商品名

ケルロング錠10mg 医薬品基本情報

薬効

2149 その他の血圧降下剤

一般名

ベタキソロール塩酸塩錠

英名

Kerlong

剤型

薬価

45.90成分一致薬品で比較

規格

10mg 1錠

メーカー

チェプラファーム

毒劇区分

ケルロング錠10mgの効能効果

本態性高血圧症<軽症~中等症>、腎実質性高血圧症、狭心症

ケルロング錠10mgの使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、代謝性アシドーシス、糖尿病性ケトアシドーシス、著しい洞性徐脈、洞房ブロック、高度徐脈、房室ブロック<2・3度>、心原性ショック、肺高血圧による右心不全、うっ血性心不全、未治療の褐色細胞腫、未治療のパラガングリオーマ

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.手術前48時間

記載場所

使用上の注意

注意レベル

希望禁止

 3.うっ血性心不全又はその恐れ・疑い

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

 4.褐色細胞腫、パラガングリオーマ

記載場所

用法・用量

注意レベル

注意

 5.気管支痙攣又はその恐れ・疑い、気管支喘息又はその恐れ・疑い、甲状腺中毒症、コントロール不十分な糖尿病、長期間絶食状態、特発性低血糖症、間欠性跛行症、末梢循環障害、レイノー症候群、徐脈、房室ブロック<1度>、褐色細胞腫、パラガングリオーマ、重篤な腎機能障害、重篤な肝機能障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

注意

ケルロング錠10mgの副作用等

 1.完全房室ブロック、心胸比増大、心不全

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.レイノー現象、洞停止、低血圧、心電図異常、房室ブロック、涙液分泌減少、霧視、霧視感、過敏症、発疹、うつ状態、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、喘息症状、BUN上昇、尿酸値上昇、中性脂肪上昇、コレステロール上昇、高血糖、CK上昇、HDL-コレステロール低下、脱力感、インポテンス

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.徐脈、ふらふら感、頭痛、めまい、ぼんやり、眠気、不眠、下痢、口渇、悪心、胃部不快感、呼吸困難、倦怠感、疲労感、しびれ感

記載場所

その他の副作用

頻度

5%未満

 4.動悸、胸痛、目のちらつき、蕁麻疹、そう痒、幻覚、悪夢、蟻走感、胃痛、嘔吐、耳鳴、熱感、発汗、浮腫

記載場所

その他の副作用

頻度

0.1%未満

 5.心収縮力の抑制を増強、徐脈、低血圧、症状が悪化、心筋梗塞、胚死亡増加、胎仔死亡増加、心不全、気管支痙攣、房室ブロック、低血糖、急性心不全、房室ブロック<2度>、房室ブロック<3度>

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ケルロング錠10mgの相互作用

 1.薬剤名等 : 交感神経抑制剤

発現事象

過剰の交感神経抑制

理由原因

相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 2.薬剤名等 : 血糖降下剤

発現事象

血糖降下作用を増強、低血糖状態<頻脈・発汗等>をマスク

理由原因

低血糖に伴う交感神経系の症状をマスク、β遮断作用により低血糖の回復を遅らせる

投与条件

-

指示

注意

 3.薬剤名等 : カルシウム拮抗剤

発現事象

徐脈・房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全

理由原因

相加的に作用(陰性変力作用、心刺激伝導抑制作用、降圧作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : クロニジン

発現事象

投与中止後のリバウンド現象を増強

理由原因

クロニジンはα2受容体に選択的に作用し、ノルアドレナリンの遊離を抑制しているため、急激な中止によって、血中カテコールアミンの上昇が起こる、β遮断剤を併用すると、上昇したカテコールアミンの作用のうち、β受容体刺激作用が遮断され、α受容体刺激作用だけが残り、急激な血圧上昇が起こる

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : クラス1抗不整脈剤

発現事象

過度の心機能抑制

理由原因

相加的に作用(心機能抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : アミオダロン塩酸塩

発現事象

過度の心機能抑制

理由原因

相加的に作用(心機能抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 7.薬剤名等 : 麻酔剤

発現事象

過剰の交感神経抑制

理由原因

相加的に作用(交感神経抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 8.薬剤名等 : ジギタリス製剤

発現事象

心刺激伝導障害<徐脈・房室ブロック等>

理由原因

相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

 9.薬剤名等 : 非ステロイド性抗炎症剤

発現事象

本剤の降圧作用が減弱

理由原因

非ステロイド性抗炎症剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成を阻害し、血圧を上昇

投与条件

-

指示

注意

10.薬剤名等 : 降圧作用を有する他の薬剤

発現事象

降圧作用を増強

理由原因

相加的に降圧作用を増強

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : レミフェンタニル塩酸塩

発現事象

徐脈・血圧低下等の作用が増強

理由原因

作用(心機能抑制作用)を増強

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : フィンゴリモド塩酸塩

発現事象

重度の徐脈、心ブロック

理由原因

共に徐脈や心ブロックを引き起こす

投与条件

フィンゴリモド塩酸塩の投与開始時

指示

注意

ケルロング錠10mg

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