商品名

ニトログリセリン注1mg/2mL「HK」 医薬品基本情報

薬効

2171 冠血管拡張剤

一般名

ニトログリセリン1mg2mL注射液

英名

Nitroglycerin HK

剤型

注射液

薬価

85.00成分一致薬品で比較

規格

1mg 2mL 1管

メーカー

光製薬

毒劇区分

(劇)

ニトログリセリン注1mg/2mL「HK」の効能効果

手術時の低血圧維持、手術時の異常高血圧の救急処置、急性心不全、慢性心不全の急性増悪期、不安定狭心症

ニトログリセリン注1mg/2mL「HK」の使用制限等

 1.類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、閉塞隅角緑内障、高度貧血、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤投与中、グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.メトヘモグロビン血症、頭部外傷、脳出血、著しく血圧の低い、肝障害

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

ニトログリセリン注1mg/2mL「HK」の副作用等

 1.急激な血圧低下、心拍出量低下、心拍数増加、遷延性血圧低下、血圧リバウンド現象

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.頻脈、不整脈、メトヘモグロビン血症、PaO2低下、動脈血酸素分圧低下、頭痛、頭重感、悪心、嘔吐、乏尿、代謝性アシドーシス、脳浮腫、胸部不快感、倦怠感、口内乾燥感、あくび

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 3.過度に血圧を低下、血圧が低下し過ぎ、血圧低下、メトヘモグロビン血症

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

ニトログリセリン注1mg/2mL「HK」の相互作用

 1.薬剤名等 : ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤

発現事象

降圧作用を増強

理由原因

本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤

発現事象

降圧作用を増強

理由原因

本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : パンクロニウム

発現事象

神経筋遮断効果を延長

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

 4.薬剤名等 : 利尿剤

発現事象

血圧低下が増強

理由原因

ともに血圧低下作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 5.薬剤名等 : 血管拡張剤

発現事象

血圧低下が増強

理由原因

ともに血圧低下作用を有する

投与条件

-

指示

注意

 6.薬剤名等 : ヘパリン

発現事象

作用を減弱

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

ニトログリセリン注1mg/2mL「HK」の配合変化

 1.薬剤名等 : pH10以上のアルカリ性溶液

発現事象

ニトログリセリン含量が低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : 還元物質を含む溶液

発現事象

ニトログリセリン含量が低下

理由原因

-

投与条件

-

指示

禁止

ニトログリセリン注1mg/2mL「HK」

ニトログリセリン注1mg/2mL「HK」

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