フェロジピン錠5mg「NIG」の効能・効果
高血圧症
フェロジピン錠5mg「NIG」の使用制限等
1.心原性ショック、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.僧帽弁狭窄、大動脈弁狭窄、肝機能障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
フェロジピン錠5mg「NIG」の副作用等
1.血管浮腫
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
2.ほてり、頭痛、頭重
- 記載場所
-
その他の副作用
3.貧血、息切れ、頻脈、血圧低下、知覚異常、いらいら感、過敏症、蕁麻疹、光線過敏症、白血球破砕性血管炎、歯肉炎、歯肉肥厚、関節痛、筋肉痛、発熱、勃起不全、性機能障害
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.AST上昇、ALT上昇、AL-P上昇、LDH上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、動悸、胸部圧迫感、めまい、ふらつき、倦怠感、眠気、嘔気、嘔吐、便秘、胃もたれ、胸やけ、胃部不快感、腹痛、食欲低下、下痢、口渇、発疹、そう痒、末梢性浮腫、こむらがえり、肩こり、脱力感、手指振戦、咳嗽、喉違和感、頻尿、発汗、流涙、眼球充血、CK上昇、総コレステロール上昇、トリグリセライド上昇、血清カリウム低下
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
5.症状が悪化、過度の血圧低下、めまい、ふらつき、失神、過度の血圧降下、催奇形作用、脳梗塞、著明な低血圧、徐脈、過度の末梢血管拡張、重篤な低血圧
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
フェロジピン錠5mg「NIG」の相互作用
1.薬剤名等 : セイヨウオトギリソウ含有食品
- 発現事象
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本剤の代謝が促進され血中濃度が低下
- 理由・原因
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セイヨウオトギリソウが本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : 降圧剤
- 発現事象
-
相互に作用を増強
- 理由・原因
-
薬理作用が異なる降圧剤の併用により降圧作用が増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
3.薬剤名等 : メトプロロール酒石酸塩
- 発現事象
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血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤の血管拡張作用により肝血流量を増加させ、メトプロロールの初回通過による消失を減少
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
4.薬剤名等 : ジゴキシン
- 発現事象
-
血中濃度が上昇
- 理由・原因
-
本剤がジゴキシンの腎クリアランスを低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
5.薬剤名等 : シメチジン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
- 理由・原因
-
シメチジン、エリスロマイシン、イトラコナゾールが本剤の代謝酵素を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
6.薬剤名等 : エリスロマイシン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
- 理由・原因
-
シメチジン、エリスロマイシン、イトラコナゾールが本剤の代謝酵素を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
7.薬剤名等 : イトラコナゾール
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
- 理由・原因
-
シメチジン、エリスロマイシン、イトラコナゾールが本剤の代謝酵素を阻害
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
8.薬剤名等 : フェニトイン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
フェニトイン、カルバマゼピン、バルビツール酸誘導体が本剤の代謝酵素を誘導
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
9.薬剤名等 : カルバマゼピン
- 発現事象
-
本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱
- 理由・原因
-
フェニトイン、カルバマゼピン、バルビツール酸誘導体が本剤の代謝酵素を誘導
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
10.薬剤名等 : バルビツール酸誘導体
- 発現事象
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本剤の血中濃度が低下し本剤の作用が減弱
- 理由・原因
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フェニトイン、カルバマゼピン、バルビツール酸誘導体が本剤の代謝酵素を誘導
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
11.薬剤名等 : リファンピシン
- 発現事象
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他のカルシウム拮抗剤<ニフェジピン等>の作用が減弱
- 理由・原因
-
リファンピシンが代謝酵素を誘導することにより、ニフェジピン等の血中濃度を低下
- 投与条件
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- 指示
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注意
12.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
- 理由・原因
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HIVプロテアーゼ阻害剤は主としてCYP3A4で代謝を受け、本剤も主として同酵素で代謝を受けるため、競合的阻害
- 投与条件
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- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : タクロリムス
- 発現事象
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血中濃度が上昇し作用が増強
- 理由・原因
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本剤とタクロリムスが同一の代謝酵素で代謝されるため、競合的阻害
- 投与条件
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- 指示
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注意
14.薬剤名等 : グレープフルーツジュース
- 発現事象
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本剤の血中濃度が上昇、過度の血圧低下
- 理由・原因
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グレープフルーツジュースに含まれる成分が本剤の小腸での代謝(CYP3A4)を抑制し、クリアランスを低下
- 投与条件
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- 指示
-
注意