ガランタミンOD錠4mg「ニプロ」の効能・効果
軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制
ガランタミンOD錠4mg「ニプロ」の使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.重度肝障害、Child-Pugh分類を肝機能の指標とした重度<C>の肝障害、重度腎障害、クレアチニンクリアランス9mL/分未満
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
原則禁止
3.心疾患、洞不全症候群、房室接合部伝導障害、心房内伝導障害、消化性潰瘍の既往、消化管閉塞、非ステロイド性消炎鎮痛剤投与中、消化管手術直後、下部尿路閉塞、膀胱手術直後、痙攣性疾患又はその既往、てんかん又はその既往、気管支喘息の既往、閉塞性肺疾患の既往、錐体外路障害、パーキンソン症候群、パーキンソン病、肝障害、腎障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
4.中等度肝障害、Child-Pugh分類を肝機能の指標とした中等度<B>の肝障害
- 記載場所
-
用法・用量
- 注意レベル
-
注意
5.アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患
- 記載場所
-
効能・効果
- 注意レベル
-
注意
6.心筋梗塞、心筋症、心疾患、低カリウム血症、電解質異常、弁膜症
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
ガランタミンOD錠4mg「ニプロ」の副作用等
1.失神、徐脈、心ブロック、QT延長、急性汎発性発疹性膿疱症、発熱、紅斑、多数の小膿疱、肝炎、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.鼻咽頭炎、膀胱炎、尿路感染、貧血、過敏症、発疹、そう痒症、顔面浮腫、薬疹、全身性皮疹、蕁麻疹、食欲不振、食欲減退、脱水、不眠症、激越、怒り、攻撃性、不安、譫妄、落ち着きのなさ、幻覚、うつ病、幻視、幻聴、頭痛、浮動性眩暈、意識消失、傾眠、痙攣、体位性眩暈、振戦、パーキンソニズム、嗜眠、味覚異常、過眠症、錯感覚、錐体外路障害、霧視、耳鳴、心室性期外収縮、上室性期外収縮、心房細動、動悸、高血圧、低血圧、潮紅、咳嗽、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、便秘、上腹部痛、胃不快感、胃炎、腹部膨満、消化不良、胃潰瘍、腸炎、萎縮性胃炎、腹部不快感、レッチング、肝機能異常、湿疹、皮下出血、多汗症、紅斑、背部痛、筋力低下、筋痙縮、頻尿、尿失禁、血尿、倦怠感、異常感、無力症、発熱、胸痛、疲労、歩行障害、体重減少、肝機能検査値異常、CK増加、CPK増加、尿中白血球陽性、血圧上昇、血中ブドウ糖増加、尿中血陽性、血中トリグリセリド増加、尿中赤血球陽性、白血球数増加、血中コレステロール増加、LDH増加、血中カリウム減少、血圧低下、血中尿酸増加、心電図異常、総蛋白減少、転倒、転落
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.徐脈、不整脈、心ブロック、QT延長、体重減少、筋力低下、筋線維束収縮、重度悪心、嘔吐、消化管痙攣、流涎、流涙、排尿、排便、発汗、低血圧、虚脱、痙攣、呼吸筋弛緩、死
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
ガランタミンOD錠4mg「ニプロ」の相互作用
1.薬剤名等 : アセチルコリンエステラーゼ阻害作用のある同効薬
- 発現事象
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- 理由・原因
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- 投与条件
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- 指示
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禁止
2.薬剤名等 : 非ステロイド性消炎鎮痛剤投与中
- 発現事象
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-
- 理由・原因
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胃酸分泌の促進及び消化管運動の促進により症状が悪化
- 投与条件
-
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- 指示
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慎重投与
3.薬剤名等 : コリン作動薬
- 発現事象
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コリン刺激作用が増強され著しい心拍数の低下
- 理由・原因
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本剤とこれらの薬剤のコリン作動作用が相加的に増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
4.薬剤名等 : コリンエステラーゼ阻害剤
- 発現事象
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コリン刺激作用が増強され著しい心拍数の低下
- 理由・原因
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本剤とこれらの薬剤のコリン作動作用が相加的に増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : スキサメトニウム
- 発現事象
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筋弛緩作用が増強
- 理由・原因
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本剤が、スキサメトニウムの脱分極性筋弛緩作用を増強
- 投与条件
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麻酔時
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
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著しい心拍数の低下
- 理由・原因
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伝導抑制作用が相加的に増強
- 投与条件
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- 指示
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注意
7.薬剤名等 : β遮断剤
- 発現事象
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著しい心拍数の低下
- 理由・原因
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伝導抑制作用が相加的に増強
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : 抗コリン剤
- 発現事象
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相互に作用が減弱
- 理由・原因
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本剤とこれらの薬剤の作用が、相互に拮抗
- 投与条件
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- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : アミトリプチリン
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐
- 理由・原因
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これらの薬剤のCYP2D6阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : フルボキサミン
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐
- 理由・原因
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これらの薬剤のCYP2D6阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
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-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : パロキセチン
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐
- 理由・原因
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これらの薬剤のCYP2D6阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : キニジン等
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐
- 理由・原因
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これらの薬剤のCYP2D6阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : イトラコナゾール
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐
- 理由・原因
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これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : エリスロマイシン等
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐
- 理由・原因
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これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意