商品名

トランデート錠50mg 医薬品基本情報

薬効

2149 その他の血圧降下剤

一般名

ラベタロール塩酸塩錠

英名

Trandate

剤型

薬価

10.40成分一致薬品で比較

規格

50mg 1錠

メーカー

サンドファーマ

毒劇区分

(劇)

トランデート錠50mgの効能効果

本態性高血圧症、褐色細胞腫による高血圧症

トランデート錠50mgの使用制限等

 1.代謝性アシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシス、著しい洞性徐脈、洞房ブロック、高度徐脈、房室ブロック<2・3度>、肺高血圧による右心不全、心原性ショック、うっ血性心不全、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、気管支痙攣又はその恐れ・疑い、気管支喘息又はその恐れ・疑い

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.褐色細胞腫の手術時に使用する場合を除き手術前24時間

記載場所

使用上の注意

注意レベル

希望禁止

 3.うっ血性心不全又はその恐れ・疑い

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 4.狭心症、房室ブロック<1度>、末梢循環障害、コントロール不十分な糖尿病、長期間絶食状態、低血糖症、甲状腺中毒症、重篤な腎障害、肝機能障害、重篤なアナフィラキシーの既往歴

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

トランデート錠50mgの副作用等

 1.肝壊死、重篤な肝障害、黄疸

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.うっ血性心不全、SLE様症状、筋肉痛、関節痛、抗核抗体陽性、乾癬、ミオパシー

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.過敏症、発疹、発熱、血管浮腫、苔癬様皮疹、しびれ感、振戦、抑うつ、胸痛、房室ブロック、末梢循環障害、レイノー症状悪化、冷感、喘息様症状、気管支痙攣、腹痛、消化不良、口渇、尿閉、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、BUN上昇、霧視、涙液分泌減少、頭皮異常感、浮腫、筋肉痛、CK上昇、疲労感、発汗、悪寒、陰萎、勃起不全、性欲減退、射精不能

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 4.そう痒、呼吸困難、頭痛、不眠、眠気、めまい、たちくらみ、徐脈、悪心、嘔吐、胃痛、便秘、倦怠感、鼻閉

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 5.心収縮力の抑制を増強、徐脈、低血圧、症状が悪化、心筋梗塞、血圧低下、脳梗塞、過度の起立性低血圧、重度心血管系作用、乏尿性腎不全、心不全、気管支痙攣、アナフィラキシー反応がより重篤、術中虹彩緊張低下症候群、IFIS

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

トランデート錠50mgの相互作用

 1.薬剤名等 : シメチジン

発現事象

本剤の血中濃度が上昇

理由原因

シメチジンが本剤の肝での代謝を抑制し、本剤のクリアランスが減少

投与条件

-

指示

慎重投与

 2.薬剤名等 : 交感神経系に抑制的に作用する他の薬剤

発現事象

過剰の交感神経抑制

理由原因

相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : 血糖降下剤

発現事象

血糖降下作用が増強、低血糖症状<頻脈・発汗等>をマスク

理由原因

低血糖に伴う交感神経系の症状をマスク、β遮断作用により低血糖の回復を遅らせる

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : 麻酔剤

発現事象

過剰の交感神経抑制

理由原因

相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : カルシウム拮抗剤

発現事象

徐脈・房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全

理由原因

相加的に作用(陰性変力作用、心刺激伝導抑制作用、降圧作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : 抗不整脈剤

発現事象

過度の心機能抑制

理由原因

相加的に作用(心機能抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : 三環系抗うつ剤

発現事象

振戦

理由原因

イミプラミンの水酸化が阻害され、イミプラミンのAUCが増加

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : ジギタリス製剤

発現事象

心刺激伝導障害<徐脈・房室ブロック等>

理由原因

相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : 非ステロイド性抗炎症剤

発現事象

本剤の降圧作用が減弱

理由原因

非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成・遊離を阻害

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : 交感神経刺激剤

発現事象

徐脈、高血圧症

理由原因

本剤のβ遮断作用により交感神経刺激剤のα刺激作用が優位となる

投与条件

-

指示

注意

トランデート錠50mg

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