商品名

シンバスタチン錠10mg「NikP」 医薬品基本情報

薬効

2189 その他の高脂血症用剤

一般名

シンバスタチン10mg錠

英名

Simvastatin

剤型

薬価

24.20成分一致薬品で比較

規格

10mg 1錠

メーカー

日医工ファーマ

毒劇区分

シンバスタチン錠10mg「NikP」の効能効果

高脂血症、家族性高コレステロール血症

シンバスタチン錠10mg「NikP」の使用制限等

 1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、重篤な肝障害、イトラコナゾール投与中、ミコナゾール投与中、アタザナビル投与中、サキナビルメシル酸塩投与中、コビシスタット含有製剤投与中、ポサコナゾール投与中

記載場所

使用上の注意

注意レベル

禁止

 2.腎機能に関する臨床検査値に異常

記載場所

使用上の注意

注意レベル

相対禁止

 3.肝障害又はその既往、アルコール中毒、腎障害又はその既往、筋ジストロフィーの家族歴、遺伝性筋疾患の家族歴、薬剤性筋障害の既往、筋ジストロフィー、甲状腺機能低下症、遺伝性筋疾患、フィブラート系薬剤投与中、重症筋無力症又はその既往

記載場所

使用上の注意

注意レベル

慎重投与

シンバスタチン錠10mg「NikP」の副作用等

 1.肝炎、黄疸、肝機能障害、肝不全

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 2.血小板減少

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 3.筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、横紋筋融解症、急性腎障害、重篤な腎障害、ミオパシー、広範な筋肉痛、筋肉圧痛、著明なCK上昇、著明なCPK上昇、免疫介在性壊死性ミオパシー、四肢感覚鈍麻、しびれ感、冷感、感覚障害、筋力低下、末梢神経障害、ループス様症候群、血管炎、過敏症候群、間質性肺炎、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、重症筋無力症、眼筋型重症筋無力症、全身型重症筋無力症、重症筋無力症悪化、眼筋型重症筋無力症悪化、全身型重症筋無力症悪化

記載場所

重大な副作用

頻度

頻度不明

 4.膵炎、腹痛、嘔気、下痢、消化不良、嘔吐、食欲不振、便秘、鼓腸放屁、腹部膨満感、口内炎、舌炎、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇、総ビリルビン値上昇、光線過敏、扁平苔癬、皮膚そう痒、発疹、蕁麻疹、脱毛、紅斑、CK上昇、CPK上昇、ミオグロビン上昇、筋肉痛、筋痙攣、貧血、白血球減少、認知機能障害、記憶障害、混乱、抑うつ、頭痛、不眠、眩暈、しびれ、心悸亢進、頻尿、テストステロン低下、勃起不全、HbA1c上昇、血糖値上昇、倦怠感、BUN上昇、浮腫、口渇、関節痛、耳鳴、発熱、ほてり、胸痛、味覚異常

記載場所

その他の副作用

頻度

頻度不明

 5.横紋筋融解症、近位筋脱力、CK高値、CPK高値、炎症を伴わない筋線維壊死、抗HMG-CoA還元酵素抗体陽性、抗HMGCR抗体陽性、免疫介在性壊死性ミオパシー、胎仔骨格奇形、糖尿病

