レキサルティOD錠1mgの効能・効果
統合失調症、うつ状態、うつ病
レキサルティOD錠1mgの使用制限等
1.昏睡状態、中枢神経抑制剤の強い影響下、アドレナリン投与中<アナフィラキシー救急治療・歯科浸潤又は伝達麻酔除く>、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.強いCYP2D6阻害剤併用、強いCYP3A阻害剤併用、中程度のCYP2D6阻害剤及び中程度のCYP3A阻害剤のいずれも併用、CYP2D6の活性が欠損、強いCYP2D6阻害剤及び強いCYP3A阻害剤のいずれも併用、強いCYP2D6阻害剤及び中程度のCYP3A阻害剤のいずれも併用、中程度のCYP2D6阻害剤及び強いCYP3A阻害剤のいずれも併用
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
3.糖尿病又はその既往、糖尿病の危険因子を有する、誤嚥性肺炎のリスク、低血圧又はその既往、脳血管障害又はその既往、心・血管疾患又はその既往、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、糖尿病の家族歴、高血糖、肥満、脱水状態、長期臥床、不動状態、自殺企図の既往、自殺念慮、自殺念慮又はその既往、脳器質的障害、衝動性が高い併存障害、重度腎機能障害、クレアチニンクリアランス30mL/min未満、中等度から重度の肝機能障害<Child-Pugh分類B又はC>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
レキサルティOD錠1mgの副作用等
1.アカシジア、遅発性ジスキネジア、錐体外路症状
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.自殺念慮、自殺企図
- 記載場所
-
効能・効果
- 頻度
-
頻度不明
3.高血糖悪化、糖尿病悪化、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、口渇、多飲、多尿、頻尿
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.悪性症候群、発熱、無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、白血球数増加、血清CK上昇、ミオグロビン尿、腎機能低下、急性腎障害、遅発性ジスキネジア、口周部不随意運動、不随意運動、腸管麻痺、食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部膨満、腹部弛緩、腸内容物うっ滞、麻痺性イレウス、横紋筋融解症、CK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、無顆粒球症
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.高血糖
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
6.白血球減少
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
7.痙攣、深部静脈血栓症、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
8.錐体外路症状、アカシジア、体重増加
- 記載場所
-
その他の副作用
9.嚥下障害、上咽頭炎、体温調節障害
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
10.不眠、頭痛、傾眠、激越、浮動性めまい、落ち着きのなさ、不安、悪夢、回転性めまい、体位性めまい、自殺念慮、精神病性障害、歯ぎしり、異常な夢、チック、無為、平衡障害、敵意、錯感覚、幻聴、耳鳴、睡眠障害、勃起不全、パニック障害、抜毛癖、頭部動揺、衝動行為、頭部不快感、鎮静、易刺激性、リビドー減退、気力低下、躁病、感情不安定、知覚変容発作、離人感、注意力障害、感覚鈍麻、失神、下肢静止不能症候群、起立不耐性、振戦、錐体外路障害、ジスキネジア、流涎、パーキンソン症候群、筋骨格硬直、筋固縮、ジストニア、筋痙縮、運動緩慢、精神運動亢進、眼球回転発作、高血圧、心電図QT延長、起立性低血圧、徐脈、頻脈、不整脈、動悸、心室性期外収縮、第一度房室ブロック、右脚ブロック、心電図QRS群延長、低血圧、末梢循環不良、悪心、便秘、食欲亢進、口内乾燥、食欲不振、下痢、嘔吐、消化不良、腹痛、腹部不快感、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、胃炎、排便回数増加、歯肉痛、歯肉腫脹、口唇乾燥、裂肛、過食、胃腸障害、口腔内不快感、唾液変性、口渇、白血球増加症、貧血、APTT延長、血小板減少、血小板増加症、グリコヘモグロビン増加、ヘモグロビン低下、好中球減少症、好中球増多、総蛋白減少、高プロラクチン血症、月経異常、高インスリン血症、血中甲状腺刺激ホルモン増加、血中甲状腺刺激ホルモン減少、血中コルチコトロピン増加、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、副腎皮質機能亢進症、遊離サイロキシン減少、血中コルチコトロピン減少、遊離サイロキシン増加、低プロラクチン血症、性腺機能低下、乳汁分泌障害、血中インスリン異常、尿潜血陽性、尿閉、頻尿、蛋白尿、尿中ケトン体陽性、血中尿素増加、肝障害、AST上昇、ALT上昇、高ビリルビン血症、γ-GTP上昇、脂肪肝、肝酵素上昇、LDH上昇、ALP上昇、過敏症、発疹、そう痒症、紅斑、湿疹、皮膚炎、ざ瘡、逆むけ、皮膚乾燥、多汗症、寝汗、代謝異常、CK上昇、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症、低カリウム血症、低ナトリウム血症、高カリウム血症、低リン血症、血中尿酸減少、気管支炎、咳嗽、鼻出血、息詰まり感、呼吸困難、口腔咽頭痛、副鼻腔うっ血、霧視、眼乾燥、眼瞼痙攣、瞬目過多、流涙増加、結膜炎、眼瞼浮腫、眼瞼下垂、羞明、倦怠感、疲労、体重減少、ほてり、筋肉痛、無力症、歩行障害、疼痛、不快感、背部痛、顎痛、筋攣縮、筋緊張、灼熱感、頚部痛、性器出血、非心臓性胸痛、四肢痛、関節硬直、カンジダ症、真菌感染、筋力低下、悪寒、異常感、熱感、浮腫、異物感
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
11.高血糖悪化、糖尿病悪化、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、口渇、多飲、多尿、頻尿
