商品名

プロタノールL注1mg 医薬品基本情報

薬効

2119 その他の強心剤

一般名

l-イソプレナリン塩酸塩注射液

英名

Proternol-L

剤型

注射液

薬価

1001.00成分一致薬品で比較

規格

0.02% 5mL 1管

メーカー

興和

毒劇区分

(劇)

プロタノールL注1mgの効能効果

アダムス・ストークス症候群<徐脈型>の (心停止、発作時、発作反復時、高度徐脈) 、 (細菌内毒素、心筋梗塞) の急性心不全、手術後の低心拍出量症候群、気管支喘息の重症発作時

プロタノールL注1mgの使用制限等

 1.特発性肥大性大動脈弁下狭窄症、ジギタリス中毒、エフェドリン投与中、カテコールアミン投与中、メチルエフェドリン投与中、ドロキシドパ投与中、フェノテロール投与中、メチルエフェドリンサッカリネート投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.キサンチン誘導体併用、ステロイド剤併用、利尿剤併用

記載場所

重大な副作用

注意レベル

注意

 3.冠動脈疾患、甲状腺機能亢進症、高血圧、うっ血性心不全、糖尿病

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

プロタノールL注1mgの副作用等

 1.ST上昇、ST低下、心筋虚血、異型狭心症、非Q波梗塞、胸痛

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.心室性期外収縮、心室性頻拍、致死的不整脈、血清カリウム値低下、血清カリウム値低下作用が増強

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.心リズムに及ぼす作用を増強

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.頭痛、振戦、発汗、神経過敏、悪心、嘔吐、胃痛、下痢、鼓腸、顔面潮紅、顔面蒼白、血圧変動、過敏症、発疹

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 5.心悸亢進、頻脈

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 6.重篤な不整脈、心筋虚血、催奇形性、過度に心拍数増加、心悸亢進、頻脈、胸部不快感、顔面潮紅、発汗、めまい、嘔吐、頭痛

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

プロタノールL注1mgの相互作用

 1.薬剤名等 : カテコールアミン

発現事象

心停止、重篤ないし致死的不整脈

理由原因

併用薬剤のβ刺激作用により、相加的に交感神経興奮作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : エフェドリン

発現事象

心停止、重篤ないし致死的不整脈

理由原因

併用薬剤のβ刺激作用により、相加的に交感神経興奮作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : メチルエフェドリン

発現事象

心停止、重篤ないし致死的不整脈

理由原因

併用薬剤のβ刺激作用により、相加的に交感神経興奮作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : メチルエフェドリンサッカリネート

発現事象

心停止、重篤ないし致死的不整脈

理由原因

併用薬剤のβ刺激作用により、相加的に交感神経興奮作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : フェノテロール

発現事象

心停止、重篤ないし致死的不整脈

理由原因

併用薬剤のβ刺激作用により、相加的に交感神経興奮作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : ドロキシドパ

発現事象

心停止、重篤ないし致死的不整脈

理由原因

併用薬剤のβ刺激作用により、相加的に交感神経興奮作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 7.薬剤名等 : β刺激剤

発現事象

心停止、不整脈

理由原因

併用薬剤のβ刺激作用により、相加的に交感神経興奮作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : キサンチン誘導体

発現事象

低カリウム血症・循環器症状<頻脈等>等の本剤の副作用症状を増強

理由原因

心刺激作用をともに有しており、本剤の作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : ステロイド剤

発現事象

血清カリウム値が低下

理由原因

併用薬剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : 利尿剤

発現事象

血清カリウム値が低下

理由原因

併用薬剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : 強心配糖体

発現事象

作用を増強

理由原因

心臓に対する作用が増強され、不整脈が起こる、本剤の副作用の低カリウム血症によりジギタリス中毒が起こりやすくなる

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : アセチルコリン

発現事象

本剤及び併用薬剤の作用が減弱

理由原因

本剤は、自律神経系の支配臓器において併用薬剤と拮抗的に作用

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : マオウ

発現事象

動悸、頻脈、不眠、精神興奮、全身脱力感、発汗過多

理由原因

併用薬剤の主成分であるエフェドリンは交感神経興奮作用を有するため、本剤との併用により、作用が増強

投与条件

-

指示

注意

プロタノールL注1mgの配合変化

 1.薬剤名等 : アルカリ剤

発現事象

直ちに紅色~褐色になる

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

プロタノールL注1mg

プロタノールL注1mg

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