記載場所

使用上の注意

頻度

頻度不明

シンバスタチン錠10mg「NikP」の相互作用

 1.薬剤名等 : イトラコナゾール

発現事象

急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症

理由原因

これらの薬剤はCYP3A4を阻害し、本剤の代謝が抑制

投与条件

-

指示

禁止

 2.薬剤名等 : ミコナゾール

発現事象

急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症

理由原因

これらの薬剤はCYP3A4を阻害し、本剤の代謝が抑制

投与条件

-

指示

禁止

 3.薬剤名等 : ポサコナゾール

発現事象

急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症

理由原因

これらの薬剤はCYP3A4を阻害し、本剤の代謝が抑制

投与条件

-

指示

禁止

 4.薬剤名等 : アタザナビル

発現事象

横紋筋融解症を含むミオパシー等の重篤な副作用

理由原因

これらの薬剤はCYP3A4を阻害し、本剤の代謝が抑制

投与条件

-

指示

禁止

 5.薬剤名等 : サキナビルメシル酸塩

発現事象

横紋筋融解症を含むミオパシー等の重篤な副作用

理由原因

これらの薬剤はCYP3A4を阻害し、本剤の代謝が抑制

投与条件

-

指示

禁止

 6.薬剤名等 : コビシスタットを含有する製剤

発現事象

横紋筋融解症を含むミオパシー等の重篤な副作用

理由原因

これらの薬剤はCYP3A4を阻害し、本剤の代謝が抑制

投与条件

-

指示

禁止

 7.薬剤名等 : グレープフルーツジュース

発現事象

本剤のAUCが上昇

理由原因

グレープフルーツジュースはCYP3A4を阻害し、本剤の代謝が抑制

投与条件

-

指示

禁止

 8.薬剤名等 : フィブラート系薬剤

発現事象

急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、CK<CPK>上昇、腎機能の悪化

理由原因

-

投与条件

腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる

指示

相対禁止

 9.薬剤名等 : フィブラート系薬剤

発現事象

急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、CK<CPK>上昇、腎機能の悪化

理由原因

これらの薬剤も横紋筋融解症が知られている

投与条件

-

指示

慎重投与

10.薬剤名等 : クマリン系抗凝血剤

発現事象

抗凝血作用がわずかに増強

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

11.薬剤名等 : ダナゾール

発現事象

急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、CK<CPK>上昇、腎機能の悪化

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

12.薬剤名等 : シクロスポリン

発現事象

急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、CK<CPK>上昇、腎機能の悪化

理由原因

シクロスポリンはCYP3A4を阻害し、併用により本剤の代謝が抑制、シクロスポリンのOATP1B1阻害作用により、本剤のオープンアシド体の肝取り込みが抑制され、血漿中濃度が上昇

投与条件

-

指示

注意

13.薬剤名等 : エリスロマイシン

発現事象

急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、CK<CPK>上昇、腎機能の悪化

理由原因

これらの薬剤はCYP3A4を阻害し、併用により本剤の代謝が抑制

投与条件

-

指示

注意

14.薬剤名等 : クラリスロマイシン

発現事象

急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、CK<CPK>上昇、腎機能の悪化

理由原因

これらの薬剤はCYP3A4を阻害し、併用により本剤の代謝が抑制

投与条件

-

指示

注意

15.薬剤名等 : HIVプロテアーゼ阻害剤

発現事象

急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、CK<CPK>上昇、腎機能の悪化

理由原因

これらの薬剤はCYP3A4を阻害し、併用により本剤の代謝が抑制

投与条件

-

指示

注意

16.薬剤名等 : ニコチン酸

発現事象

急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症、自覚症状<筋肉痛・脱力感>、血中及び尿中ミオグロビン上昇、血清クレアチニン上昇、CK<CPK>上昇、腎機能の悪化

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

17.薬剤名等 : エファビレンツ

発現事象

本剤の血漿中濃度が低下

理由原因

エファビレンツのCYP3A4誘導作用により本剤の代謝が促進

投与条件

-

指示

注意

18.薬剤名等 : アミオダロン

発現事象

本剤のAUCが上昇、横紋筋融解症、ミオパシー

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

19.薬剤名等 : アムロジピン

発現事象

本剤のAUCが上昇、横紋筋融解症、ミオパシー

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

20.薬剤名等 : ベラパミル

発現事象

本剤のAUCが上昇、横紋筋融解症、ミオパシー

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

21.薬剤名等 : ジルチアゼム

発現事象

本剤のAUCが上昇、横紋筋融解症、ミオパシー

理由原因

ジルチアゼムによりCYP3A4を介する本剤の代謝が抑制

投与条件

-

指示

注意

22.薬剤名等 : グラゾプレビル

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇

理由原因

グラゾプレビルが腸管のCYP3A及びBCRPを阻害

投与条件

-

指示

注意

23.薬剤名等 : バダデュスタット

発現事象

本剤の血漿中濃度が上昇

理由原因

バダデュスタットがBCRPを阻害

投与条件

-

指示

注意

24.薬剤名等 : ダプトマイシン

発現事象

CK<CPK>が上昇

理由原因

-

投与条件

-

指示

注意

シンバスタチン錠10mg「NikP」

シンバスタチン錠10mg「NikP」

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