コララン錠2.5mgの効能・効果
慢性心不全
コララン錠2.5mgの使用制限等
1.本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴、急性心不全、不安定心不全、心原性ショック、高度低血圧、拡張期血圧が50mmHg未満、収縮期血圧が90mmHg未満、第三度房室ブロック<ペースメーカー使用を除く>、洞不全症候群<ペースメーカー使用を除く>、洞房ブロック<ペースメーカー使用を除く>、重度肝機能障害、Child-Pugh C、エンシトレルビル フマル酸投与中、イトラコナゾール投与中、クラリスロマイシン投与中、ジョサマイシン投与中、ボリコナゾール投与中、コビシスタット含有製剤投与中、リトナビル含有製剤投与中、ジルチアゼム投与中、ベラパミル投与中
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
禁止
2.QT延長症候群、QT延長作用のある薬剤投与中、第一度房室ブロック、第二度房室ブロック、脚ブロック、心室同期不全、心室内電気伝導障害
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
慎重投与
3.電気的除細動、頻脈性不整脈<心室性>、頻脈性不整脈<上室性>
- 記載場所
-
使用上の注意
- 注意レベル
-
注意
コララン錠2.5mgの副作用等
1.安静時心拍数が50回/分を下回る、徐脈に関連する症状、めまい、倦怠感、低血圧、継続して安静時心拍数が50回/分を下回る
- 記載場所
-
用法・用量
- 頻度
-
頻度不明
2.徐脈、心拍数減少、徐脈に関連する症状、めまい、倦怠感、低血圧
- 記載場所
-
重大な副作用
3.心室細動、トルサード・ド・ポアン
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
頻度不明
4.霧視、光視症、一過性にまぶしい光を感じる、光輪現象、像分離、ストロボ様作用、万華鏡様作用、有色光、二重像、房室ブロック、心房細動、心電図QT延長、心室性頻脈、心室性期外収縮
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
5%未満
5.心室性不整脈
- 記載場所
-
重大な副作用
- 頻度
-
0.1%未満
6.紅斑、じん麻疹、血管浮腫、好酸球増加症
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
頻度不明
7.心不全、動悸、洞不全症候群、高血圧、血圧変動、起立性低血圧、低血圧、羞明、視力障害、複視、便秘、悪心、下痢、腹痛、胃炎、消化不良、倦怠感、疲労、無力症、肝機能障害、腎不全、血中クレアチニン増加、糖尿病、高尿酸血症、浮動性めまい、頭痛、失神、皮膚そう痒症、発疹、呼吸困難、筋痙攣、回転性めまい
- 記載場所
-
その他の副作用
- 頻度
-
5%未満
8.徐脈
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
9.心房細動、動悸、心拍数不整
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
10.トルサード・ド・ポアン、高度不整脈
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
11.心房細動、徐脈、胎仔毒性、催奇形性、心臓形態異常、心室中隔欠損、着床後胚死亡、欠指症、心拍数減少、重度の遷延する徐脈
- 記載場所
-
使用上の注意
- 頻度
-
頻度不明
コララン錠2.5mgの相互作用
1.薬剤名等 : リトナビル含有製剤
- 発現事象
-
過度の徐脈
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
2.薬剤名等 : ジョサマイシン
- 発現事象
-
過度の徐脈
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
3.薬剤名等 : イトラコナゾール
- 発現事象
-
過度の徐脈
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
4.薬剤名等 : クラリスロマイシン
- 発現事象
-
過度の徐脈
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
5.薬剤名等 : コビシスタット含有製剤
- 発現事象
-
過度の徐脈
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
6.薬剤名等 : ボリコナゾール
- 発現事象
-
過度の徐脈
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
7.薬剤名等 : エンシトレルビル フマル酸
- 発現事象
-
過度の徐脈
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が強く阻害され、血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
8.薬剤名等 : ベラパミル
- 発現事象
-
過度の徐脈
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇、本剤の心拍数減少作用を相加的に増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
9.薬剤名等 : ジルチアゼム
- 発現事象
-
過度の徐脈
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇、本剤の心拍数減少作用を相加的に増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
禁止
10.薬剤名等 : QT延長作用のある薬剤
- 発現事象
-
QT延長が増強し高度な不整脈
- 理由・原因
-
本剤の心拍数減少作用
- 投与条件
-
-
- 指示
-
慎重投与
11.薬剤名等 : 電気的除細動
- 発現事象
-
徐脈
- 理由・原因
-
-
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
12.薬剤名等 : 中等度のCYP3A阻害剤
- 発現事象
-
過度の徐脈
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
13.薬剤名等 : CYP3A誘導剤
- 発現事象
-
心拍数減少作用が減弱
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
14.薬剤名等 : セントジョーンズワート
- 発現事象
-
心拍数減少作用が減弱
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
15.薬剤名等 : カリウム排泄型利尿剤
- 発現事象
-
高度な不整脈
- 理由・原因
-
本剤の心拍数減少作用により、低カリウム血症による不整脈のリスクが増強
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
16.薬剤名等 : グレープフルーツジュース
- 発現事象
-
過度の徐脈
- 理由・原因
-
CYP3Aによる本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意
17.薬剤名等 : ペースメーカー
- 発現事象
-
十分な心拍数減少が得られない
- 理由・原因
-
ペースメーカーのバックアップレートが60回/分超に設定された場合、目標とする安静時心拍数を得ることができない
- 投与条件
-
-
- 指示
-
注意