商品名

チザニジン顆粒0.2%「日医工」 医薬品基本情報

薬効

1249 その他の鎮けい剤

一般名

チザニジン塩酸塩0.2%顆粒

英名

Tizanidine

剤型

顆粒

薬価

10.20成分一致薬品で比較

規格

0.2% 1g

メーカー

日医工

毒劇区分

チザニジン顆粒0.2%「日医工」の効能効果

(頚肩腕症候群、腰痛症) の筋緊張状態の改善、 (筋萎縮性側索硬化症、頚部脊椎症、脊髄小脳変性症、脊髄損傷後遺症、多発性硬化症、頭部外傷後遺症、脳血管障害、脳性<小児>麻痺、外傷後遺症、痙性脊髄麻痺) の痙性麻痺

チザニジン顆粒0.2%「日医工」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、フルボキサミン投与中、シプロフロキサシン投与中、重篤な肝障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.肝障害、腎障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 3.降圧剤併用

記載場所

重大な副作用

注意レベル

注意

チザニジン顆粒0.2%「日医工」の副作用等

 1.ショック、血圧低下、徐脈、顔面蒼白、冷汗、呼吸困難、意識消失、急激な血圧低下、心不全、心拡大、肺水腫、呼吸障害、喘鳴、喘息発作、著しいAST上昇、著しいGOT上昇、著しいALT上昇、著しいGPT上昇、悪心、嘔吐、食欲不振、全身倦怠感、肝炎、肝機能障害、黄疸

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.失神、血圧低下、徐脈、動悸、幻覚、錯乱、眠気、頭痛、頭重感、眩暈、回転性眩暈、浮動性眩暈、ふらつき、知覚異常、しびれ感、構音障害、ろれつがまわらない、不眠、口渇、悪心、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢、胃もたれ、便秘、口内炎、舌荒れ、口中苦味感、流涎、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、Al-P上昇、過敏症、血管性浮腫、発疹、皮膚そう痒感、蕁麻疹、紅斑、眼瞼下垂、脱力感、倦怠感、浮腫、尿閉、霧視

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.急激な血圧低下、血圧低下、奇形、脳ヘルニア、小眼球、胎仔重量低下、化骨遅延、出生仔死亡、悪心、嘔吐、徐脈、QT延長、眩暈、縮瞳、呼吸窮迫、不穏、傾眠、昏睡、精神依存

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

チザニジン顆粒0.2%「日医工」の相互作用

 1.薬剤名等 : フルボキサミン

発現事象

本剤の血中濃度が上昇しAUCが33倍に上昇、眩暈、傾眠、精神運動能力の低下、著しい血圧低下

理由原因

これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : シプロフロキサシン

発現事象

本剤の血中濃度が上昇しAUCが10倍に上昇、眩暈、傾眠、精神運動能力の低下、著しい血圧低下

理由原因

これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : 肝代謝酵素チトクロームP4501A2の活性に影響を与える薬剤

発現事象

-

理由原因

本剤は主として肝代謝酵素チトクロームP450(CYP)1A2で代謝

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : CYP1A2を阻害する薬剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : 降圧剤

発現事象

徐脈、低血圧

理由原因

本剤の中枢性α2刺激作用により降圧作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : 中枢神経抑制剤

発現事象

眠気等の副作用が増強

理由原因

いずれも中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : アルコール

発現事象

眠気等の副作用が増強

理由原因

いずれも中枢神経抑制作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : アミオダロン

発現事象

本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : メキシレチン

発現事象

本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : プロパフェノン

発現事象

本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : シメチジン

発現事象

本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : ニューキノロン系抗菌剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : 黄体・卵胞ホルモン剤

発現事象

本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : チクロピジン

発現事象

本剤の血中濃度が上昇し副作用が増強

理由原因

これらの薬剤がCYP1A2を阻害し、本剤の血中濃度を上昇

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : CYP1A2を誘導する薬剤

発現事象

本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱

理由原因

これらの薬剤がCYP1A2を誘導することにより、本剤の血中濃度が低下し、本剤の治療効果が減弱

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : 喫煙

発現事象

本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱、男性喫煙者10本/日超に本剤を投与したことにより本剤のAUC約30%減少

理由原因

これらの薬剤がCYP1A2を誘導することにより、本剤の血中濃度が低下し、本剤の治療効果が減弱

投与条件

-

指示

注意

チザニジン顆粒0.2%「日医工」

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