ナルフラフィン塩酸塩カプセル2.5μg「BMD」の効能・効果
血液透析患者におけるそう痒症の改善
ナルフラフィン塩酸塩カプセル2.5μg「BMD」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.中等度から重度<Child-Pugh分類グレードBからC>の肝障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.重度<Child-Pugh分類グレードC>の肝障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ナルフラフィン塩酸塩カプセル2.5μg「BMD」の副作用等
1.著しいAST上昇、著しいGOT上昇、著しいALT上昇、著しいGPT上昇、著しいAl-P上昇、著しいγ-GTP上昇、肝機能障害、黄疸
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.不眠、便秘、眠気、浮動性眩暈、頭痛、いらいら感、幻覚、構語障害、レストレスレッグス症候群、振戦、しびれ、不穏、譫妄、易怒性、口渇、悪心、下痢、嘔吐、食欲不振、腹部不快感、胃炎、口内炎、湿疹、発疹、蕁麻疹、紅斑、丘疹、皮膚色素沈着、総胆汁酸上昇、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、ビリルビン上昇、LDH上昇、動悸、ほてり、血圧上昇、プロラクチン上昇、テストステロン低下、甲状腺刺激ホルモン低下、甲状腺刺激ホルモン上昇、抗利尿ホルモン上昇、女性化乳房、好酸球増多、貧血、倦怠感、胸部不快感、脱力感、回転性眩暈、異常感、浮腫、血中リン低下
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.プロラクチン値上昇、内分泌機能異常
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
4.生存胎仔数減少、出産率低下、出生仔体重減少、幻覚、不安、重度眠気、不眠、血圧低下、受胎率低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ナルフラフィン塩酸塩カプセル2.5μg「BMD」の相互作用
1.薬剤名等 : CYP3A4阻害作用のある薬剤等
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は、主としてCYP3A4により代謝されるため、CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
2.薬剤名等 : アゾール系抗真菌剤
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は、主としてCYP3A4により代謝されるため、CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : ミデカマイシン
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は、主としてCYP3A4により代謝されるため、CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : リトナビル
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は、主としてCYP3A4により代謝されるため、CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : シクロスポリン
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は、主としてCYP3A4により代謝されるため、CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : ニフェジピン
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は、主としてCYP3A4により代謝されるため、CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤は、主としてCYP3A4により代謝されるため、CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : グレープフルーツジュース等
- 発現事象
-
本剤の血漿中濃度が上昇
- 理由・原因
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本剤は、主としてCYP3A4により代謝されるため、CYP3A4阻害作用のある薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : 睡眠薬
- 発現事象
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幻覚、振戦、眠気、不眠、譫妄、浮動性眩暈
- 理由・原因
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本剤による中枢性の副作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : 抗不安薬
- 発現事象
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幻覚、振戦、眠気、不眠、譫妄、浮動性眩暈
- 理由・原因
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本剤による中枢性の副作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : 抗うつ薬
- 発現事象
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幻覚、振戦、眠気、不眠、譫妄、浮動性眩暈
- 理由・原因
-
本剤による中枢性の副作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : 抗精神病薬
- 発現事象
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幻覚、振戦、眠気、不眠、譫妄、浮動性眩暈
- 理由・原因
-
本剤による中枢性の副作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : 抗てんかん薬
- 発現事象
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幻覚、振戦、眠気、不眠、譫妄、浮動性眩暈
- 理由・原因
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本剤による中枢性の副作用が増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : オピオイド系薬剤
- 発現事象
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本剤の作用が増強あるいは減弱
- 理由・原因
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両剤の薬理学的な相互作用(増強又は拮抗)
- 投与条件
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- 指示
-
注意