トリンテリックス錠10mgの効能・効果
うつ状態、うつ病
トリンテリックス錠10mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、モノアミン酸化酵素<MAO>阻害剤投与中又は投与中止後14日間以内
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.遺伝的にCYP2D6の活性が欠損、CYP2D6阻害作用を有する薬剤投与中
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
慎重投与
3.遺伝的にCYP2D6の活性が欠損
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
4.SIADH、肝硬変、低ナトリウム血症を起こすことが知られている薬剤投与中
- 記載場所
-
重大な副作用
- 注意レベル
-
注意
5.自殺企図の既往、自殺念慮又はその既往、双極性障害、脳器質的障害、統合失調症素因、衝動性が高い併存障害、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、出血傾向、出血性素因、眼内圧亢進、緑内障
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
トリンテリックス錠10mgの副作用等
1.自殺念慮、自殺企図
- 記載場所
-
効能・効果
- 頻度
-
頻度不明
2.セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発汗、下痢、発熱、高血圧、固縮、頻脈、ミオクローヌス、自律神経不安定、痙攣、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、意識障害、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.傾眠、頭痛、めまい、不眠症、悪心、下痢、便秘、嘔吐、皮膚そう痒、全身性そう痒、じん麻疹、発疹、倦怠感
- 記載場所
-
その他の副作用
4.アナフィラキシー反応、高プロラクチン血症、出血、挫傷、斑状出血、鼻出血、胃腸出血、腟出血、血管浮腫、多汗症
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
5.異常な夢、リビドー減退、潮紅、寝汗、勃起不全、射精遅延
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
6.不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア、精神運動不穏、軽躁、躁病、自殺念慮、自殺企図、他害行為、不安増悪、焦燥増悪、興奮増悪、パニック発作増悪、不眠増悪、易刺激性増悪、敵意増悪、攻撃性増悪、衝動性増悪、アカシジア増悪、精神運動不穏増悪、軽躁増悪、躁病増悪、浮動性めまい、錯感覚、頭痛、悪心、躁転、胎仔体重減少、胎仔骨化遅延、出生仔体重増加不良、出生仔発達遅延、出生仔死亡率増加、入院期間の延長・呼吸補助・経管栄養を必要とする離脱症状と同様の症状、新生児遷延性肺高血圧症、低ナトリウム血症、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、SIADH、痙攣、セロトニン症候群、骨折
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
トリンテリックス錠10mgの相互作用
1.薬剤名等 : モノアミン酸化酵素阻害剤投与中又は投与中止後14日間以内
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
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-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : MAO阻害剤
- 発現事象
-
セロトニン症候群
- 理由・原因
-
セロトニンの分解が阻害され、脳内セロトニン濃度が高まる
- 投与条件
-
併用薬剤を投与中又は投与中止後14日間以内
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : アルコール
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
他の抗うつ剤で作用の増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
希望禁止
4.薬剤名等 : 飲酒
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
他の抗うつ剤で作用の増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
希望禁止
5.薬剤名等 : CYP2D6阻害剤
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し副作用があらわれる
- 理由・原因
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本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
6.薬剤名等 : 低ナトリウム血症を起こすことが知られている薬剤投与中
- 発現事象
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痙攣、意識障害、SIADH、低ナトリウム血症、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、高張尿、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加
- 理由・原因
-
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- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : リネゾリド
- 発現事象
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セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
- 理由・原因
-
併用薬剤のMAO阻害作用によりセロトニンの分解が阻害され、脳内セロトニン濃度が高まる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : メチルチオニニウム塩化物水和物
- 発現事象
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セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
- 理由・原因
-
併用薬剤のMAO阻害作用によりセロトニンの分解が阻害され、脳内セロトニン濃度が高まる
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : セロトニン作用薬
- 発現事象
-
セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
- 理由・原因
-
本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用によりセロトニン作用が増強
- 投与条件
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- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : セロトニン前駆物含有食品
- 発現事象
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セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
- 理由・原因
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本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用によりセロトニン作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : L-トリプトファン含有食品
- 発現事象
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セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
- 理由・原因
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本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用によりセロトニン作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
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セロトニン症候群、セロトニン作用による症状
- 理由・原因
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本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用によりセロトニン作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
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注意
13.薬剤名等 : 肝薬物代謝酵素の誘導作用を有する薬剤
- 発現事象
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本剤の血中濃度が低下し作用が減弱
- 理由・原因
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本剤の代謝が促進
- 投与条件
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- 指示
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注意
14.薬剤名等 : 出血傾向が増強する薬剤
- 発現事象
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出血傾向が増強
- 理由・原因
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本剤の投与により血小板凝集能が阻害
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意