商品名

カルテオロール塩酸塩錠5mg「ツルハラ」 医薬品基本情報

薬効

2123 β-遮断剤

一般名

カルテオロール塩酸塩5mg錠

英名

Carteolol hydrochloride TSURUHARA

剤型

薬価

5.90成分一致薬品で比較

規格

5mg 1錠

メーカー

鶴原製薬

毒劇区分

カルテオロール塩酸塩錠5mg「ツルハラ」の効能効果

本態性高血圧症<軽症~中等症>、心臓神経症、上室性期外収縮、心室性期外収縮、洞性頻脈、頻脈型不整脈、不整脈、狭心症

カルテオロール塩酸塩錠5mg「ツルハラ」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、気管支痙攣又はその恐れ・疑い、気管支喘息又はその恐れ・疑い、代謝性アシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシス、著しい洞性徐脈、洞不全症候群、洞房ブロック、高度徐脈、房室ブロック<2・3度>、心原性ショック、肺高血圧による右心不全、うっ血性心不全、低血圧症、未治療の褐色細胞腫、未治療のパラガングリオーマ

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.手術前24時間

記載場所

使用上の注意

注意レベル

希望禁止

 3.うっ血性心不全又はその恐れ・疑い

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 4.褐色細胞腫、パラガングリオーマ

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 5.コントロール不十分な糖尿病、長期間絶食状態、特発性低血糖症、徐脈、房室ブロック<1度>、間欠性跛行症、末梢循環障害、レイノー症候群、甲状腺中毒症、異型狭心症、褐色細胞腫、パラガングリオーマ、重篤な腎機能障害、重篤な肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

カルテオロール塩酸塩錠5mg「ツルハラ」の副作用等

 1.房室ブロック、洞不全症候群、洞房ブロック、洞停止、徐脈性不整脈、冠攣縮性狭心症

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.高度徐脈、失神

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.うっ血性心不全、うっ血性心不全悪化

記載場所

重大な副作用

頻度

5%未満

 4.口内炎、霧視、涙液分泌減少、AST上昇、ALT上昇、LDH上昇、筋肉痛、血糖値低下、総コレステロール値上昇、手足のしびれ、下肢冷感、発汗、腓腸筋痙攣、こむらがえり、血清CK値上昇

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 5.めまい、ふらつき、立ちくらみ、徐脈、動悸、息切れ、低血圧、頭痛、頭重感、眠気、不眠、振戦、抑うつ感、腹部不快感、嘔気、下痢、腹痛、便秘、呼吸困難、咳、痰、過敏症、皮疹、倦怠感、脱力感、浮腫、ほてり、疲労感

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 6.胸痛、耳鳴、不安感、悪夢、耳の蟻走感、食欲不振、鼓腸、喘息様症状、上気道閉塞感、目がしょぼつく、皮膚そう痒感、頻尿

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 7.心筋収縮力の抑制を増強、徐脈、低血圧、症状が悪化、心筋梗塞、低血糖症状、意識障害、痙攣、脳梗塞、完全房室ブロック、心不全、気管支痙攣、他の薬剤によるアナフィラキシー反応がより重篤

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

カルテオロール塩酸塩錠5mg「ツルハラ」の相互作用

 1.薬剤名等 : 交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤

発現事象

過剰の交感神経抑制

理由原因

相加的に交感神経抑制作用を増強

投与条件

-

指示

慎重投与

 2.薬剤名等 : 血糖降下剤

発現事象

血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈・発汗等>をマスク

理由原因

低血糖に伴う交感神経系の症状をマスク、β遮断作用により低血糖の回復を遅れさせる

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : カルシウム拮抗剤

発現事象

徐脈・房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全

理由原因

相互に作用が増強

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : クロニジン塩酸塩

発現事象

投与中止後のリバウンド現象を増強

理由原因

β受容体遮断薬を併用すると上昇したカテコラミンの作用のうち、β受容体刺激作用が遮断され、α受容体刺激作用だけが残り、急激な血圧上昇が起こる、クロニジン塩酸塩はα2受容体に選択的に作用し、ノルアドレナリンの遊離を抑制しているため、急激な中止によって血中カテコラミンの上昇が起こる、グアナベンズ酢酸塩も作用機序から同様な反応が予想

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : グアナベンズ酢酸塩

発現事象

投与中止後のリバウンド現象を増強

理由原因

β受容体遮断薬を併用すると上昇したカテコラミンの作用のうち、β受容体刺激作用が遮断され、α受容体刺激作用だけが残り、急激な血圧上昇が起こる、クロニジン塩酸塩はα2受容体に選択的に作用し、ノルアドレナリンの遊離を抑制しているため、急激な中止によって血中カテコラミンの上昇が起こる、グアナベンズ酢酸塩も作用機序から同様な反応が予想

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : クラス1抗不整脈剤

発現事象

過度の心機能抑制

理由原因

相加的に心機能抑制作用を増強

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : ジギタリス製剤

発現事象

徐脈・房室ブロック等の伝導障害

理由原因

相加的に心刺激伝導抑制作用を増強

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : 非ステロイド性抗炎症剤

発現事象

本剤の降圧作用が減弱

理由原因

非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成・遊離を阻害

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : 降圧作用を有する他の薬剤

発現事象

降圧作用が増強

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

カルテオロール塩酸塩錠5mg「ツルハラ」

カルテオロール塩酸塩錠5mg「ツルハラ」

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