アミサリン注100mgの効能・効果
期外収縮<上室性>、期外収縮<心室性>、発作性頻拍<上室性>、発作性頻拍<心室性>、 (手術、麻酔) の不整脈、新鮮心房細動、心房粗動、陳旧性心房細動
アミサリン注100mgの使用制限等
1.脚ブロック、刺激伝導障害、洞房ブロック、房室ブロック、重篤なうっ血性心不全、アミオダロン塩酸塩<注射剤>投与中、バルデナフィル塩酸塩水和物投与中、トレミフェンクエン酸塩投与中、モキシフロキサシン塩酸塩<経口剤>投与中、重症筋無力症、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.うっ血性心不全<重篤なうっ血性心不全を除く>、心筋梗塞、心筋症、弁膜症、基礎心疾患、基礎心疾患があり心不全又はその恐れ・疑い、心筋梗塞があり心不全又はその恐れ・疑い、心筋症があり心不全又はその恐れ・疑い、弁膜症があり心不全又はその恐れ・疑い、抗不整脈薬併用中、低血圧、気管支喘息、血清カリウム低下、重篤な腎機能障害、重篤な肝機能障害、塞栓の既往、一過性脳虚血発作
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
アミサリン注100mgの副作用等
1.QRS幅増大、心室頻拍、心室粗動、心室細動、QRS幅の異常な増大、期外収縮増加、心不全、血圧下降、SLE様症状、発熱、紅斑、筋肉痛、関節炎、多発性関節痛、胸部痛、心膜炎、胸水、無顆粒球症、咽頭痛、倦怠感
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.頭痛、不眠、幻視、幻聴
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
3.過敏症、発熱、悪寒、発疹、好酸球増多、白血球減少、血小板減少、貧血
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
0.1%未満
4.PQ延長、QRS幅増大、QT延長、徐脈、血圧低下
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
5.心室頻拍、心室細動
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
6.催不整脈作用、中毒症状、あえぎ呼吸、アシドーシス、痙攣、刺激伝導障害、著明なQRS幅増大、QT延長、心室細動、心室頻拍、心不全悪化、血圧低下、塞栓
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
アミサリン注100mgの相互作用
1.薬剤名等 : モキシフロキサシン塩酸塩
- 発現事象
-
QT延長、心室性頻拍<Torsades de pointesを含む>
- 理由・原因
-
QT延長作用が相加的に増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : バルデナフィル塩酸塩水和物
- 発現事象
-
QT延長、心室性頻拍<Torsades de pointesを含む>
- 理由・原因
-
QT延長作用が相加的に増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : アミオダロン塩酸塩
- 発現事象
-
QT延長、心室性頻拍<Torsades de pointesを含む>
- 理由・原因
-
QT延長作用が相加的に増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : トレミフェンクエン酸塩
- 発現事象
-
QT延長、心室性頻拍<Torsades de pointesを含む>
- 理由・原因
-
QT延長作用が相加的に増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : 抗不整脈薬併用中
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : スニチニブリンゴ酸塩
- 発現事象
-
QT延長、心室性頻拍<Torsades de pointesを含む>
- 理由・原因
-
QT延長作用が相加的に増加
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : アミオダロン塩酸塩
- 発現事象
-
本剤の抗不整脈作用等の心血管作用を増強
- 理由・原因
-
QT延長作用が相加的に増加、本剤の代謝を阻害し、又は本剤及び活性代謝物(NAPA:N-アセチルプロカインアミド)の腎クリアランスを低下させ、排泄を遅延
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : β遮断薬
- 発現事象
-
過度の心機能抑制作用
- 理由・原因
-
相互に心機能抑制作用を増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
-
本剤の抗不整脈作用等の心血管作用を増強
- 理由・原因
-
本剤及び活性代謝物(NAPA:N-アセチルプロカインアミド)の腎クリアランスを低下させ、排泄を遅延
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : サルファ剤
- 発現事象
-
抗菌力を減弱
- 理由・原因
-
本剤は体内で代謝され、微生物の発育因子であるp-アミノ安息香酸を生じ、サルファ剤の抗菌作用と拮抗
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : ジギタリス
- 発現事象
-
-
- 理由・原因
-
ジギタリス中毒により房室ブロックが発生した際、本剤の投与を続けることは危険
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意