多尿、頻尿

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

 9.低血糖、脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害、低血糖症状

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

10.起立性低血圧、低血圧、一過性血圧降下、QT延長、悪性症候群、錐体外路症状悪化、錯乱、意識レベル低下、転倒、体位不安定、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、消化管閉塞症状、哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性、離脱症状、錐体外路症状、鎮静、頻脈、トルサード・ド・ポアン、心室細動、突然死、死亡率上昇、術中虹彩緊張低下症候群、嘔吐症状を不顕性化、乳腺腫瘍、下垂体腫瘍、膵臓内分泌部腫瘍

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

インヴェガ錠9mgの相互作用

 1.薬剤名等 : リスペリドンを含有する経口製剤

発現事象

作用が増強

理由原因

本剤はリスペリドンの活性代謝物

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : アドレナリン

発現事象

作用を逆転させ血圧降下

理由原因

アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用によりβ受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤

発現事象

相互に作用を増強

理由原因

本剤及びこれらの薬剤の中枢神経抑制作用

投与条件

-

指示

慎重投与

 4.薬剤名等 : ドパミン作動薬

発現事象

相互に作用を減弱

理由原因

本剤はドパミン遮断作用を有していることから、ドパミン作動性神経において作用が拮抗

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : 降圧薬

発現事象

降圧作用が増強

理由原因

本剤及びこれらの薬剤の降圧作用

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : アルコール

発現事象

相互に作用を増強

理由原因

アルコールは中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : カルバマゼピン

発現事象

本剤の血中濃度が低下

理由原因

本剤の排泄、代謝を促進し、吸収を低下

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : バルプロ酸

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : QT延長を起こすことが知られている薬剤

発現事象

QT延長

理由原因

QT延長作用が増強

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : アドレナリン含有歯科麻酔剤

発現事象

血圧降下

理由原因

アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用によりβ受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強

投与条件

-

指示

注意

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