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
12.体重増加、脂質異常症、代謝の変化、体重変動
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
13.病的賭博、持続的にギャンブルを繰り返す状態、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食、衝動制御障害、嚥下障害、起立性低血圧、低血圧症状、不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア、精神運動不穏、自殺念慮、自殺企図、他害行為、血圧降下、肺塞栓症、静脈血栓症、血栓塞栓症、哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、離脱症状、錐体外路症状、幻聴、突然死、死亡率上昇、乳腺腫瘍、下垂体腫瘍
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
レキサルティOD錠1mgの相互作用
1.薬剤名等 : アドレナリン
- 発現事象
-
作用を逆転させ血圧降下
- 理由・原因
-
アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用によりβ受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : 中程度以上のCYP2D6阻害剤
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
統合失調症
- 指示
-
原則禁止
3.薬剤名等 : 中程度以上のCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
統合失調症
- 指示
-
原則禁止
4.薬剤名等 : 中程度以上のCYP2D6阻害剤
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
うつ病・うつ状態で中程度以上のCYP2D6阻害剤及び中程度以上のCYP3A阻害剤を併用
- 指示
-
原則禁止
5.薬剤名等 : 中程度以上のCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
うつ病・うつ状態で中程度以上のCYP2D6阻害剤及び中程度以上のCYP3A阻害剤を併用
- 指示
-
原則禁止
6.薬剤名等 : 降圧剤
- 発現事象
-
相互に降圧作用を増強
- 理由・原因
-
ともに降圧作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
7.薬剤名等 : ドパミン作動薬
- 発現事象
-
ドパミン作動作用を減弱
- 理由・原因
-
本剤はドパミン受容体遮断作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
8.薬剤名等 : アドレナリン含有歯科麻酔剤
- 発現事象
-
血圧降下
- 理由・原因
-
アドレナリンはアドレナリン作動性α、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用によりβ受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤
- 発現事象
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相互に中枢神経抑制作用
- 理由・原因
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ともに中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
相互に中枢神経抑制作用を増強
- 理由・原因
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ともに中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : 飲酒
- 発現事象
-
相互に中枢神経抑制作用を増強
- 理由・原因
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ともに中枢神経抑制作用を有する
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : 中程度以上のCYP2D6阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
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本剤の作用が増強
- 理由・原因
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本剤の主要代謝酵素であるCYP2D6を阻害するため本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
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- 指示
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注意
13.薬剤名等 : 中程度以上のCYP3A阻害作用を有する薬剤
- 発現事象
-
本剤の作用が増強
- 理由・原因
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本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4を阻害するため本剤の血中濃度が上昇
- 投与条件
-
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- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : CYP3A誘導作用を有する薬剤
- 発現事象
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本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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本剤の主要代謝酵素であるCYP3A4の誘導により本剤の血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意